2012年1月31日火曜日

リミッティング・ビリーフ

昨日行った「九志美会講座」は、リミッティングビリーフについて、かなり詳細に講義しました。

ビリーフ・システムとは?
ビリーフは複合体でなのです。人間の中に納まっているプログラムはひとつだけではありません。複数あります。そして、不便な事に、時には人は自己矛盾をはらんだプログラムを作り上げていたりもします。
た とえば、わたしの場合、学生時代「勉強していると楽しいのに、勉強を始めるのが好きではない」という、妙な矛盾に苦しんだ記憶があります。ある種のプログ ラムは時に相乗して強めあったり、あるものは相克し打ち消しあったりします。そうして人はそのビリーフに従った人生を歩みます。

たとえばこんな話があります。水を飲めない少女と課長になれない男コップから水が飲めない!?
19 世紀末、オーストリアの首都ウイーンにブヨゼフ・ブロイエルという医師がおりました。ブロイエル氏はトランス状態の人間に過去に感じた感情、溜め込んでい た感情、自分でも気が付いていなかった感情などを吐き出させて心身症状を治すという、“カタルシス療法”を確立した人です。このブロイエル氏が治療した面 白い症例があります。
アンナという少女が“コップから水が飲めない”という奇妙な症状に苦しんでいました。これはブロイエル氏のカタルシス療法により、過去の記憶と感情を吐き出させると症状は治りました。
しかし、さて、そもそもなぜこの少女がコップから水が飲めなくなったかというと...。それは「自分の家に来た家庭教師の先生が、自分の家の飼い犬にコップで水をあげたのを目撃し、それを『汚い』と思った」というのが原因なのだそうです。
たったこれだけで、人はそんなにも影響を受けるものなのでしょうか? よほどショッキングな出来事だったのでしょうか? これでは怖くて何ひとつ身動きできなくなってしまいそうです。

もうひとつ。日本の優秀なセラピストの語ったお話です。たった1度のポイ捨てだけで!?
あ る所にひとりのサラリーマンがおりました。ある日、彼は突然部長に呼びだされました。そして「君を課長に推す事になった、君の裏表、陰日なたのない真面目 な勤務ぶりが評価されての事だ、内々定という事で了解しておいてくれたまえ」と告げられました。事実、彼は特に他の社員よりも成績優秀という訳でも、指導 力があるという訳でもありません。内々定が決まってからも彼はおごる事もなく、裏表なく一所懸命に働きました。そんなある日、彼は会社の帰り道に缶コー ヒーを飲みました。空き缶を捨てようと思ったのですが、近くにゴミ箱が無い。しばらく持って歩いたが、やはりゴミ箱がどこにも見当たらない、そこで彼は 「誰も見ていないから、まぁいっか!」と空き缶をポイッっとそこら辺に捨てました...。それが運の尽きで、それからというもの彼はなぜか分からないけ ど、不思議な事にありえないような仕事のミスを連発するようになってしまいました。部長からは「どうしたのかね!君らしくもない...、わたしの顔に泥を 塗るつもりか!」と叱られ、課長の内々定を取り消されてしまいました。この逸話を聞くと「なるほど潜在意識のありようが見えてくる」というような気もしま す。

しかし、ここでもまた疑問が残ります。潜在意識は果たして遠慮をしたり、辞退したりするのでしょうか?

考えられるビリーフ(自己定義)の複合体
水の飲めない少女:潔癖症の母親による影響の価値観
※わたしは常にキレイでなくてはならない
※先生は偉い人、常に正しい人
※犬は汚い生き物・・・・・etc.
課長になれない男:
※わたしは誠実で嘘をつかない男である
※人を欺いて自分を利するのはイケナイ事である
※自分は道徳的で倫理に反する事はしない男である
※人間の言動は首尾一貫していなくてはならない・・・・・etc.
これをまとめると「潜在意識はひとつの事柄に対するビリーフでも複数持っており、そこから潜在意識は矛盾のない、あるいは矛盾のより少ない回答を求めようとする」といえます。
つまりあなたの言動を決定する潜在意識という人の心の中にあるプログラムは“内的不協和”を嫌う、という性質があるのです。

人 間は自分で信じている自分になるだけなのです。「信じている」という表現も実は十分ではないかもしれません。99%信じていても1%の疑いがあれば、それ は「信じている」ではいないのです。信じているという状態は一点の疑いもない状態です。つまり「知っている」という状態の事です。人間は自分で知っている 自分になるのです。



役に立たない観念を身体法と心因法で「手放し」成りたい自分になりましょうね。今日は美容室に行って来ます。
それから、「プリンシプル倶楽部」のセミナーを19時から行います。
詳細は明日記載しますね。


ハイパーメンタリスト
藏本天外


※「天外ブログ」は、最新の科学を軸に、あらゆるアプローチで脳を活性させる藏本天外が、毎日綴っている赤裸々ブログです。

詳しくは、http://tenguyworld.com/ こちらへ

2012年1月30日月曜日

愛媛BITを終えて、、、

夕方の17時に名古屋に戻ってきました。朝一でテレビ愛媛の事業部長とのアポイントを終了後、愛媛の「吉川さん」が車で、岡山までわざわざ送ってくださいました。心から感謝ですね。少し疲れが出たのか…天外は車の中で「熟睡」してしまいました。

今回の愛媛の「BIT」は、全力全身で行いました。あらゆる角度から、あらゆる部門でのアプローチをし、「自分が何者であるか」を心の底から知って頂きた かった。そして、「創造者としての生き方」を伝えたかった!この思いが参加者に伝わったと感じています。最高で最善のトレーニングだった、と、確信してい ます。この時間と空間を準備してくださった、現地の関係者各位に心から御礼と感謝申し上げます。
高橋さん、吉川さん、兵藤さん、住田さん…本当に有難う御座いました。

終了後の打ち上げのカラオケも楽しかったですね。さあ、今日は休むことなく「九志美会講座」です。どこまでも、創造主からのメッセージを皆さんに伝える為に、愛と喜びと誇りを持って伝えます。


今日の講座では、「リミッティングビリーフ」について、詳細に講座を進めたいと思っています。
詳細は後日記載します。お楽しみに!では、また、明日。





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

その場を離れてしまったら、もう一瞬前のことは手放しましょう。あの人が怒っているというのは過去の認識にすぎません。「でもきっとあの人はまだ怒り続け ているに違いない」と、なかなか不安は去りませんが、自分のそんな感情の動きを出てくるにまかせ、コントロールすることなく、ただただ眺めていると、やが てそんなに時をおくことなく感情のエネルギーは沈静化してしまいます。

そうしたら可能な限り自分のハートのセンターに意識を向け、自分でそこに愛を贈ります。相手が今どう思っているかに意識をおくのではなく、相手がどういう 状態でいるかに意識をおくのでもなく、自分が輝けることに意識の焦点を振り向け、今そこで光るのです。いつもあなたのすることはそれだけです。どんな時も 光続けることです。それだけがあなたの生きる目的なのですから。

記憶に条件づけられた自動ロボットからの離脱です。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

テレビ収録

昨日、業務終了後、22時から「テレビ***」の専務とクルーとで、テレビ撮影の収録を行いました。その前が3セッションという事もあって、結構ハードな スケジュールだったのですが、始まってしまうと天外は、周りを驚かせるほど「元気の固まり」でしたよ。スタッフからは「超人」と言われました。そこは、 「ハイパーメンタリストですからね」笑

岡山から来てくれたテレビクルーの皆さんに心から感謝します。それを支えてくれた、岡山のシンビのスタッフ(平田さん、久保田さん)ありがとう!楽しい撮影でした。

明けて今日は、滋賀の「レコムスタジオ:奥村さん代表」のネット学習会。「愛媛アファーマティブスタジオ:高橋さん代表」ネット学習会、そして、ラストは、個人セッション3人の予定です。疲れなんて在りません。だって、好きな事をして皆さんに会えるのですから!

***は、まだ、公表できません(汗っ)

〜天外からのアドバイス〜

<解脱>

解脱したいとあなたは考えます。しかし「したい」とは「わたしはまだ今現在悟っていない」という信念に基づいているということです。その信念が、あなたが 悟っていないという現実を生み出しています。あなたのその考え方が・・・。今だめなモノは永遠にだめということです。現実は今にしかないのですから。「ま だダメだ」とは、「わたしは今悟っていない」という思いをいつもいつも〜〜


〜〜 中略 〜〜


そうつぶやいているのはあなたの本性ではありません。単にあなたの過去の記憶に反応しているだけです。あなたのエゴの独り言は、自分の本質を知るチャンス を取り逃がします。「そのことは知っている」でもあなたはまだ悟っていない。「そのことは知っている」とあなたが言うのは何故でしょうか。そう発言するこ とによってあなたに得られるモノがあります。それは「自己満足」です、いえ「自我満足」というべきかもしれません。人はちっぽけな自己満足と引き替えに大 きな気づきの機会をのがします。「認めて欲しい」、「馬鹿だと思われたくない」、そんなささやかな我欲のためにです。そのことに気づいてしまうと、もうあ なたの自我さんは自己主張しなくなります。ただ気づけばエゴは沈黙します、「はずかしー」と。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月27日金曜日

そして、愛媛

さあ、明日から始まる「愛媛BIT」。今日は愛知FM「奇跡はポケットの中に入っている」の収録を行ってから、愛媛松山へ向かいます。昨日も、クオリアの スクール修了後に、長野県佐久平のラジオ収録を行いました。その後、スタッフ学習会でした。平均的な意識の人と、向上的な人との差が「はっきり」と見えて きましたね。だからこそ、リミッティングビリーフを外す事を重要視する必要があるんですね。「あくまでも自分の人生の主人公は自分」この、事実を心に刻ん だ一日にしましょうね。


メンタルブロックとは、いわゆる固定観念、先入観といわれる心の働きです。
生まれてすぐの赤ちゃんには、存在しませんが、人生経験を積み重ねることにより周りの情報、経験によりできあがっていきます。

わたしたちは生きている限り「幸せな家庭を築きたい」「自分の夢を実現させたい」「やりがいのある仕事につきたい」など願望や目標がありますしかし、現実 に行動しようとすると、「でも無理かもなあ…」「失敗したらどうしよう…」といった心のささやきが聞こえて不安感におそわれ、なかなか第一歩が踏み出せな いことがあります。
メンタルブロックや固定観念の実例としては、たとえば西部劇などによく出てくる馬などは、人が馬から降り、手綱(たづな)を細い枝にクルクルと巻きつけて おくだけでその場から離れたりします。しかし、馬は逃げようと思えば逃げられるのですが、決して逃げ出そうとしません。これは、なぜでしょうか?
それは馬を捕まえたときに、太い丈夫な杭などにつなぎます。初は逃げようと激しく抵抗し暴れますが最後にはあきらめて抵抗をやめてしまいます。このことを 何回も繰り返しているうちに、手綱(たづな)をくくりつけられれば逃げられないという経験から無意識に心の中に固定観念が形成されてしまうのでこのような 行動をとるようになります。人もまったく同じで日常生活の中で日々経験すること、失敗体験、成功体験すべてが潜在意識の中にメンタルブロック(固定観念) として蓄積されていきます。
非常に厄介なのは、これらの固定観念が、自分では普段気が付かない「潜在意識」の中に蓄積されているということです。
無意識だから本当に厄介なんです。このメンタルブロック(固定観念)には、プラスに働くものと、マイナスに働くものがあります。ただし、否定的なものが多いとすれば、これは何とか対処しなければなりません。
過去に失敗体験を多くすると自分の潜在意識の中にマイナスの固定観念が蓄積、形成され成功体験を多くすると逆にプラスの固定観念が形成されます。人が何か に挑戦しようと行動をおこすとき、このメンタルブロック(固定観念)が、もしマイナスに働けば、「失敗したらどうしよう」などとすぐ考えてしまい、なかな か実行に移せないことになります。
なぜこのような行動になるかというと、これは、過去に何かに挑戦し失敗などしたとき、そのときに周りの人達から自分にとっては屈辱的、侮辱的なことをいわ れたり、批判などされたりして精神的に大きなダメージを与えられたようなにがい体験をしたために、「潜在意識」にマイナスのメンタルブロック(固定観念) が形成されたためです。人の行動の背後には、全て無意識のメンタルブロック(固定観念)が大変影響しています。これは病気でも同じで治癒率などにも大変関 係があります。


明日からの「BIT」めいっぱいの集中状態で行いますので、ブログは月曜から再開します。土日は休憩します。
では、月曜日!





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

あなたは毎瞬どの瞬間も、源から宇宙のエネルギーグリッドを介して無限にエネルギーを受け続けています。そのエネルギーをどう消費するか、全てあなたの自 由選択です。そしてあなたは人から罵られた次の瞬間でさえ、あなたに注がれている無限の愛のエネルギーをそのまま変質させることなく相手に与え続けること も出来るのです。

こういう話をすると「いやわたしにはそんな聖人みたいな事はとてもできない」と、これまでの記憶のパターンを引っぱり出してきて自分を評価し判断を下して しまいますが、わたしの言っていることはそんなに難しいことではないのです。単にそのことに気付いてさえいればいいのです。誰にでも出来るとても簡単なこ となのです。それはちょっとした訓練ですぐに気付けるようになってきます。単にあなたは「これまでは出来なかった」という過去の記憶に条件反応しているに すぎないのですから、これまで出来なかったという理由だけで簡単に片づけないでください。




〜〜 中略 〜〜




罵られたと意味をつけたとき、あなたは輝けなくなってしまいます。「イヤそうは言っても現に次々と非難され続けている」という思いが出続けていると感じた ら、無理をすることはありません。その場から可能な限り早急に離れてみることです。大切にすべきことは、あなたが光り続けられるか否かです。そう出来なく なりそうなら、その場を変えてしまうことです。自己弁護を始める前に、自己主張を始める前にです。葛藤はあなたの内部にしか実在していないのですか ら・・・。他人を変えることに意味はありません。他人の説得には何の意味もありません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月26日木曜日

ピュアクリエイトスクール

寒さが極まってきてますね。長野県は大雪だそうです。ですから、長野県松本からお見えになるはずだった、美容室のオーナー「太田社長」の個人セッションは中止になりました。「来たかった!」と連絡が入っていました。天外も「会いたかった!」です。


たとえば、
もし、あなたが、「自分は価値のある存在だ」と信じているのであれば、あなたの周りにはあなたを大切にしてくれる人が寄ってきます。もし、あなたが、「人 は自分のことを傷付ける危険な存在だ」と信じているのであれば、あなたの周りにはあなたを傷付ける人が寄ってきます。もし、あなたが、「人を信用してはな らない」と信じているのであれば、あなたの周りにはあなたにウソを付いたり、あなたを裏切る人が寄ってきます。・・・等など。あなたが信じている通りの現 実が、あなたの身に起こります。

何もこうしたことは、人間関係だけに限ったことではありません。あなたの銀行預金の残高も、あなたのビリーフを映し出す鏡です。あなたの体重や体型も、あ なたのビリーフを映し出す鏡です。あなたがよくかかる病気も、あなたのビリーフを映し出す鏡です。究極的には、あなたの人生こそ、あなたのビリーフを映し 出す鏡です。そして、あなたに必ず知っておいて欲しいことは、「自分の意思で望めば、(リミッティング)ビリーフを書き換えることは可能である」という紛 れもない事実です。


さあ、今日はクオリア主催の「ピアクリエイトスクール」の第二回目の講座です。毎回「女性としての真の愛」をテーマにお送りしています。愛とは、あらゆる感情の総和体験であり、ありのままの自分で入れらる事であり、無条件の行為そのものですね。
その為には、「リミッティングビリーフを外すことが重要なキーワード」となります。気付きの多い講座にしますね。そして、明日からは、愛媛入りです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

人は記憶を使い、現実空間を生きられるよう設計されています。オギャーと生まれ出た瞬間の状態が人としての記憶の初期状態です。何の認識もない完全ニュー トラルな状態です。キリストは赤子のようになれと言われたようですが、無垢であるニュートラルな状態の素晴らしさへと戻れと言うことなのでしょう。この心 の位置では過去の記憶により、人の行動が制限を受けることがないからです。

無分別の状態、良いとか悪いとか、比較判断の基準を何も持っていない状態の事です。成長し認識が入り、分別がつくようになると、人は絶えず過去に引っ張られ、過去の認識から抜け出せません。


〜〜 中略 〜〜


あなたが今誰かに罵られたとします、「お前はどうしていつもそうなのだ」と。次の瞬間あなたはどんな行動をとるでしょう。そそくさと逃げ出すかもしれませ ん。あるいは、自己弁護を始め、自分を防衛しようとするかもしれません。自分の正しさを主張し、大反撃に出る人もいるでしょう。

でもこの3つの行動パターンはいずれにしても、一瞬前の過去の記憶に対する対処行動にすぎません。これらの行為は記憶からの自動ロボットであるといえるでしょう。人は普段、絶えず何かを記憶し、その記憶に対処するという行動様式をとっています。


〜〜 中略 〜〜


人はいつもいつも、人の機嫌を回復するとか、自分の信用を回復するとか、そんなマイナスを0に戻すという非生産的なことにのみエネルギーを消費し続けているわけです。プラスは生まれていないわけです。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月25日水曜日

カウンセラー養成講座上級

朝の便で名古屋に戻ってきました。福岡より名古屋の方が温かいです。福岡は今日も小雪が舞っていましたね。今回の遠征で、関係者各位は、大きな気付きと将来の希望ある展望が見えたようで、心が晴れ晴れとした感じが天外に伝わってきて、本当に意義在る遠征となりました。

名古屋に戻ってきてからの予定は、1セッションと「カウンセラー養成講座」です。

「今回の講座のテーマは、「リミッティングビリーフの外し方」でお届けします。
リミッティング・ビリーフとは、わたしたちの物の見方や考え方、感じ方を制限する「思い込み」や「固定観念」のことを言います。リミッティング・ビリーフ は、本来は自然に行なわれるはずの思考や感情、行動に対して否定的に作用し、悩みや苦しみ、痛み、症状等を作り出します。ですから、おおもとの原因である リミッティング・ビリーフを正確に特定して取り除くことで、慢性的に繰り返す心の悩みや苦しみ、痛み、長引く心因性の病が根本的に解消するのです。

基本的な構造は「出来事→自らが信じている観念→物事の対する解釈と意味づけ→感情→行動→結果、人生」なのです。意識化のかなり深い領域で形成されるた めに心の詳細なメカニズムを理解しない限り、この状態から抜け出す事は、不可能に近いでしょう。今回の講座では、詳細解明とそのスキルをレクチャーしまし た。
かなり、意義深い講座だった思います。では、また明日。





~ 天外からのアドバイス ~

<記憶>

記憶があなたを規定し、記憶が今のあなたを縛っています。家族、会社、友人、仕事、同僚、全てあなたとは、あなたの記憶のことです。ではその記憶を書き換えた時、あなたはどうなるのでしょう。もちろん別人となる事でしょう。

「実は」と言って、あなたは突然見知らぬ人の来訪を受け、全く予期しなかったあなたの真実を打ち明けられたとしましょう。そしてそれが充分信じるに値するような内容であったら、あなたはきっとその打ち明け話を受け取り、昨日とは違った人間になることでしょう。

真実とはあなたが信じたことに他なりません。あなたが別人になるのは、それほど簡単なことなのです。あなたが次の瞬間、自分が天才であることを信じられたら天才となるのです。天才という物理的特性がどこかにあって、それによって人が天才になるわけではありません。

打ち明け話をあなたが受け取らなかったら、その話はでたらめな話となりますが、あなたの内側にはひょっとしてという、疑いの根は残されるかもしれません。

わたしは今、あなたに打ち明け話をしようとしています。それは、あなたは本当は、あなたの世界の創造主なのだという事です。これまでの話で、ひょっとして そうかもしれないと感じていらっしゃる方が相当に増えていると思いますが、これからもその証拠を出し続けてゆくつもりです。その証拠は無限にありますか ら。

これから出し続けていくあなたが創造主であるという証拠の数々の内、あなたがどの辺でそのことを事実として受け入れるか、それは単に時期の問題でしょう。 それは今かもしれないし、明日かもしれないし、一万年後の事かもしれません。それがいずれであってもあなたの完全な選択の問題です。

先程の打ち明け話のたとえ同様に、それは単に、あなたが受け取ったときに、あなたの認識上の別人、全ての創造主となるのです。決して努力した結果、その報いとして神になるわけではありません。元々神であるあなたが神以外の何者にもなることなど出来ないのですから。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月24日火曜日

福岡・経営者セミナー

福岡遠征、二日目!朝は雪が舞っていたようですが、今は、暖かい日差しが気持ちよいです。福岡のスタッフも元気です。昨日の「心のセレブセミナー」は、受 講生で日本舞踊の名取りの「重松さん」が、美しく祝福に満ちた「舞」の披露でスタートしました。参加者は心に「美」を刻み込んでの学習心理、受け取り側に 意気込みを感じました。参加者からの質問に答える形で、セミナーは進み…感動と笑いの中で修了しました。
オフィスに戻ってから、スタッフとのディスカッションで2時近くまでになってしまいました。しかし、天外は元気です。さて、今日は「野間さん」主催の「プレジデントCLUB・経営者セミナー」です。テーマは「マインドイノベーション」でお送りします。

自分の意見を伝えることは、自己存在を伝えること
他人に「思いやりをもち、迷惑をかけないこと」は、大切なことです。しかし、このことの度が過ぎますと、「他人の目を気にし過ぎること」になりかねません。神経症やうつ症傾向の人にみられるこのような症状は、
「お母さんの言うことはちゃんと守らない子は嫌い!」
「そんなことをすると、人に笑われるよ!」
と いうような傾向の強い親に育てられた場合に多く見られます。このような言動が日常化した親に育てられますと、自分の気持を我慢(抑圧)して、「よい子」を 演じようとする方向に作用します。これは、子どもの側からみれば、「良い子でいなければ愛されない」という錯覚に陥ってしまうわけです。これが習慣になり ますと、「親密恐怖症」や「視線恐怖症」などの、いわゆる人間関係の不安や恐怖心が高まってしまいます。
その結果、自分のことより、他人の目や批 判が気になってしまいます。他人が自分のことをどう思うかばかりを心配してしまいます。結局のところ、体裁や外面などを取り繕うことばかりに気を奪われ て、肝心の中身は空っぽということになってしまいます。このような状態で、人から「あなたの意見をお伺いしたいのですが?」と言われても、自分の意識が 「問題」よりも「体裁」を保つため、「相手のことを気にし過ぎること」の「気配りや気遣い」に向かっている状況では、自分の主張を伝えることはできませ ん。自分の主張を伝えることは、「自己存在を伝え」、さらに「自己存在を相手に認識させる」ことでもあるのです。自己存在が認められなければ、「軽視」さ れるのは、当然のことでしょう。
「こんなことを言ったら笑われるのではないか?」
「こんなことを言ったら人を傷つけるのではないか?」
などの言葉が浮かんできたら、即座に「自己存在重視」とつぶやきながら、今までの否定的な習慣を打ち破りましょう。自分の気持を大切にできてこそ、他人の気持や意見も尊重することができるものです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<解脱>

こ のとき、人は初めて判断しない人生を生きられるようになってきます。比較するな、判断するなと教えられても、モノサシを持っている以上、瞬間的に無意識に 条件反射的に判断が起きてしまうものです。あなたの抱いている全ての、善し悪しの価値観を手放して下さい。あなたの疑うことのない正しさに対局する価値観 をさがし、価値をバランスさせ、ニュートラルにして下さい。

この時、人は比較判断が出来なくなります。〜〜




不 動心を得た人は、現実を感情を交えず見ることが出来るようになります。即ちあるものをあるがままに観るわけです。全てのものを、全ての人を正観出来るよう になります。見えてくるものの奥にある「存在」が感じられるようになってきます。「ただ在る事のすばらしさ」がわかるようになってきます。至福に満たされ ます。存在の美しさ、存在する事の素晴らしさを実感します。決して変わることのない、永遠の巨大な存在を感じられるようになってきます。



〜〜 中略 〜〜



こ の反対に、自分が神である事を疑わずに真理の中心にすえた時、「ではなぜ、神であるはずのわたしが矛盾をとく智恵がなく、問題を解決する力がないのか」 と、その解答を用意する必要が生じます。神である我々が、ジレンマ社会にいるとしたら、それを体験してみたくて、ちょっと遊びに来ているのだとしか考えら れません。子どもが恐いジェットコースターにわざわざお金を払って遊びに来るように・・・。

そして全ての現実を創っている自分が創造者で あることを受け入れたとき、自分のまわりで起きる全てに責任を取ったとき、もはや永久に被害者にはなり得なくなります。被害者にならないとは、もはやあな たは永遠に傷つくことがないということです。もう自分は傷つくことがない、自分は永遠に安全であると想像してみて下さい。どんなに安らかにくつろげること でしょう。自分はそのためにこそ、これまであくせく頑張ってきたのだとは思いませんか? 本当はその感覚が欲しかったのではありませんか?

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月23日月曜日

福岡「心のセレブ俱楽部」セミナー

昨日行った「BIC」は、今年最高の手応えのある講座になりました。「リミッティング:自分を制限している枠」それが、「ビリーフ:感情移入されて強固な 観念」になったのです。0才から13歳までで決定されてしまうアイデンティティは「クリティカルエイジ」とも言われます。この時期に自らの「母国語」が決 定される時期でもあるのです。人生に最も重要な時期ですよ。トラウマと言われる「心的外傷」もこの時期に刻印されるのです。その自分にとって、自分を苦し ませるような「観念:リミッティングビリーフ」を自らの潜在意識から「切り離す、手放す」技術を昨日は、時間を充分にかけて、実践的にレクチャーしまし た。大好評だった講座でした。感謝です。

さて、今日から三日間、福岡に遠征です。今日は、末次先生主催の「心のセレブセミナー」の開催日です。月に一度、会員に皆さんとお会いできる、ワクワクする空間と時間の共有です。今日は、予め頂いた質問に答える形のセミナーにしてみたいと思っています。

リミッティングブリーフを外す、ポイントは「自分が現在何者になっているかを知る。そして、これから自分は何者になりたいか?そして、この場面では、どんな自分でいたいのか。」なのです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<解脱>

「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あ の人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方 にあります。すべきであるといった断定的考え方があなたの心を傷つけます。どうか勇気を奮って、「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」とい う考え方を全て手放して下さい。あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

自分ひとりだけ非常識なことをするのを恐れないで下さい。誰かがやり始める必要があるのです。これまで使い古されてきた常識という固定的価値観を、白紙に 戻すことによってのみ、この社会は変わり始めます。この社会を変えるのに弁舌を持って他人を動かそうとしても変わりません。社会はあなたの反映なのですか ら。あなたひとりがその意識を変えることによって、あなたの見える〜〜



〜〜 中略 〜〜




その価値観の対極にある考え方は何ですか。その対極する価値観を使ってあなたの判断の天秤ばかりがバランスするように持ってきて下さい。あなたの価値観を ニュートラルにするという事です。あなたの抱いてきた価値観が、「どちらでもよい」とニュートラルになると、そのことに対して比較することが出来なくなり ます。比較するための尺度がないからです。比較しなくなったら判断もできません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月22日日曜日

Brain Incubation Coaching

今日は名古屋での、今年最初の「BIC」開催日です。「リミッテングビリーフ」というテーマでお送りします。

本当にやりたい事が何なのか分からない

■どんなにがんばっても、まだがんばらないといけない気がする
■やるべき事は分かっているのに行動が続かない
■やりたくないのに頼まれると断れない
■人の目が気になってやりたい事ができない
■自分らしく過ごせる時間をほとんど持っていない
■他人からいくら褒められても自分を認めることができない、自信が持てない
■成功したら、他の人を見捨ててしまうようで怖い
■人と親密になるのが怖い
■自分が自由になること成功することに罪悪感を感じる
■自分の手にしているものを手放すのが怖い
■楽しんでいる姿や情熱的な自分を他人に見られるのは恥ずかしい・・・

わたしたちは、何か実現したいことが思い通りに実現できなかったとき、それは自分の出来事や他人のせいであるかのように感じます。しかし、実は現実を作っているのは自分の持っている「枠」=リミッティング・ビリーフに他なりません。
何かの出来事が起こったとき、わたしたちはビリーフ(思い込み)を通してその出来事を捉え、その出来事に意味付けをします。その意味付けによって感情が生み出され、感情によって行動が決定づけられます。そしてその行動こそが、わたしたち自身の人生を決定づけていくのです。






〜〜 中略 〜〜





ところが、赤ちゃんから子どもへと成長するにつれて、自分が望むようにではなく、 周囲に反応して発言をしたり行動をする自分を作り上げるようになります。

たとえば、家族の中では母親や父親から怒られるようなことは避けて、できるだけ親を喜ばせたり、 親から愛情を与えてもらえるような振る舞いをするようになります。

こうしたことは、家族の中だけにとどまりません。子どものときに身につけたパターンは、大きくなって学校に行くようになったり、 大人になって社会に出てからも強化され続けます。

学校や社会からも、周囲に合わせて発言や行動をするように求められるからです。日本社会は個人のユニークさよりも、集団としての効果性や効率性をより重視するのでなおさらです。

あなたがあなたらしく振る舞うことよりも、組織の中で期待される役割をきちんとこなすことが求められます。こうした幼少期から子どもの頃の体験を通して、たとえば、ありのままの自分であってはいけない。
親や周囲の人間が期待するような自分でいなければならない。というリミッティング・ビリーフが心の中に刷り込まれます。






〜〜 中略 〜〜






その結果、あなたは
「なぜわたしは苦しいのに周囲の期待通りに走り続けているのだろう?」
「なぜわたしは人に自分の素直な気持ちを伝えられないのだろう?」
「なぜわたしはリラックスして人生を楽しめないのだろう?」と悩みながらも、
どうしてよいかわからずに、一生懸命、周囲の期待に応える努力を続けてきたのです。

この解決法を詳細にレクチャーしました。本当に熱い一日でした。

詳細は明日。



ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月20日金曜日

風邪、体験終了!

今日の名古屋は冬の冷たい雨が降っています。雨は外気温を一気に下げてしまいますから、今夜はもっと寒くなりそうですね。昨晩は結構「風邪」の具合が思わ しくない、と、思いつつも、スタッフ学習会を行ってしましました。かなり本音で今後の方向性と現在の在り方をディスカッションしました。意欲満々で表現し た来るスタッフは、一緒の空間にいて気持ちがいいです。「天外と共に!」というのが、心の奥に伝わってきます。
そして、自宅に戻ってからが、「大変でした!」身体内のこもっていた熱が一気に吹き出して来て…「ひ~ひ~」いいながら、この重要な体験を楽しんでいたら、何と朝7時半…それから、一時間半熟睡したら、なんと、熱が下がってスッキリとしていました。今日はかなり元気です。

本日、メディアの撮影が21時から明け方まで行われますが、なんとか間に合った感じです。「責任」という文字が成せた事ですね。
さあ、今日の予定は3つの個人セッションと「TV用撮影」です。



〜天外からのアドバイス〜

他人と比較することで得られることは、優越感かねたみのみです。
勝てば優越感に浸り、鼻が高くなり、横柄になります。負ければ劣等感のため、ねたみが生まれ、マイナスの感情がわき出てきます。どちらにしろ、性格と表情が悪くなります。魅力的な人は、ねたみません。ねたんでも、むだだからです。



〜〜 中略 〜〜



<解脱>

「一つだけいうとするならば、あなたのその『改めなければならない点があるという考え方』だけです。」と教えていただきました。わたしはその言葉を素直に そのまま受け取り、「ああそうか、わたしには変えるところなど何もないのだ。このままでいいのだ。何かを変えようなどとせず、単に人々に歓びを創造し続け ればそれでいいのだ。」と解りました。

それからわたしは急激に変わり始めました。今、自分の目の前にある事に夢中で係わっていると、次々と自分の自我に気付いてくるのです。本当に簡単なことで した。あんなに自分を変えようと格闘していたことがまるで嘘のようでした。 皆さんこの三次元世界はパラドックスの世界です。


〜〜 中略 〜〜


このことが解ると人生は楽になります。簡単になります。起きてくることに逆らわなくなります。この時あなたは自然界にとけ込みます。誰からも邪魔にされず、あなたの行う善行に対し、誰も負担感を抱かなくなります。

今ここが完全であることを確信したとき、そこにはもはや学ぶことがなくなり、次なるステージへとシフトアップします。それが次元上昇、アセンションのこと です。あなたが、まだダメだと思うとは、まだそこで学べるということです。ですからあなたはそこにい続けることになります。まだそこを楽しむことが出来る ということです。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月19日木曜日

カゼ、体験中です。

天外が久しぶりに「風邪」という症状に見舞われてしまいました。その中で、長野県佐久市と長野市に行ってきました。

佐久市では、「イノセント倶楽部セミナー」でしたね。参加者も段々と増えているようで、喜ばしいことです。テーマは「マインドイノベーション:脱自己同一化」でお送りしました。
自分がどんな「観念」に振り回されているか?を、しっかりと知って、その観念から離脱する事が重要なポイントです。そのスキルを詳細に紹介しました。天外が帰った後も、参加者は帰らず、「賑わって」いたようです。

その後、長野市へ移動して「長野県柔道整復師協会のセミナー」を行ってきました。会長である「西条会長」の心暖まる計らいによって、成立した大切な時間と なりました。参加された、約30名の先生達は、天外の斬新な「身体法」に驚愕されていたようです。新しいアプローチで「日本国民の真の健康改善」に挑戦し ていって頂けるような提案が出来たと思っています。大成功でした。

明けて、今日、まだ最高とは言えない体調ですが、今日お見えになる「個人セッション」の方に、真摯に向き合いたいと思い、今、心のモードを「創造主」へと向けいます。大丈夫です!天外は不死身です!

詳細は明日記載しますね。





<解脱>

解脱は、元々我々の足下、今ここにありました。求め続けた悟りなるものはどこにも求める必要などなかったことがわかりました。

今ここが自分にとって最善の場所であるということが自分の信念の中心に座ったとき、自我は沈静化してしまうものです。この時あなたの自我は何も求めなくな ります。起こってくることを楽しむようになります。今この時よりも最良の瞬間など、どこにもないことを確信できたとき、あなたの心は安らぎ、涅槃の言葉の 意味を知るでしょう。今、癌を患っているあなたにとってもその事に変わりありません。

その瞬間は、あなたが求めることを放棄した時にのみやってきます。この歓びの時を迎えるには、あなたのエゴのギブアップ宣言がどうしても必要なのです。

「求めなくて悟れるはずなどないではないか」そんな信念をお持ちのあなたにこそ申し上げたいのです。ほんの少しの間その信念を脇に置いてこの先を読んでみ て下さい。求めようとする心こそがあなたの悟りの道への最大の障害となっているという仮定のもとにこの先を読み進めてみて下さい。

私はあるとき問いかけました。「私は地球人類のために貢献したいと〜〜


〜〜 中略 〜〜


私はその時まで、人は誰でも改めるべき欠点を持っていて、それを改めたときに人は悟るのだと考えていました。しかし返ってきた答えはこうでした。「あなた に改めるべき点など何もありません。人に欠点というものは存在しません。人にはそれぞれ異なった特質が備わっており、その特質を役立てたとき人々はそれを 長所と言い、特質を活かしきれなかったときその現れ方を欠点と言います。長所、短所は一つの特質の裏表です。ですからあなたに改めるべき点など何もありま せん。」

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月18日水曜日

長野遠征

今日は朝8時に名古屋を出発して、長野県佐久市に向かっています。佐久市の「土屋和子さん」主催の「イノセント倶楽部」のセミナー開催日だからです。月に一回、参加者の方とふれ合える「重要な分かち合い」の時間ですから、天外にとっても本当にかけがえのないセミナーです。

終了後は、長野市へ移動して「柔道整復師協会」の会長クラスへのセミナーです。今後の協会を左右するような、最も期待が集まる講座になると思います。天外も必然的に「真摯な気持ち」になります。長旅や寒さなんかは、気にもなりません。(?)

「イノセント倶楽部」セミナーのテーマは「マインドのイノベーション」です。
心の新機軸を起こすメソッドを詳細にアプローチしました。参加者は、当然、全員女性ですので、上品な表現とスタイ不に注意しながら「最善のセミナー」で終了しました。

さあ、今から「長野県柔道整復師協会:藏本天外セミナー」を行います。詳細は明日記載します。長野市は雪が残っていて、冬らしい景色を見せてくれています。寒いです!





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

どうか恐怖から逃れようと、責任を取ることを回避するのではなく、勇敢に総ての責任を受け入れてください。本当に「総て」にです。永遠に傷つかない人だけ が、永遠に人に優しくできます。それが無条件の愛の体現者のことです。すなわち「無条件の愛」を体現するための必須要件が、自分が傷つかないということで す。

あなたが永久に傷つかなくなったとき、あなたが永久に被害にあわなくなったとき、それは即ちあなたの世界から完全に加害者が消える瞬間でもあります。あな たの世界に加害者を出現させていたのは即ちあなた自身だったのです。あなたが自分を守りたかったからです。そうさせたのはあなたの恐れなのですが、あなた が「自分を守ろう」と決めたとき、ハイヤーセルフはあなたの希望どおり守らねばならない敵をあなたのために用意してくださいます。


〜〜 中略 〜〜


「自分を攻撃していたのは自分の思いであった」「自分の心を揺さぶっていたのは自分の抱いた価値観にあった」こんな簡単な理屈を、人はやっと理解できるところまで意が上がってきたようです。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月17日火曜日

天外

今日の名古屋は、冬映えの美空です。世界純化へ向かって「ちゃくちゃく」と、天外イノベーションは進んでいます。その一幕が昨日行った、「石垣、藏本天外セミナー」でした。参加者は120名くらい集まってくれたようです。
内容は「脳中枢の機能とその活性方」からスタートしながら、天外の新しい「身体法」をレクチャーしました。そのイメージ法の言語が「アイ~ン!」と志村け んのように、あごを突き出しながら、頸椎に歪曲をつくるスタイルなのですが、参加者全員がそのスタイルを、やってくれたようで現地スタッフが「圧巻でし た」と報告してくれました。凄く楽しかった!生きる勇気が持てた!明日からが楽しみ!などの感想を頂きました。そのエネルギーを更にアップグレードするよ うに、今日の予定は、2セッションと浅岡先生主催の「エッセンシャル倶楽部セミナー」です。

「今日のエッセンシャル倶楽部のセミナーテーマは、「マインドイノベーション:変化こそが生きる意味」でお送りします。
わたしたちは、成長したい、成功したいと思いながらも、心のどこかで「変化を怖れている」自分がいることに気付きます。その恐れとは、自分が振り回されている観念なのです。その観念を「自己同一化」といいます。
例えば、「人間は感情の動物だ」という観念には、ネガティブな暗示が込められています。
これを、真実だと「自己同一化」してしまうと、感情が乱れたのは、一時的な事なのに、「自分は悲しい人なんだ」と思い込んで、悲しい出来事に振り回されてしまうのです。この一点を中心にセミナーを展開しました。
究極の「脱、自己同一化」のセミナーでしたね。
参加者に年始の大きな気付きを与えられたと思います。では、きょうはここまで!





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

「和多志は今なぜこんなに頭が悪く、力が無く、矛盾だらけのジレンマの社会に生きているのか? 和多志が神であるはずがない」と考える人は、「だから我々 は互いに掛ける迷惑を、最小限に止められるよう我慢しあってひっそりと生きていかなければいけない」という考え方が正論となります。これまでの考え方で す。

この反対に、自分が神である事を疑わずに真理の中心にすえた時、「ではなぜ、神であるはずの和多志が矛盾をとく智恵がなく、問題を解決する力がないのか」と、その解答を用意する必要が生じます。神である我々が、ジレンマ社会にいるとしたら、それを体験してみたくて、〜〜


〜〜 中略 〜〜


そうなのです。自分に起こってくる現実の総てに対して、自分が責任を取ったとき、あなたはその瞬間から永遠にくつろげる豊かで、自由な存在へと変わりま す。これは難しいことではありません。単に「自分の見るもの聴くものは総て自分のハイヤーセルフが、和多志のために創り出してくれているのだ」という、こ の一点を受け入れてしまえばそれで終わりです。それだけであなたは完全なる安全を手にします、完全なる安らぎに浸れます。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月16日月曜日

沖縄・石垣 ITセミナー

さあ、今日の予定は、1セッションと「FM愛知ラジオ収録」、そして、「沖縄石垣:藏本天外ネットセミナー」です。
セッションは、最高のレクチャーを実行することが出来ましたね。受講者も最高の状態でお帰りになりました。ラジオ収録も、最前線の内容で「完璧」な出来上がりでしたよ。
さあ、「石垣セミナー」の準備に入ります。セミナー後は、スタッフ学習会ですから、詳細は明日記載しますね。

あなたは、あなたの人生の創造主!喜びと誇りもって、あらゆる出来事を創造し、それを体験していく大いなる旅のシナリオライターでもある。





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

自分ひとりだけ非常識なことをするのを恐れないで下さい。誰かがやり始める必要があるのです。これまで使い古されてきた常識という固定的価値観を、白紙に 戻すことによってのみ、この社会は変わり始めます。この社会を変えるのに弁舌を持って他人を動かそうとしても変わりません。社会はあなたの反映なのですか ら。あなたひとりがその意識を変えることによって、あなたの見える宇宙全てが変わってしまいます。地球を変えるのに、あなたひとりの意識の変容で事足りる のです。他人の抱いている固定観念を変えようと努力する必要はないのです。

もしもあなたのまわりの誰かが、光り以外の何かに見えているとしたら、それはあなたの中に、何らかのかげりがまだ残っているという証拠にすぎません。あな たがある人を嫌いだとしたら、その人の欠点を見つけだしている自分に気付いて下さい。その人の中に見える欠点を、欠点と認識するために使ったあなたのモノ サシは何でしょうか。他人を良くないと判定するための尺度に用いたあなたの価値観を見つけて下さい。

その価値観の対極にある考え方は何ですか。その対極する価値観を使ってあなたの判断の天秤ばかりがバランスするように持ってきて下さい。あなたの価値観を ニュートラルにするという事です。あなたの抱いてきた価値観が、「どちらでもよい」とニュートラルになると、そのことに対して比較することが出来なくなり ます。比較するための尺度がないからです。比較しなくなったら判断もできません。


〜〜 中略  〜〜


不動心を得た人は、現実を感情を交えず見ることが出来るようになります。即ちあるものをあるがままに観るわけです。全てのものを、全ての人を正観出来るよ うになります。見えてくるものの奥にある「存在」が感じられるようになってきます。「ただ在る事のすばらしさ」がわかるようになってきます。至福に満たさ れます。存在の美しさ、存在する事の素晴らしさを実感します。決して変わることのない、永遠の巨大な存在を感じられるようになってきます。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月15日日曜日

脱、自己同一化

福岡から戻って、そのままスタッフ学習会を約三時間行いました。自分で言うのも何ですが…「パワフルです!」関係者からは、「超人」と、言われています。

昨日の学習会を要約すると「何かを選ぶなら、全力をあげて、 心から選びなさい。 いいかげんな気持ちではいけない。 選びつづけなさい。前進しつづけなさい。 決意をもちつづけなさい」というメッセージになりますね。
そして、今日は名古屋での今年最初の「ESP講座」です。テーマは「宇宙と生命の関係」です。全国から向学心旺盛な方達がこぞって集ってきます。最高の講座にします。


講座のスタートは、「脱、自己同一化」というレクチャーからでした。そして、真の選択=創造のスキル。さらに、天外呼吸法…多彩なアプローチで参加者の講 座に対する意欲と自己確信を潜在意識に刻んで頂いての午後からの講座にしました。まあ、午前中で求めていたことは、得られたようでしたが。(笑)

ここで、ひとつ詩をギフト!

<いつか吹く風>
痛む心に包帯まいて うつむき加減に歩く道
傷口なめる猫のように いかないものが人生なんですね~
・・やがて知らん風が 他人顔して吹く頃
幸福があさって先で 手招きをする

潜在された意識の中に 忘れられない人がいる
吐息あとの真空に 浮かぶものが過去なんですね~
・・澄んだ空に映る 面影に涙する頃
幸福があさって先で 口笛を吹く

青い鳥が渡って帰る 翼のよりどころ
病を癒し疲れをほぐす 心の薬が故郷なんですね~
・・傷つき倒れ再び 歩き始める頃
幸福があさって先で 応援をする


招き猫のように幸福が呼ぶ時があります。それは努力しても報われずに諦めかけた時、
あるいは忘れかけた時に、ふと訪ねくるものであり、口笛を吹いたり手招きをしたり、
一通の手紙に形を変えたりして、貴方の人生を応援してくれます





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

でも本当はあなたを拒絶することを目的として、あなたを拒否する人がいるわけではありません。あなたが拒絶されたと判断したその相手は、単に自分が傷つか ないように防衛しているか、すでに傷ついてしまった心を癒そうとして、そのような態度をとっているにすぎないのです。そんな傷つきやすい人を恐れる必要な どないのです。あなたが常に愛を持って接していれば、どんな人も恐れる必要なんかありません。

人に愛を持てなくなるのは、あなたが傷つくからです。人は「無条件の愛」という言葉を聞くと、それが素晴らしいことであることを誰でも知っていながら、でも自分には出来ないと言います。それはこれまでの自分の人生の中で、人に優しく出来なかったときの記憶があるからです。


〜〜 中略 〜〜


「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あ の人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方 にあります。
すべきであるといった断定的考え方があなたの心を傷つけます。どうか勇気を奮って、「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」という考え方を全て手放してください。あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月14日土曜日

クリティカルシンキング

福岡二日目の朝は、気持ちの良い天気です。昨日はセッション終了後にスタッフ学習会を行い、名古屋のスタッフも、ネット中継で参加して「大きな気付きと生きていく為の絶対基準が見えた」時間になりました。その中心概念の「クリティカルシンキング」の詳細を記載しましょう。



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批判的思考【クリティカルシンキング】
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「批判」という言葉は反対する、受け入れない、などのイメージから「否定」という言葉と同義で用いられるケースが少なからず存在するがここでいう批判とは 情報を分析、吟味して取り入れることを指しており客観的把握をベースとした正確な理解が必要とされる。「否定」という言葉はその情報自体を拒絶するという 意味合いが強くまた主観的要素を含んでおり「批判」という言葉の意味とは隔たりがある。必要となる要素は客観的な情報把握とその分析であるが言葉の意味を しっかり吟味し伝えられる情報の全体像と背景情報を理解することも重要である。またこれには解釈方法や得られた事実に対する意見、考えなど個人の裁量によ る部分も含まれるためそれぞれの人間が持つ個性やバックグラウンドの違いが現れてくるといえよう。すなわち、個人主義の色合いが強い国ほどこの思考パター ンが主流となっており、日本社会においても現代の潮流から徐々に浸透していくであろうと考えられる。

■クリティカルシンキング■

突然ですがひとつ質問します。あなたは、昨日と今日を比較して何か成長がありましたか?「わたしはこの部分で成長した」と即答できる人は、ほとんどいない のではないでしょうか。昨日と今日に変化がないなら、明日も明後日も、変わらないでしょう。そして極端なことをいえば、1年後も3年後も、はっきりとした 成長を実感することができないでしょう。自分の成長を実感できることは喜びです。それを日々体験できるとしたら、どんなに素晴らしいことでしょうか。

とはいえ、人はどちらかといえば「変化」よりも「安定」や「秩序」を好む傾向があります。あるものを得ると、それを維持したい、守りたいという考えが生ま れてきます。しかし、外部環境が「待ったなし」に変わっていくのですから「自分だけは変わらない」という考えはいただけません。

また、わたしたちは「相手の言動は変えて欲しい」「相手の欠点は直して欲しい」と考えますが、「自分は変わる必要がない」と思いやすいものです。もしく は、変われない理由を山ほどあげて、「だから仕方がない」といい聞かせます。でも、考えてみてください。お互いにそう思っているのですから、いつまでたっ ても平行線ですよね。
変化を拒む心は、あなたの意識を、そして行動を硬直化させていき、マンネリ化した惰性の生活へと誘導していくことになるのです。

メンタルブロックに陥っているときの思考パターンをおさらいしておきましょう。

「自分は正しい」
「この考えは動かせない」
「あなたは、変わるべきだ」
「自分は変わる必要がない」
「どうせ自分は・・・」
「どうせ聞いてくれない」
「あの人には言ってもムダ」
「△△が○○だったらできたのに」
「自分には責任がない」
(責任を外に押し付ける)

すべて、自分にとって都合の良い「思い込み」です。思い込んでいるのですから、なんと厄介なことでしょうか。

自分が陥りやすい思考の傾向を理解して、それが「思い込み」のトラップにはまっていないかを確認する習慣をつけましょう。自分の思考パターンが変わるだけで、〜〜


〜〜中略〜〜


〜〜れぞれが必要なものです。違いがあっていいのです。いや、違いがあるからこそ良いのです。こう考えると、人と自分を比較することはナンセンスだと考えられます。多様性こそ、シナジーを発揮するための「カギ」となります。

また、頭も手もその他の肢体も、それぞれひとつの体の中で、色々なものを共有しています。手に血液が流れなければ大変です。わたしたちも、この世に存在する(または存在した)知的財産を自由に共有する権利があるでしょう。

かなり乱暴なことを書いてしまいましたね。反論がくるかもしれません。これは「前提を変える」ことで新しい見方をするトレーニングです。わたしたちが持っている「前提」は、思い込みの一種であって、変えることができる ということを覚えておくと助けになります。

わたしたちがそうであるように、相手も自分の経験や知識に基づく価値観を持って話をします。彼/彼女たちの持っている前提や価値観に完全に同意する必要は ありませんが、「そのような考え方もあるのだ」、「そのような感じ方をする人もいるのだ」をいうことを認めようとする姿勢は、大いに結構だと思います。多 様性を認める習慣をつけると、きっと毎日が、あなたの持っている「前提」を覆す発見の連続になるでしょう。これこそが、自分自身のイノベーションにつなが るのです。
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2012年1月13日金曜日

福岡遠征

今日から二日間、福岡に遠征です。本年度最初の福岡遠征です。今日は、個人セッションが2つ入っています。明日は「自己実現スクール」です。

昨日、名古屋で行った「カウンセラー養成講座」は、参加者が一番聞きたかった「創造主との関係」それは、「クリティカルシンキング:批判的思考」の詳細解 析からスタートしました。「批判的思考」とは物事を客観的な視点から分析する思考方法のことです。あるいは、前提を見直すという概念でもあるのです。
和多志たちは通常の生活の中で、「知識」を絶対として生きてきました。ですから、物事の真の意味解釈をせずに「結果だけが真実」という教育をしいられて来 ました。その結果主義から本質的な意味での「体験主義」へのシフトこそが「イノベーションエディケーショナル」という「全く新しい概念の創造」になるので す。この一点に集約して講座を進めました。

今日の福岡での個人セッションも「ライフイノベーション」という概念を中心にアプローチしました。参加者は自らの生き方に真の自由を得たと思います。さあ、明日のスクールが楽しみですね。明日、スクール修了後、名古屋へ戻ります。では、また、明日!





〜天外からのアドバイス〜

<創造主へ>

我々はよく「うまくいっていない」と判断します。その結果、何かを変えようという思いが起こり、思考し、行動していきます。そして無意識的判断による自動 ロボットになっていることには気付いていません。ちょうど、一度肉体に覚えこませた運動神経が、勝手に身体を自動操縦していくように。

〜〜 中略 〜〜

そして今ある体験が、自分にとって気に入らないものであるなら、直ちに作り替えればいいだけのことです。どんなことであれ、人に頼らないことです。「この 現実を生み出した自分の源は何であろうか」と自分の内深くに入り原因を見つけ、その源にある考え方を自分好みに書き換えるだけで現実が変化していきます。 自分こそが創造する者であることをいつも意識し続けて下さい。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月12日木曜日

クリティカルシンキング

今日の名古屋の空は、春を思わせる温かい空気が漂っています。昨日行った「藏本天外配信ライブセミナー」は、「ライフイノベーション」を中心にセミナーを展開しました。そこで、最も重要な概念「批判的思考:クリティカルシンキング」について、記載しますね。

「批 判」という言葉は反対する、受け入れない、などのイメージから「否定」という言葉と同義で用いられるケースが少なからず存在するがここでいう批判とは情報 を分析、吟味して取り入れることを指しており客観的把握をベースとした正確な理解が必要とされる。「否定」という言葉はその情報自体を拒絶するという意味 合いが強くまた主観的要素を含んでおり「批判」という言葉の意味とは隔たりがある。必要となる要素は客観的な情報把握とその分析であるが言葉の意味をしっ かり吟味し伝えられる情報の全体像と背景情報を理解することも重要である。またこれには解釈方法や得られた事実に対する意見、考えなど個人の裁量による部 分も含まれるためそれぞれの人間が持つ個性やバックグラウンドの違いが現れてくるといえよう。すなわち、個人主義の色合いが強い国ほどこの思考パターンが 主流となっており、日本社会においても現代の潮流から徐々に浸透していくであろうと考えられる。…という意味なのです。結構、和多志達は言葉の意味を誤解 している事が多いことに、気付くでしょう。学習は翻弄に重要ですね。さて、今日は1セッションと1カウンセリング、そして、「カウンセラー養成講座」で す。




〜天外からのアドバイス〜

<創造主へ>

すぐに我々は人に尋ねたくなりま す。「どうなっているのか、どうなって行くのか」と。人に質問をするとは、「わたしが創ったわけではない」と主張していることと同じです。そんな自己責任 放棄的発言をしている自分に気付いていて下さい。無造作に、他人に向けて発する質問が、声に出る前に気付いて下さい。他人に質問を発する前に、その質問が 自分のどんな考え方から出てきたものであるのか、その源を見つめてみて下さい。その質問によって自分が何を得ようとしているのか、そしてまたその質問に よって自分が何を失うのかにも意識を巡らせてみて下さい。

〜〜中略〜〜

「この世界は自分の考え方の反映である」という単 純な思い込みに成功した人は、もはや未来に対する不安という概念が、その人の想念の中に止まる事が出来なくなってきます。あなたの信じた事が世界となりま す。そんな自分ひとりしかいない宇宙の中で、自由に発想し、あなたを体験して下さい。もっともっと発想を自由にして下さい。あなたの心の中で許されない思 いなど無いということを思い出して下さい。