2012年1月27日金曜日

そして、愛媛

さあ、明日から始まる「愛媛BIT」。今日は愛知FM「奇跡はポケットの中に入っている」の収録を行ってから、愛媛松山へ向かいます。昨日も、クオリアの スクール修了後に、長野県佐久平のラジオ収録を行いました。その後、スタッフ学習会でした。平均的な意識の人と、向上的な人との差が「はっきり」と見えて きましたね。だからこそ、リミッティングビリーフを外す事を重要視する必要があるんですね。「あくまでも自分の人生の主人公は自分」この、事実を心に刻ん だ一日にしましょうね。


メンタルブロックとは、いわゆる固定観念、先入観といわれる心の働きです。
生まれてすぐの赤ちゃんには、存在しませんが、人生経験を積み重ねることにより周りの情報、経験によりできあがっていきます。

わたしたちは生きている限り「幸せな家庭を築きたい」「自分の夢を実現させたい」「やりがいのある仕事につきたい」など願望や目標がありますしかし、現実 に行動しようとすると、「でも無理かもなあ…」「失敗したらどうしよう…」といった心のささやきが聞こえて不安感におそわれ、なかなか第一歩が踏み出せな いことがあります。
メンタルブロックや固定観念の実例としては、たとえば西部劇などによく出てくる馬などは、人が馬から降り、手綱(たづな)を細い枝にクルクルと巻きつけて おくだけでその場から離れたりします。しかし、馬は逃げようと思えば逃げられるのですが、決して逃げ出そうとしません。これは、なぜでしょうか?
それは馬を捕まえたときに、太い丈夫な杭などにつなぎます。初は逃げようと激しく抵抗し暴れますが最後にはあきらめて抵抗をやめてしまいます。このことを 何回も繰り返しているうちに、手綱(たづな)をくくりつけられれば逃げられないという経験から無意識に心の中に固定観念が形成されてしまうのでこのような 行動をとるようになります。人もまったく同じで日常生活の中で日々経験すること、失敗体験、成功体験すべてが潜在意識の中にメンタルブロック(固定観念) として蓄積されていきます。
非常に厄介なのは、これらの固定観念が、自分では普段気が付かない「潜在意識」の中に蓄積されているということです。
無意識だから本当に厄介なんです。このメンタルブロック(固定観念)には、プラスに働くものと、マイナスに働くものがあります。ただし、否定的なものが多いとすれば、これは何とか対処しなければなりません。
過去に失敗体験を多くすると自分の潜在意識の中にマイナスの固定観念が蓄積、形成され成功体験を多くすると逆にプラスの固定観念が形成されます。人が何か に挑戦しようと行動をおこすとき、このメンタルブロック(固定観念)が、もしマイナスに働けば、「失敗したらどうしよう」などとすぐ考えてしまい、なかな か実行に移せないことになります。
なぜこのような行動になるかというと、これは、過去に何かに挑戦し失敗などしたとき、そのときに周りの人達から自分にとっては屈辱的、侮辱的なことをいわ れたり、批判などされたりして精神的に大きなダメージを与えられたようなにがい体験をしたために、「潜在意識」にマイナスのメンタルブロック(固定観念) が形成されたためです。人の行動の背後には、全て無意識のメンタルブロック(固定観念)が大変影響しています。これは病気でも同じで治癒率などにも大変関 係があります。


明日からの「BIT」めいっぱいの集中状態で行いますので、ブログは月曜から再開します。土日は休憩します。
では、月曜日!





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

あなたは毎瞬どの瞬間も、源から宇宙のエネルギーグリッドを介して無限にエネルギーを受け続けています。そのエネルギーをどう消費するか、全てあなたの自 由選択です。そしてあなたは人から罵られた次の瞬間でさえ、あなたに注がれている無限の愛のエネルギーをそのまま変質させることなく相手に与え続けること も出来るのです。

こういう話をすると「いやわたしにはそんな聖人みたいな事はとてもできない」と、これまでの記憶のパターンを引っぱり出してきて自分を評価し判断を下して しまいますが、わたしの言っていることはそんなに難しいことではないのです。単にそのことに気付いてさえいればいいのです。誰にでも出来るとても簡単なこ となのです。それはちょっとした訓練ですぐに気付けるようになってきます。単にあなたは「これまでは出来なかった」という過去の記憶に条件反応しているに すぎないのですから、これまで出来なかったという理由だけで簡単に片づけないでください。




〜〜 中略 〜〜




罵られたと意味をつけたとき、あなたは輝けなくなってしまいます。「イヤそうは言っても現に次々と非難され続けている」という思いが出続けていると感じた ら、無理をすることはありません。その場から可能な限り早急に離れてみることです。大切にすべきことは、あなたが光り続けられるか否かです。そう出来なく なりそうなら、その場を変えてしまうことです。自己弁護を始める前に、自己主張を始める前にです。葛藤はあなたの内部にしか実在していないのですか ら・・・。他人を変えることに意味はありません。他人の説得には何の意味もありません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外