2012年3月26日月曜日

アウトカム BIT!

昨日の「伝説に残るBIT」は感動と情熱の内に幕を閉じました。参加者達は「喜びに満ちた考え方」「自他共に幸福へ導ける言語表現」「人間が持つ最も偉大 な感情」を学べたと思います。自分を見失うことなく、どこまでも「アウトカム」を目指して進んで聞ける「テクニック」を修得できたと確信しています。
「ネガティブからの脱却」それは、「R・C・T」残像イメージを使って「ポジティブフィールド」へ戻るための、メソッドを参加者全員で行ったときは、何だ か涙が溢れそうになりました。そして、エンディングでの「全員で祝福した自己の存在」感情に熱気と歓声が「宇宙」へ届きそうでした。新鮮さと斬新さを忘れ ずに、これからも天外は精進していきます。皆さんの心からの支援に感謝申し上げます。

さて、明けての今日は、2件のアポイントと「沖縄ラジオ収録」そして、「九志美会講座」です。今回の九志美会講座のテーマは「認知から認識へ自己をレベルアップさせる」でお送りします。

認知とは、一般に思考、知覚、行為など、認知科学的に意味のあるプロセス全般を指す。それの認知であるメタ認知は、自分の思考や知覚や行為を意識しようと する行為のことを指す。例えば思考の思考は、自分が何を考えているかを意識的に考えることである。知覚や行為は半自動的に(無意識で)やっていることが多 いため、知覚や行為のメタ認知は非常に難しい。メタ認知は暗黙知を意識するという挑戦的な行為である。
従来の心理学(認知心理学や社会心理学)では、メタ認知を「自分を客観的に記述(モニタリング)して自分の行動を制御する」ことと定義することが多かっ た。しかし、最近では、メタ認知をその要素で考えるだけでは事足りないという説も認知科学や人工知能の研究分野で生まれつつある。知覚とは、環境で生起し ている現象に対する(身体による)認識プロセスである。行為とは、身体が環境に対して働きかける(環境を改変する)プロセスである。したがって、身体が行 う知覚や行為を記述するという認知行為は、「自分と環境の間に成り立つ関係を、当の自分が記述する」ことである。つまり客観的な記述(外部観測)ではあり 得ない。メタ認知は本質的に内部観測である。客観的なモニタリングによる制御を目指す行為というよりも、(その要素も依然あるが)むしろ内部観測的に自分 と環境の関係を意識することにより自分と環境の関係を変えることを目指す行為であると捉えるべきである。
簡単に言うと、自分を客観的に見ることなのです。詳細は明日!

ハイパーメンタリスト
藏本天外



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