2012年1月23日月曜日

福岡「心のセレブ俱楽部」セミナー

昨日行った「BIC」は、今年最高の手応えのある講座になりました。「リミッティング:自分を制限している枠」それが、「ビリーフ:感情移入されて強固な 観念」になったのです。0才から13歳までで決定されてしまうアイデンティティは「クリティカルエイジ」とも言われます。この時期に自らの「母国語」が決 定される時期でもあるのです。人生に最も重要な時期ですよ。トラウマと言われる「心的外傷」もこの時期に刻印されるのです。その自分にとって、自分を苦し ませるような「観念:リミッティングビリーフ」を自らの潜在意識から「切り離す、手放す」技術を昨日は、時間を充分にかけて、実践的にレクチャーしまし た。大好評だった講座でした。感謝です。

さて、今日から三日間、福岡に遠征です。今日は、末次先生主催の「心のセレブセミナー」の開催日です。月に一度、会員に皆さんとお会いできる、ワクワクする空間と時間の共有です。今日は、予め頂いた質問に答える形のセミナーにしてみたいと思っています。

リミッティングブリーフを外す、ポイントは「自分が現在何者になっているかを知る。そして、これから自分は何者になりたいか?そして、この場面では、どんな自分でいたいのか。」なのです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<解脱>

「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あ の人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方 にあります。すべきであるといった断定的考え方があなたの心を傷つけます。どうか勇気を奮って、「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」とい う考え方を全て手放して下さい。あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

自分ひとりだけ非常識なことをするのを恐れないで下さい。誰かがやり始める必要があるのです。これまで使い古されてきた常識という固定的価値観を、白紙に 戻すことによってのみ、この社会は変わり始めます。この社会を変えるのに弁舌を持って他人を動かそうとしても変わりません。社会はあなたの反映なのですか ら。あなたひとりがその意識を変えることによって、あなたの見える〜〜



〜〜 中略 〜〜




その価値観の対極にある考え方は何ですか。その対極する価値観を使ってあなたの判断の天秤ばかりがバランスするように持ってきて下さい。あなたの価値観を ニュートラルにするという事です。あなたの抱いてきた価値観が、「どちらでもよい」とニュートラルになると、そのことに対して比較することが出来なくなり ます。比較するための尺度がないからです。比較しなくなったら判断もできません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外