2012年1月12日木曜日

クリティカルシンキング

今日の名古屋の空は、春を思わせる温かい空気が漂っています。昨日行った「藏本天外配信ライブセミナー」は、「ライフイノベーション」を中心にセミナーを展開しました。そこで、最も重要な概念「批判的思考:クリティカルシンキング」について、記載しますね。

「批 判」という言葉は反対する、受け入れない、などのイメージから「否定」という言葉と同義で用いられるケースが少なからず存在するがここでいう批判とは情報 を分析、吟味して取り入れることを指しており客観的把握をベースとした正確な理解が必要とされる。「否定」という言葉はその情報自体を拒絶するという意味 合いが強くまた主観的要素を含んでおり「批判」という言葉の意味とは隔たりがある。必要となる要素は客観的な情報把握とその分析であるが言葉の意味をしっ かり吟味し伝えられる情報の全体像と背景情報を理解することも重要である。またこれには解釈方法や得られた事実に対する意見、考えなど個人の裁量による部 分も含まれるためそれぞれの人間が持つ個性やバックグラウンドの違いが現れてくるといえよう。すなわち、個人主義の色合いが強い国ほどこの思考パターンが 主流となっており、日本社会においても現代の潮流から徐々に浸透していくであろうと考えられる。…という意味なのです。結構、和多志達は言葉の意味を誤解 している事が多いことに、気付くでしょう。学習は翻弄に重要ですね。さて、今日は1セッションと1カウンセリング、そして、「カウンセラー養成講座」で す。




〜天外からのアドバイス〜

<創造主へ>

すぐに我々は人に尋ねたくなりま す。「どうなっているのか、どうなって行くのか」と。人に質問をするとは、「わたしが創ったわけではない」と主張していることと同じです。そんな自己責任 放棄的発言をしている自分に気付いていて下さい。無造作に、他人に向けて発する質問が、声に出る前に気付いて下さい。他人に質問を発する前に、その質問が 自分のどんな考え方から出てきたものであるのか、その源を見つめてみて下さい。その質問によって自分が何を得ようとしているのか、そしてまたその質問に よって自分が何を失うのかにも意識を巡らせてみて下さい。

〜〜中略〜〜

「この世界は自分の考え方の反映である」という単 純な思い込みに成功した人は、もはや未来に対する不安という概念が、その人の想念の中に止まる事が出来なくなってきます。あなたの信じた事が世界となりま す。そんな自分ひとりしかいない宇宙の中で、自由に発想し、あなたを体験して下さい。もっともっと発想を自由にして下さい。あなたの心の中で許されない思 いなど無いということを思い出して下さい。