2011年6月5日日曜日

フォーカス・オブ・アテンション

昨晩、長野松本から戻ってきました。長野日帰り二回目…不思議な感覚です。経営者セミナーでは、約30名の経営者の方が参加されましたが、天外の「真・経営アプローチ」に本音で驚いてましたね。「仕組みを知って仕掛けに気付く」この重要性が理解出来たセミナーだったと思います。さあ、今日は名古屋での「BIC」の開催日です。今月のテーマは、「フォーカス・オブ・アテンション」でお送りします。

「記憶と現実」の定義上の相違を言及しました。これは、究極のところ「自らの重要性関数によって、認識される外界情報が現実」なのです。過去の常識的な情報に依存している場合は、過去の情動関数が「現実」の定義になっているのです。「自分で自分の認識を書き換える」ためには、自分でゴールを設定する事が大事です。「ゴール認識をつくる」という事なのです。ゴールを何に設定するかがすべてと言っても過言ではないのです。


〜〜〜中略〜〜〜


ゴールは、まずカメラの方向性を決めます。カメラが向いていない世界は見えないからです。実は現実の世界もカメラに映る世界だからです。すべてを見ているわけではありません。小さなフレームでしか見ていないのです。だから「ゴールを設定すると、まず方向性が決まるのです。」次に「カメラを向けたときに何を見るのか」というフォーカス(焦点)の問題があります。人間は焦点があったものしか見えないからです。焦点が合ってないものはボケてしまって


〜〜〜中略〜〜〜


「フォーカス・オブ・アテンション」は自分で創らなければなりません。しかし、外部から選ばされている事もあります。たとえば、目の前で交通事故があったら、誰でも見てしまいます。そのときは嫌でもフォーカス・オブ・アテンションが変えさせられています。このように外部から変えさせられる事もありますが、基本的には自分のフォーカス・オブ・アテンションを選ぶ事が重要です。

今回のコーチングは、参加者が心の底から「気付けた」講座だったと思いますね。後は楽しく実践して頂きたいと思います。弥榮〜〜〜〜〜!