2012年1月15日日曜日

脱、自己同一化

福岡から戻って、そのままスタッフ学習会を約三時間行いました。自分で言うのも何ですが…「パワフルです!」関係者からは、「超人」と、言われています。

昨日の学習会を要約すると「何かを選ぶなら、全力をあげて、 心から選びなさい。 いいかげんな気持ちではいけない。 選びつづけなさい。前進しつづけなさい。 決意をもちつづけなさい」というメッセージになりますね。
そして、今日は名古屋での今年最初の「ESP講座」です。テーマは「宇宙と生命の関係」です。全国から向学心旺盛な方達がこぞって集ってきます。最高の講座にします。


講座のスタートは、「脱、自己同一化」というレクチャーからでした。そして、真の選択=創造のスキル。さらに、天外呼吸法…多彩なアプローチで参加者の講 座に対する意欲と自己確信を潜在意識に刻んで頂いての午後からの講座にしました。まあ、午前中で求めていたことは、得られたようでしたが。(笑)

ここで、ひとつ詩をギフト!

<いつか吹く風>
痛む心に包帯まいて うつむき加減に歩く道
傷口なめる猫のように いかないものが人生なんですね~
・・やがて知らん風が 他人顔して吹く頃
幸福があさって先で 手招きをする

潜在された意識の中に 忘れられない人がいる
吐息あとの真空に 浮かぶものが過去なんですね~
・・澄んだ空に映る 面影に涙する頃
幸福があさって先で 口笛を吹く

青い鳥が渡って帰る 翼のよりどころ
病を癒し疲れをほぐす 心の薬が故郷なんですね~
・・傷つき倒れ再び 歩き始める頃
幸福があさって先で 応援をする


招き猫のように幸福が呼ぶ時があります。それは努力しても報われずに諦めかけた時、
あるいは忘れかけた時に、ふと訪ねくるものであり、口笛を吹いたり手招きをしたり、
一通の手紙に形を変えたりして、貴方の人生を応援してくれます





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

でも本当はあなたを拒絶することを目的として、あなたを拒否する人がいるわけではありません。あなたが拒絶されたと判断したその相手は、単に自分が傷つか ないように防衛しているか、すでに傷ついてしまった心を癒そうとして、そのような態度をとっているにすぎないのです。そんな傷つきやすい人を恐れる必要な どないのです。あなたが常に愛を持って接していれば、どんな人も恐れる必要なんかありません。

人に愛を持てなくなるのは、あなたが傷つくからです。人は「無条件の愛」という言葉を聞くと、それが素晴らしいことであることを誰でも知っていながら、でも自分には出来ないと言います。それはこれまでの自分の人生の中で、人に優しく出来なかったときの記憶があるからです。


〜〜 中略 〜〜


「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あ の人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方 にあります。
すべきであるといった断定的考え方があなたの心を傷つけます。どうか勇気を奮って、「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」という考え方を全て手放してください。あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

ハイパーメンタリスト
藏本天外