2012年2月11日土曜日

豊かさの本質

福岡遠征二日目です。今日は、結構暖かいですね。昨日の「意療シンポジウム」は、岡山や長野、名古屋から又、鹿児島…全国から参加して頂いたようで、本当 に感謝です。メールで寄せられた感想では「クライアントとの関わり方が明確になりました」「これからの医療に対しての指針を頂きました」などの、医療従事 者からの感想は、天外にとっても非常に参考に成る意見でした。真の意療を目指した「ワラントとエビデンス」を創っていきます。
さて、今日の予定は「自己実現プログラム・スクール第四回」の講座です。参加者は胸躍らせて待ってくれたいますので、生命の核に響くような講座にします。

講座スタート前に、スタッフ学習会を一時間行いました。「創造主と一体」というテーマで、概念の共有を行いました。「人間という知的生命体」としての最善の能力発動スキルレクチャーでした。





~ 天外からのアドバイス ~

■豊かさの本質■

あなたは、幸せになるには「何か必要なものがある」と考えてはいらっしゃいませんか?子供の寝顔を見たときとか、優しい彼に抱かれたときとか、輝く夕日に接したときとか、人が幸せを感じるきっかけは実に様々あるようです。



〜〜 中略 〜〜



人はこのことを実感体験したとき、もう他人を自分の望みのために制御しようとしなくなります。他人の言動から自由になります。他人を気にしなくなり、他人 の感情から自由になります。他人をあるがままにそのまま受け入れられるようになります。永遠の至福の瞬間をかいまみます。あなたはどんな状況にあっても、 自分の感じたいように感じることが出来るのだという事実を決して忘れないで下さい。これを疑わず、どの瞬間にもこの事を思い出して欲しいのです。




中略〜〜 外界に現れたその形で決まるわけではありません。三次元世界に現れているのはただの結果にすぎません。あなたが生み出した形は必ず崩れさるものです。そんな幻影にあなたの夢を託してはなりません。


ハイパーメンタリスト
藏本天外



※「天外ブログ」は、最新の科学を軸に、あらゆるアプローチで脳を活性させる藏本天外が、毎日綴っている赤裸々ブログです。

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2012年2月10日金曜日

愛と怖れ

今朝は、9時のフライトで福岡入りです。自宅を8時出発でした。福岡は、寒さが本格的になってますね。
今日は、「医療シンポジウム:意療シンポジウム」の開催です。医師である「Dr.島田」とのジョイント講演です。
その後、個人セッションですね。医療関係者が集っての真摯な時間になると思います。あらゆる角度から「仁の健康と介護、看護の意識革命」をアプローチしていきます。

セミナーが終了しました。島田先生とのディスカッションは、なかなか面白かったですね。少し、島田先生は緊張気味だったようですが。
その、後の「基調講演」は、かなり力が入った講演になりました。いまから、個人セッションに入ります。詳細は、明日記載しますね。



今日は「愛と怖れ」を記載します。

愛と恐れ

原始の意識というものがあります。これは人間の不随意的な機能を司っています。
その一つに自律神経というものがあります。脳から背骨に沿って2つの神経が降りてきています。一つが交感神経、もう一つが副交感神経です。原始人が危険な 事態に出会ったとき、基本的には2つの行動をとります。一つは、「逃げる」、もう一つは、「戦う」。戦うか逃げるか症候群と呼ばれる事もあります。危険だ と感知できる状況に出会ったとき、原始人の彼に、自律神経が逃げるか戦うかのどちらかの状態がとれるように持っていきます。

危険だという信号が自律神経を通って、脳から体に伝達されると、心臓が強く鼓動を打って、血液が多く流れ、アドレナリンが分泌され呼吸も浅くなります。危 険がなくなるまでその状態は続きます。そうすると副交感神経がもう大丈夫だという信号を伝達し、最終的にはホメオスタシス(恒常性)の状態に戻ります。人 間は大部分の時間を恒常性の状態に保っています。
1930年代にカナダ人の医師にハンス・セリエという人がいて、ストレスという概念を発表しました。猫を使い自律神経の働きを調べました。人間がある状態に置かれたとき、交感神経、副交感神経を通して何らかの反応がストレスとして起こる事を発表しました。
副交感神経は、何かが起きた後に人を恒常性の状態に戻すように働くのですが、恒常性に戻すための化学物質は無限ではなく、有限の量しかないのです。
色々な刺激が与え続けられて、副交感神経があまり長い間刺激にさらされ続けると疲労がでてきます。それは、他の臓器にも影響を与え、免疫機能も低下させます。
よく、アドレナリンというキーワードを使います。その時には、実際に出来事が発生しなくてもアドレナリンが分泌するという事があると言うことをご存じですよね。
わたし達の現在の生活では、交感神経と副交感神経が常に刺激を受け続け、働き続けなくてはならない状態にあります。それは、実際の危険な状況だけではなく、想像上の危険だとか、危険の状態と関連した状況、それらによっても体は反応し続けています。
子供の例をとると、両親がいつも子供に向かって怒ったり、怒鳴ったりしていると、その子供は大きくなって、誰かが大きな声をあげると、自分に危機が発生したと思い、その状態に脅威を感じてしまいます。更に、肉体的にも同じ反応が生じます。

わたし達現代人は、わたし達の祖先の原始人が一生かかって味わったようなストレスを、おそらく1日の内に受けているでしょう。東京のラッシュの電車に乗っただけでも相当のストレスを感じます。
一日の間に色々な小さい出来事が起きています。ストレスのおかげで、我々は、早く老化し、病気にもなっていきます。自分コントロールしている神経のシステムは自分でコントロールできないからです。

しかし、自律神経を予めコントロールするための方法があります。ヒプノポテンシャルに於いて自律神経を自動的に反応させてしまい、ネガティブな意味付けを変える事ができます。

肯定的な解釈の土台になるものは、愛です。否定的な解釈の土台になるものは、愛の反対の恐れです。愛の反対は憎しみではありません。恐れがあるから憎むのです。

お腹の中の赤ちゃんは、お母さんが本当に自分を産みたいと思っていると、自分は価値のある人間であると意味付けをします。その土台に愛があります。

お父さんが子供に向かって、おまえは何をやってもダメだというと、すると、子供は自分は価値の無い人間だと思ってしまいます。自分は価値の無い人間であると感じる土台は恐れです。



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藏本天外


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2012年2月9日木曜日

原因と結果2

今日の名古屋は寒いです。冬の厳しさが身に染みますね。風邪などひかないように注意して下さいね。
天外は、元気ですよ。昨晩は、スタッフと「愛の究極の概念」について、語り合いました。今度、愛の究極概念を記載したいと思っています。さて、今日の予定 は、1セッションとTGWI株式会社主催の「カウンセラー養成講座」の日です。寒い中、参加者は胸躍らせて、お見えになりますから、迎える「天外」も、真 摯な気持ちで講座を進めます。



今日は「原因と結果」を記載します。

「原因」と「結果」

心をきれいにすることです

あなたは、「自分自身のためにではなく、他の人たちを援助するために、お金をためたい」と言うかもしれません。人々への思いやりが真の動機であるならば、あなたには真の繁栄がもたらされるでしょう。
しかし、自分の動機を注意深く吟味してみることです。他の人たちに奉仕できるようになるために富を獲得したいと言っている人たちのほとんどは、実際には、人望を手にしたがっている人たちです。彼らは、自分が心優しい博愛主義者として見られることを願っているのです。
もしあなたが本当に良いことをしたいのなら、それをするためのお金ができるまで待つ必要はありません。すぐにそれを行ないはじめることです。いまいる場所で、この瞬間からです。
お金や地位は、真の豊かさの土台にはなりえません。あなたの真の豊かさは、あなたの美徳の蓄積であり、あなたの真のパワーは、あなたによって正しく用いられるパワーです。
心をきれいにすることです。そうすることで、あなたは、自分の人生を最もあるべき状態に整えることができます。
強欲、嫌悪、怒り、虚栄心、慢心、自堕落、利己心、強情といったものは、どれもが貧しさであり弱さです。
いっぽう、愛、清らかさ、優しさ、忍耐、同情、寛大さ、思いやりなどは、どれもが豊かさでありパワーです。

求めるのではなく与えること




〜〜 中略 〜〜





あなたが自分の個人的な幸せを利己的に追い求めつづけているかぎり、幸せはいつになってもあなたから逃げ続けるでしょう。そのときあなたは「悪いこと」の種を蒔き続けています。
しかし、あなたが私欲を放棄し、他の人たちへの奉仕に没頭できたならば、その努力に応じた規模の幸せが、あなたにももたらされることになります。

イエスが語った「命を求めるものは、それを失い、命を差し出すものは、それを得るだろう」は、まさしく真実なのです。
永続的な幸せがあなたにもたらされるのは、あなたが、永続しない物質的な富に利己的にしがみつくのをやめ、その種の姿勢を、無条件に、意欲的に放棄したと きです。物質的な富は、あなたがそれにしがみつく、つかないにかかわらず、いつかは必ずあなたのもとから消え去ることになります。

ただし、速やかな見返りを期待して何かを与えたりすることは、何も与えないよりも悪い結果を招くことになります。与えるという行為は、私欲が排除された、速やかな見返りをまったく期待しない心の状態で行なわれなくてはなりません。




〜〜 中略 〜〜




身勝手な思いが湧き上がらないよう、つねに注意を怠らないことです。内側での犠牲を通じて、神聖な教訓を真摯に学び続けることです。やがてあなたは、幸せ の最高峰に登りつめ、そこで永遠性の輝かしい衣に身を包み、果てしない喜びの永遠の陽の光を浴び続けることになるでしょう。


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2012年2月8日水曜日

原因と結果

今日は、シンビインターナショナル株式会社主催の「社内研修二日目」です。全国から「天外共育波及」の為に集まった、代理店中心の研修会ですね。天外は、15時から一時間程度で「講義」をさせて頂きます。なんだか、「わくわく」します。
そして、今日は、「空手の師範」とのセッションと個人セッションの2件の予定が入っています。


昨晩は、シンビインターナショナル株式会社の社長の増田くんと亀山くんに、「愛について」の講義と対話を行いました。愛の本質とは「何か」をあらゆる角度 から交差しながら、「愛の本質」をつかんだようです。その基本は「自らは何者であるか」と「何者であろうと決断したのか」なのですね。この事については、 また、詳細に記載しますね。
読者にとって、「愛溢れる一日を送らんことを祈ります」



今日は「原因と結果」を記載します。

「原因」と「結果」

世界は心の投影

あなたの世界は、あなたがどんな人間であるかの現れです。あなたの世界は、あなたの内側の状態が投影されたものであり、これからもそのすべてが、あなたが内側で体験することによって色づけされることになります。
あなたの世界内にあるものは、たとえそれが、あなたにとって美しいものであっても、喜びであっても、醜いもの、あるいは痛みであっても、そのすべてが、あなたの内側に存在しています。




〜〜 中略 〜〜




このことに気づくことは、この宇宙を支配している「原因と結果の法則」に気づくことです。あらゆる人間の人生内で発生する出来事が、たとえ創造的なものであっても、破壊的なものであっても、すべてこの法則に従って発生します。
すべての魂が、思いと経験の複雑なコンビネーションであり、肉体は、それを表現するための物質的な道具にすぎません。よって、あなたの思い、あなたが考えることこそが、真のあなた自身なのです。

かつて仏陀は語りました。

「いまのわたしたちは、わたしたちがこれまでに考えてきたことの結果である。それは、わたしたちの思いの上に築かれている。それはわたしたちの思いによってつくり上げられている」

真実の王国はどこにあるのか?



〜〜  中略  〜〜


ほんの些細な思いや言葉、行ないから、天体群の配列に至るすべての物事が、《法則》の完全な支配下にあります。
永遠の生命への入り口には、「人間は自分が蒔いたものを刈り取ることになる」という《法則》が、鮮やかな文字で刻まれています。


不平を言うのはやめなさい

あなたが歩んでゆく道は、最初、とても険しいものに見えるかもしれません。もしそうだとしたら、それは、それが本物の道であることの証明です。なぜならば、最初に魅力的に見えるものは、幻想や誤りであることが、とても多いからです。
しかしながら、もしあなたがこの道を歩きはじめ、自分の心を鍛え、自分の弱さを克服し、自分の心のパワーを強化する努力を続けたならば、いつしかあなたは、外側の人生内で発生している素晴らしい変化の数々に気づいて、大いに驚くことでしょう。




〜〜  中略  〜〜

あなたは内側の人生を変化させることです。《法則》を信頼し、知識を深め、自分自身をより大きな好機を手にするに相応しい人間へと、成長させることです。
成長を目指すうえであなたが第一に心がけるべきことは、自分がいま持っているものを最大限に利用しようとすることです。小さな好機を飛ばして、一気に大き な好機を手にしようなどとは思わないことです。学校の生徒が進級するときと同じようにして、あなたもまた、一歩一歩、成長を遂げなければなりません。

狭いアパートを楽園に変える

新約聖書の『タラントの譬え』(マタイによる福音書)が、この真実をみごとに語っています。
そのたとえ話は、「もしわたしたちが、いま持っているものを、たとえそれがどんなに小さなものに見えようとも、誤って用いたり無視したりしたならば、それ によってわたしたちは、自分がそれを価値のないものだと見なしていることを表明したことになり、やがて、それさえも取り上げられてしまうことになる」と 語っています。
あなたがいま、うすぎたない地区にある狭苦しいアパートに住んでいて、一戸建ての大きな家に住むことを夢見ているとすれば、あなたがまず行なうべきこと は、今のアパートを楽園に変えることです。いまのアパートを可能な限り磨き上げ、ピカピカの状態にするよう努めることです。
いまの環境を可能な限り良いものに変えることで、あなたは、次のより良い環境に移動するための準備を整えることができます。やがてあなたは、正しい時期の 訪れとともに、夢の家へと引っ越すことになるでしょう。もしあなたが、その家に移り住むための準備を意欲的に行ない続けたならば、その家はあなたを待ち続 けてくれるはずです。


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2012年2月7日火曜日

心の開花3

今日の名古屋は、曇り空。2月に入って何だか、精神の勢いが加速しています。創造主のシナリオを大勢の方に、天外の口を使って語っていく…これが、本当にやりたいことですね。さあ、今日は、2セッションの予定です。


「心の開花」の続きを記載しますね。

高潔な人生への第一歩

徳の道は知識の道であり、すべてを包含する真理の法則を理解するには、それ以前の段階における学習をきちんとやり終えていなければなりません。では、真理を学ぶ者はどこから一歩を踏み出せばよいのでしょうか?
最初のレッスンは、間違った心の状態を克服することからなっています。そうした状態は精神的な成長をさまたげる障害になっているばかりでなく、家庭や社会のためになることをするさまたげにもなっています。これらのレッスンに含まれる最初の10のステップを紹介しましょう。

■悪い生活習慣(第1のレッスン~身体の鍛練)
1.なまけ癖
2.放縦

■悪い言葉の習慣(第2のレッスン~しゃべり方の訓練)
1.中傷
2.噂話と無駄なおしゃべり
3.辱める言葉や不親切な言葉
4.軽はずみな言葉や非礼な言葉
5.あげ足をとるしゃべり方やあら探しをするしゃべり方

■訓練して身につけられる徳(第3のレッスン~性癖の訓練)
1.心を空しくして務めを果たす
2.揺らぐことのない正直さ
3.かぎりない寛大さ

このような混沌とした状態があるということは、心が人生の真の意味や目的にまったく目覚めていない印です。そうした悪癖を退治するのが、徳のある安定した生活に踏み出す最初のステップなのです。

1.なまけ癖

心を鍛錬する最初のステップは、なまけ癖を克服することです。これはもっとも簡単なステップです。なまけ癖を完全に克服するまでは、次のステップには進めません。
なまけ癖は、〜〜



〜〜 中略 〜〜




2.放縦

第2のステップは暴飲暴食をする癖の克服です。大食漢は、食べることの真の目的を考えずに、動物的な欲求を満たすためだけに食べる人間です。そのような人は、身体が必要とする以上のものを食べ、甘い物やごちそうをたらふく食べた後でも満たされません。
そのような自制心のない欲求を克服するには、摂取する食べ物の量や一日の食事の回数を減らし、簡単なダイエットに頼るしかありません。食事を規則的にとり、それ以外の時間に食べるのは絶対にやめるべきです。夜食は廃止すべきです。深い眠りを誘発し、心を曇らせるからです。
このようなしつけの方法を追求していけば、それまで自制できなかった食欲があっという間にコントロールできるようになるでしょう。そして、感覚的な放縦の罪が心から取り除かれるにつれ、浄化された心の状態に合った正しい食べ物を本能的に選べるようになるでしょう。




〜〜 中略 〜〜




次は精神を高めるしゃべり方のレッスンです。それには5つの秩序だったステップがあります。最初のステップは中傷の克服です。中傷は他人の悪口をでっちあ げ、言いふらすこと、他人や同席していない人の欠点を明かし、大げさに言いふらすこと、不名誉な当てこすりを言うことからなっています。

あらゆる中傷行為には、軽率さ、冷酷さ、不誠実、ウソの要素が入っています。清らかで正しい人生を目指す人であれば、他人の中傷をする前に、そうした言葉 の冷酷さを自覚し、中傷を生み出す不誠実な思考を消し去るでしょう。そのような人は誰のこともけなさぬように自分自身を見守り、目の前にいない人のことを けなしたり、非難したりするのを慎むでしょう。
正しい道を歩もうとする人は、本人の目の前で言わないようなことはよそでも決して言わないでしょう。そのように心がけていると、最後には、他人の人格や評判を敬うようになり、中傷を生み出す間違った心の状態を打ち砕くことになるのです。

次のステップは、噂好きやくだらないおしゃべりをする癖を克服することです。くだらないおしゃべりとは、他人のプライベートなできごとについてひそひそ話をしたり、暇つぶしのためにただだらだらとおしゃべりしたり、あてもない会話にふけったりすることです。
このような自制心を欠いたおしゃべりは、制御が行き届かない心の所産です。まっとうな道徳心を備えた人は、言葉を慎み、これといった目的もなく口を滑らしたりはしません。ありのままにはっきりとしゃべり、目的をもって話すか、沈黙を守るかします。





〜〜 中略 〜〜





なかにはこう尋ねる人もいるでしょう。
「でも、どうして生活態度を改める訓練をしたり、発言をおさえたりするのですか? 高潔な人生はそのような大変な苦労、たゆまぬ努力、細心の警戒心がなくても、理解し、実現できるのではないですか?」。
いや、できないのです。物質の世界と同じように、精神的な世界においても、努力なしでは何事も達成されません。初歩的なステップを順序よくマスターしない と、高い精神性の境地などあり得ないのです。工具の使い方や釘の打ち方がわからないのに、テーブルを作れるでしょうか? 身体の奴隷になっている状態を克 服せずに、心を真理に合わせて形づくれるでしょうか?
自制のきかない言葉は、心が自制できないことを表しています。外に表れた状態を改善することは、心の内側の状態を修正する方法なのです。さらに、こうした状態の克服は、真理に至るプロセスのほんの一部を占めるにすぎません。



今日は、シンビ主催の「代理店研修」が行われたようです。教育という仕事で一番大事なのは、「正確さ」でしょうか。それと同時に「関係の重要性の理解」だ と思います。現象の乱れや不都合な事態そのものは、自らを構成している「重要性関数」と望む自己の成長との「関係の成立」なのです。この事が分かっていな い人が実に多いですね。「関わり方を知らない」「自分なりの関わり方でいつも同じ失敗をしている」これは、まさしくリミッティングビリーフ状態なのです。 この事に早く気付いて、真我な自分を見出しましょうね。



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藏本天外



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2012年2月6日月曜日

心の開花2

昨晩は、「メディア界の重鎮である監督」とのミーティングは、本当に有意義な時間になりました。なんだか、天外の心に火がついたようです。
とことんやります。天外主演の映画制作が決定しましたので、映画のタイトルを募集します。テーマ「鬱からの脱却」です。

昨日の続きの「心の開花」の続きを記載します。



●することと知ること●

性格、身に起こる出来事、環境、境遇、人間関係など、人生のすべてのことは心から生じます。心はたくさんの習慣の組み合わせからなっています。習慣は固定 されたものではなく、根気よく努力することによって、いかようにも変えることができます。人は習慣を自由自在に操る力を握っているのです。と同時に、あら ゆる束縛から解き放たれ、自由への扉を開ける鍵をも握っています。

しかし、人生を汚すものからの解放は、心を浄化することによって徐々に達成されるものであり、何かをしたり、何かを手に入れたりしたから、すぐに達成されるものではありません。
ともすれば情熱に駆られて間違った行動に走りやすい状況のもとで、清らかなことを考え、落ち着いた態度をとれるよう、日々、心の鍛錬をしなければならない のです。正しい人生を望む者は、根気よく大理石に鑿(のみ)をふるう彫刻家のように、心のあらけずりな部分をゆっくり時間をかけて丹念にけずり落とし、自 分のもっとも美しい夢という理想像を彫り上げなければなりません。


〜〜 中略 〜〜


「より高潔な人生は、神学や哲学の本を読んで、そこに書かれている形而上学的な仮説を採用すれば実現できる」と考えるのは、よくある誤りです。高潔な人生 とは、考えること、話すこと、することにおいて、高潔さを発揮して生きることを意味します。これらの知識は、徳のある行ないを追求し、実践する長い鍛錬の 末に初めて獲得されるものです。

偉大な知識を得るには、まずささいな知識を徹底してマスターしなければなりません。真の知識を獲得するには、必ず訓練を経なければならないのです。


〜〜 中略 〜〜


このように、日常の世界においてさえ、知識より訓練が先行します。清らかで高潔な人生を達成するためには、この法則は絶対に護らなければなりません。真理 は、日々徳を積むレッスンをすることによってのみ達成できます。最初はごく簡単なことから始めて、次第に難しい課題に取り組んでいくのです。



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2012年2月5日日曜日

習慣はどうやって形成されるのか

今日の予定は、「ちびっこ空手教室」と個人セッション一件と1カウンセリング…空手教室のアシスタントは亀山君の実子「大我くん」の参加です。
(。・・。)
そして、映画監督、ドラマ監督である「メディア界の大御所」とのアポイントです。




●習慣はどうやって形成されるか●

性格になってしまっている状態は、すべて獲得された習慣です。日々、同じような考えを繰り返しているうちに、そのような心の状態ができあがったのです。く よくよする性格や明るくて元気な性格、怒りやすい性格や穏やかな性格、欲張りな性格や寛大な性格――すべての心の状態は選択によって作り上げられた習慣な のです。そのため、無意識の行動パターンになってしまっているのです。たえず繰り返される思考は、ついには固まった心の習慣になります。そして、そのよう な習慣から、その人特有の人生が展開していきます。経験を繰り返すことによって知識を得るというのは、心の特徴です。最初のうち、長く保っているのがとて も難しい思考でも、たえず心の中に抱いていれば、最後には自然で習慣的な状態になります。
最初は実現不可能に思える心の状態も、辛抱しながら訓練すれば、やがてはごく自然な状態として性格に組み入れられるのです。

心の習慣を作り直す力を持っていることが、人間にとっては救いといえます。自我を克服することによって完璧な自由へとつづく扉を開けることができるのも、そうした力を持っているからです。

正しいことよりも悪いこと、気高いことよりも罪深いことをするほうが簡単だとよく言われます。仏陀に劣らぬある教師はこう言っています。「悪い行ないや自分に害をもたらす行ないはしやすい。自分のためになる良い行ないをするのはむずかしい」。




〜〜 中略 〜〜




心や人生にとって重要なことにも、それは当てはまります。正しい考えを持ち、正しいものごとを行なうには、多くの訓練とたゆまぬ努力が必要です。努力して 訓練を続けていると、やがて正しい考えを持ち、正しくものごとを行なうことが習慣となり、楽にできるようになります。すると、間違ったことをするのが難し くなるのです。
職人が修行を積むことによって技を磨き、完成させるように、人は訓練を重ねることによって善良な性格を磨き、高潔な人格を完成させることができます。すべ ては新しい思考の習慣を形成できるかどうかにかかっているのです。意識しなくても正しい純粋な思考が自然にできるようになり、よこしまな考えをいだくこと や意地悪い行動をすることがつらく思えるようになっている人は、最高の徳と、精神的に純粋で気高い知識を獲得した人です。


〜〜 中略 〜〜


このようにして、すべての間違った思考や不純な思考を心から締め出すことができます。不誠実な行ないもすべてこのようにして追い払うことができます。どんな罪深い行ないも克服できます。




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2012年2月4日土曜日

心の開花

今日は、2件のカウンセリングと1個人セッションの予定です。さて、ここで「心の開花」について記載します。


心と人生

心のおもむくままに人生は形づくられていきます。心の内側にあるものが、たえず外側へとあふれ出してくるのです。外側へとあらわれてこないものは何もありません。隠れているように見えるものも、ほんの一瞬のできごとにすぎません。やがて成熟し、あらわれて出てくるのです。

自然の秩序は4つのステージからなっています。まず種子が発芽して木へと成長し、花を咲かせ、最後に実をつけます。同じように、心のなかの状態から人生のいろいろな状態が生じます。「思い」が「行為」として開花し、「行為」が性格や運命の実を実らせるのです。





〜〜 中略 〜〜





人 は自分の心の見張り番です。自分の人生の砦を一人で護っているのです。人は勤勉にもなれますし、怠惰にもなれます。もっと注意深く心を護ることもできま す。心を見張り、清めることもできるのです。不正な考えを抱かないように自分を見張ることもできます。それが悟りと至福に至る道です。その一方で、人はだ らしのない、いい加減な生活をすることもできます。

人生全体が心から生まれることに気づかなければなりません。そうすれば、道義的にすぐ れた思考と行動の道を、力強く歩むようになるでしょう。そういう人にとって、人生は美しく、清らかなものになるでしょう。疲れることを知らない勤勉さを もって、自分の心の門をしっかり見張る者が、解脱や悟りや大いなる平安にたどりつけないことはありえないからです。


心の性質とパワー

心は人生の決定者です。いろいろな人生の状況を生み出し、その結果を受け取るのです。心は幻想を生み出す力と現実を認識する力を内に含んでいます。
心は自らの状態を正確に映し出す運命の織物を織る職人です。思いという意図が、善良な行ないやよこしまな行ないによって、縦横に織り込まれていきます。
そうやって、人生という機織りによって織られた織物は、その人の性格を表します。心は自分でこしらえた衣裳を身にまとうのです。






〜〜 中略 〜〜






ですから、そうした結果を招きたくなかったら、自分の選択でそうするしかありません。怠惰な習慣や罪深い行ないを生み出す源は心の中にあるのです。

外 で起こる出来事は内側の思いによって形づくられ、命を吹き込まれます。誘惑は外部の人や物によって引き起こされるのではなく、そうした人や物を求める心の 渇望によって引き起こされるのです。苦しみや哀しみを生み出す原因も、外側の出来事にあるのではありません。そうした出来事に対して取り乱した反応をする 未熟な心の中にあるのです。

知恵によって鍛えられ、きちんとしつけられた清らかな心は、苦悩を生み出さずにはいない肉欲やよこしまな欲求をことごとく避けて通ります。だから、悟りにいたり、心の平和を達成できるのです。

他 人を悪人呼ばわりしたり、外側の状況を諸悪の根源のように考えるのは、世界の苦しみや不安を煽りたてます。外側にあるものは心の内側にあるものの影でしか ありません。心が汚れていなければ、あなたの身のまわりで起こる出来事はすべて快適になり、美しく清らかな生活環境や人間関係がもたらされます。

悟りと平和に至る道は、他人の心ににらみをきかせて操ることによってではなく、自分自身の心を正しく制御し、不変の気高い徳のある道に自分を導くことによって発見されるものだからです。

人生は心の中から紡ぎ出されます。心に抱く思いが、ある種の習慣となって心の傾向を生み出し、それが行ないとして外に表れることによって、人生が進んでいくのです。どういう思いを抱くかによって心の性向を変え、自分の人生を変えられるということです。



今日は、終日「抽象度の高い考え」を中心に「現象という体験の意味」を訴えかける一日になりました。
皆さんは、どんな一日だったでしょうか。良き時間は、最善を尽くす心の状態から生まれてくるものです。
最善という心の状態は、自分が何者であるか?この問いかけが導いてくれますよ。
では、また明日!



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2012年2月3日金曜日

人生の意味

今日の予定は、2セッションと1カウンセリングです。
名古屋は今朝から、また雪が降っています。創造主の無限モデル…人生の意味を考えさせられますね。そこで、今日は「人生の意味」を記載します。

●意識的に自分を成長させる

家 の中をあちこち歩き回って、ある部屋に入った瞬間、自分が何をしようとしていたのかを忘れてしまったことはないでしょうか。実は、生まれる瞬間、これと同 じことが人間には起こっています。すなわち、生まれ落ちる瞬間、わたしたちはこの世で果たすべき目的を記憶の中から失ってしまうのです。でも、これは人間 にとって必要なことなのです。それはなぜでしょうか?

どんな人間にもたくさんの前世があるとするなら、そのひとつひとつの前世にはそれぞ れの目的があります。そして、その目的を実現するために数多くの経験を積み重ねるのです。中には志半ばで果たせなかった目的もあるはずです。東洋では、こ の未完成の目的をカルマと呼んでいます。

たとえば、あなたがある前世で、酔ったあげく一人の女性をめぐって人と決闘して、若くして命を落 とした音楽家だったとしましょう。その人生で、あなたは自分の音楽の才能を磨くチャンスをふいにしたことになります。死んでいくとき、あなたはきっと激し い怒りを覚えたに違いありません。しかし、その未完成のエネルギー(カルマ)は、肉体が滅びたあとも消えずに残ります。






〜〜 中略 〜〜






自 分勝手な判断を下さずに、物を見る目を養わなければ、意識的に成長していくことはできません。学歴やお金の余裕のある人間のほうが、悲惨な境遇に置かれて いる人間より偉いと決めつけることはできないのです。どんな人もその人なりの大切な人生を送っています。人の人生に優劣などないのです。

シンクロニシティ

長 い間、当たり前だと思われてきた理論が、物理学、生物学、化学、生理学、遺伝子学、行動科学など、科学の領域全般で急速に揺らぎ始めています。マーガレッ ト・J・ホイートリーの『リーダーシップとニューサイエンス』をはじめとする書物は、物質的現実のもとには目に見えない力が存在していることをわたしたち に教えてくれます。

ホイートリーが説明する考えは、「場の理論」と呼ばれています。この理論では、「人類のなかの一定数の人間がある知識 を獲得すると、その知識が一般にも広まっていく場が出来上がる」と想定しています。すなわち、新しい行動や技術などのパターンを一定数の人間が習得すれ ば、この新しいパターンが組織化された場として成立するというのです。


魂の目的を発見するために必要なふたつの前提

●自分の身の回りに起こる出来事にはすべて意味がある

人 生に起こる出来事はすべて、人生の目的を実現するために必要だから生じているのです。この考えを受け入れるようになれば、いままで見過ごしてきた出来事に も注意を払えるようになります。そして、いまの人生がどうであろうとも、自分に与えられた状況を足場に、学習し、成長していくことで、次のより高いステッ プを選択できるようになるのです。

一瞬一瞬が、人生の目的を発見するための大切な足場であり、次の段階に進んでいくための創造的チャンス なのです。自分の視点を外から内側に向けて、あらゆる出来事が起きた意味を見つけ出す努力をしてください。そうすれば、あなたのエネルギーの場(体を取り 囲んでいる光の輪、すなわちオーラとして見ることができる)に著しい変化が起きてくるでしょう。心をオープンにしていれば、体内を駆け巡るエネルギーの振 動数が増え、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が発生する回数も増し、あなたの前に輝かしい未来が開かれていくのです。


新しい価値観

●自分とは誰か

最近の研究で、社会学者ポール・H・レイは、「現在アメリカ人の間には、以前とはまったく違う価値観を持った人々が徐々に増えてきた」と話しています。そして、「いずれこの価値観は社会の主流になっていくだろう」とも言っているのです。





〜〜 中略 〜〜





あ なたは、このような価値観にうなずくことができますか? うなずけるとするなら、あなたもこの新しい価値観を受けている人間のひとりです。世界中のいたる ところで、この新しい価値観が表舞台へと姿を現してきています。この流れのなかで、整体治療、鍼療法、睡眠療法、退行催眠療法、直感療法、霊的心理学など に関する関心が高まってきました。科学の分野に目を転ずれば、量子物理学や全体的医療の研究などがその例としてあげられます。

新たに台頭してきたこのような価値観は、「問題に取り組むには、局所的な治療や応急措置ではなく、全体的な仕組みを体系的にとらえて解決をはからなくてはならない」ことを理解しています。

このような新しいものの見方では、すべての出来事の背後に隠されている精神的な意味を探し出すことを重視しています。




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2012年2月2日木曜日

量子力学と仏教の関係性

昨晩から降り始めた雪で名古屋の街並みは、「銀世界です」美しい。この一言につきますね。街角ではしゃぐ子供達が「無邪気」で、創造主の子である事を証明しているようでした。
昨 日お会いした「IT会社の社長」とのアポイントが楽しくて、時間があっという間に過ぎました。「iPhoneアプリ」を「アップルストア」へ提供している 会社でした。そこで、天外のアプリをつくりましょう!という事になりました。わくわくします。詳細はまた、お知らせします。今日は、個人セッションが2件 と高等学院の授業収録です。



今日は、「量子力学と仏教の関係性」について、記載しましょう。

仏教と最先端科学・量子力学との共通点

それはともかく、量子力学と仏教の共通点の多いことには改めて驚く。まず量子力学でいう、一個の素粒子が宇宙の隅々に時間も超越して非局所的に広がっているという事実を、どう仏教は説いているのだろう?
仏 教では、宇宙(時間と空間)のいたるところに無数の仏が存在するとしている。宇宙は仏で充満しており、自己の内にも、宇宙空間のあらゆる場所に仏は連座し ていると説いている。このように宇宙の本質そのものを仏とするのが仏教の基本的な考え方で、その頂点に位置するのが大日如来である。
これは、一個の素粒子が宇宙の隅々に非局所的に広がっているという量子力学の結論と非常に似通った考え方といえるだろう。

仏教徒の目標となる「悟り」の要点には、三法印(さんぽういん)というものがある。
一は「諸行無常」といわれるもので、時間・空間的にどんな事物も不動のものはなく、必ず生滅・変化するものである。
二は「諸法無我」といい、空間・時間的にすべての事物は互いに関連し合いながら存在していると教えている。
三は「涅槃寂静」で、変化して止まない自己や万物を固定視し(我見)、それに執着すること(煩悩)を止めれば、平安な悟りの境地(涅槃)が到来するというものである。

この三法印を存在論的に見れば、独立して固定された自我というもの〜〜



〜〜と教えている。

こ のように、仏教では外部の客体物にこだわることを徹底して嫌い、自己を見据えることのみを重視して、外部客体への関わり合いとなる他人への「愛」を真っ向 から否定しているのである。自己の意識が創り上げた客体物に関わり合っても何の意味もないからで、「人の意識が現実を創造し、客観的な事物は存在しない」 という量子力学の結論と相通じるように思えるがどうであろう。釈迦の有名な「天上天下、唯我独尊」(この世は自分のみの存在)も同じ意味であろう。


キリスト教も仏教と同じことを述べている

仏 教が「自己愛」のみといえば、隣人愛を強調するキリスト教と真っ向から対立するように思えるだろう。たしかに、キリスト教は、神とキリスト(復活したイエ ス)への信仰を中心に、神と隣人への愛を信仰のポイントとしている。仏教は、一切を無常・無我(空)と見て、その悟りの上に立って人への渇愛を消滅させる ことを第一義と見なしているので、一見すると正反対のように見える。しかし、深く掘り下げてみると、両者は結論的に同じことを述べていることが分かる。
仏教では「空」を宇宙のすべてとするが、そうなら自分を含めたすべてのものは同じ空の産物で、自分と同一の存在体となる。そのように見れば、すべての事物(他人)も自分を愛するように愛することが出来ると説いているわけである。




〜〜 中略 〜〜



い ま大きな注目を集めているバーチャル・リアリティーという視聴覚メカも日本では「仮想現実」と訳しているが、仏教でいう『仮相の世界』も同じ表現を使って いる。すなわち仏教でいう「この世」の仕組み(三界は唯心の所現で「仮相の世界」)と、現代のバーチャル・リアリティーも同じ意味となってくるわけであ る。

では、また明日!


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2012年2月1日水曜日

2月のテーマ 真我実道・我即神

今日から、2月のスタートですね。皆さんにとって、1月がどんな月だったですか?天外にとっては、怒濤の前進の月だった。そんな状態から、さらにアップした状態で、2月を迎えています。今月のテーマは「真我実道:我即神」です。

心の一番奥底にある「真の自分の姿」この自分こそが、作り出す道が、創造主としての人生なのです。この生き方をすることで、神そのものは、自らと一体の存在である事への確信が湧いてくるのです。一ヶ月を通じて、この生き方を共々に行っていきましょう。
そして、今日の予定は、「空手の師範である」男性の個人セッションです。その後に、女性への個人セッションを行って、1アポイントですね。「武道の奥義」を伝授したいと思っています。押忍!
最高に熱いセッションだったですよ。見せたかったなあ~~~!
では、明日


〜 天外からのアドバイス 〜

■神のシナリオ■

これまで人は神のごとき人間になりたいと、多くの理想をかかげて行動してきましたが、人はこの「理想」を心に抱いたその瞬間から、実は、何とかしなければならなくなってくるのです。理想とかけ離れた自分を何とかしなければならなくなってくるわけです。


〜〜 中略 〜〜


あなたがこれから還りゆくあなたの根源には、「何とかしなければならない」ことなど何もないと伝えられました。あなたは自分の根源であるハートの中心に意識を置いておきさえすれば、「どうにかしよう」という思いは瞬時に消えてしまいます。

ど んな時も、あなたの成すべきことは一つです。あなたは自分自身にただ命じます。自分を意識の中心点に置くように・・・。意識の中心点とは、あなたという宇 宙の特異点のことです。そこは常に創造の始まりの場であり、あなたの全てのスタートポイントです。そしてそこがあなたのゴールでもあります。


〜〜 中略 〜〜


黙っ て静かに目を閉じ、あなたの心を悦びで満たし、こう言って下さい。「私は今、完全に満たされている」と、ゆっくり2、3回この言葉を自分の内に向かってさ さやいていると、あなたはかたよりのないニュートラルなポイントへおのずと導かれていきます。あなたのまわりに向こうから現実がやって来るといった感覚を 味わえるようになるでしょう。 あなたにとってその瞬間に必要な情報があなたの内側からやってきます。それだけが今あなたにとって一番必要な情報であるの です。必要以上の情報が来ることはありません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外



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2012年1月31日火曜日

リミッティング・ビリーフ

昨日行った「九志美会講座」は、リミッティングビリーフについて、かなり詳細に講義しました。

ビリーフ・システムとは?
ビリーフは複合体でなのです。人間の中に納まっているプログラムはひとつだけではありません。複数あります。そして、不便な事に、時には人は自己矛盾をはらんだプログラムを作り上げていたりもします。
た とえば、わたしの場合、学生時代「勉強していると楽しいのに、勉強を始めるのが好きではない」という、妙な矛盾に苦しんだ記憶があります。ある種のプログ ラムは時に相乗して強めあったり、あるものは相克し打ち消しあったりします。そうして人はそのビリーフに従った人生を歩みます。

たとえばこんな話があります。水を飲めない少女と課長になれない男コップから水が飲めない!?
19 世紀末、オーストリアの首都ウイーンにブヨゼフ・ブロイエルという医師がおりました。ブロイエル氏はトランス状態の人間に過去に感じた感情、溜め込んでい た感情、自分でも気が付いていなかった感情などを吐き出させて心身症状を治すという、“カタルシス療法”を確立した人です。このブロイエル氏が治療した面 白い症例があります。
アンナという少女が“コップから水が飲めない”という奇妙な症状に苦しんでいました。これはブロイエル氏のカタルシス療法により、過去の記憶と感情を吐き出させると症状は治りました。
しかし、さて、そもそもなぜこの少女がコップから水が飲めなくなったかというと...。それは「自分の家に来た家庭教師の先生が、自分の家の飼い犬にコップで水をあげたのを目撃し、それを『汚い』と思った」というのが原因なのだそうです。
たったこれだけで、人はそんなにも影響を受けるものなのでしょうか? よほどショッキングな出来事だったのでしょうか? これでは怖くて何ひとつ身動きできなくなってしまいそうです。

もうひとつ。日本の優秀なセラピストの語ったお話です。たった1度のポイ捨てだけで!?
あ る所にひとりのサラリーマンがおりました。ある日、彼は突然部長に呼びだされました。そして「君を課長に推す事になった、君の裏表、陰日なたのない真面目 な勤務ぶりが評価されての事だ、内々定という事で了解しておいてくれたまえ」と告げられました。事実、彼は特に他の社員よりも成績優秀という訳でも、指導 力があるという訳でもありません。内々定が決まってからも彼はおごる事もなく、裏表なく一所懸命に働きました。そんなある日、彼は会社の帰り道に缶コー ヒーを飲みました。空き缶を捨てようと思ったのですが、近くにゴミ箱が無い。しばらく持って歩いたが、やはりゴミ箱がどこにも見当たらない、そこで彼は 「誰も見ていないから、まぁいっか!」と空き缶をポイッっとそこら辺に捨てました...。それが運の尽きで、それからというもの彼はなぜか分からないけ ど、不思議な事にありえないような仕事のミスを連発するようになってしまいました。部長からは「どうしたのかね!君らしくもない...、わたしの顔に泥を 塗るつもりか!」と叱られ、課長の内々定を取り消されてしまいました。この逸話を聞くと「なるほど潜在意識のありようが見えてくる」というような気もしま す。

しかし、ここでもまた疑問が残ります。潜在意識は果たして遠慮をしたり、辞退したりするのでしょうか?

考えられるビリーフ(自己定義)の複合体
水の飲めない少女:潔癖症の母親による影響の価値観
※わたしは常にキレイでなくてはならない
※先生は偉い人、常に正しい人
※犬は汚い生き物・・・・・etc.
課長になれない男:
※わたしは誠実で嘘をつかない男である
※人を欺いて自分を利するのはイケナイ事である
※自分は道徳的で倫理に反する事はしない男である
※人間の言動は首尾一貫していなくてはならない・・・・・etc.
これをまとめると「潜在意識はひとつの事柄に対するビリーフでも複数持っており、そこから潜在意識は矛盾のない、あるいは矛盾のより少ない回答を求めようとする」といえます。
つまりあなたの言動を決定する潜在意識という人の心の中にあるプログラムは“内的不協和”を嫌う、という性質があるのです。

人 間は自分で信じている自分になるだけなのです。「信じている」という表現も実は十分ではないかもしれません。99%信じていても1%の疑いがあれば、それ は「信じている」ではいないのです。信じているという状態は一点の疑いもない状態です。つまり「知っている」という状態の事です。人間は自分で知っている 自分になるのです。



役に立たない観念を身体法と心因法で「手放し」成りたい自分になりましょうね。今日は美容室に行って来ます。
それから、「プリンシプル倶楽部」のセミナーを19時から行います。
詳細は明日記載しますね。


ハイパーメンタリスト
藏本天外


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2012年1月30日月曜日

愛媛BITを終えて、、、

夕方の17時に名古屋に戻ってきました。朝一でテレビ愛媛の事業部長とのアポイントを終了後、愛媛の「吉川さん」が車で、岡山までわざわざ送ってくださいました。心から感謝ですね。少し疲れが出たのか…天外は車の中で「熟睡」してしまいました。

今回の愛媛の「BIT」は、全力全身で行いました。あらゆる角度から、あらゆる部門でのアプローチをし、「自分が何者であるか」を心の底から知って頂きた かった。そして、「創造者としての生き方」を伝えたかった!この思いが参加者に伝わったと感じています。最高で最善のトレーニングだった、と、確信してい ます。この時間と空間を準備してくださった、現地の関係者各位に心から御礼と感謝申し上げます。
高橋さん、吉川さん、兵藤さん、住田さん…本当に有難う御座いました。

終了後の打ち上げのカラオケも楽しかったですね。さあ、今日は休むことなく「九志美会講座」です。どこまでも、創造主からのメッセージを皆さんに伝える為に、愛と喜びと誇りを持って伝えます。


今日の講座では、「リミッティングビリーフ」について、詳細に講座を進めたいと思っています。
詳細は後日記載します。お楽しみに!では、また、明日。





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

その場を離れてしまったら、もう一瞬前のことは手放しましょう。あの人が怒っているというのは過去の認識にすぎません。「でもきっとあの人はまだ怒り続け ているに違いない」と、なかなか不安は去りませんが、自分のそんな感情の動きを出てくるにまかせ、コントロールすることなく、ただただ眺めていると、やが てそんなに時をおくことなく感情のエネルギーは沈静化してしまいます。

そうしたら可能な限り自分のハートのセンターに意識を向け、自分でそこに愛を贈ります。相手が今どう思っているかに意識をおくのではなく、相手がどういう 状態でいるかに意識をおくのでもなく、自分が輝けることに意識の焦点を振り向け、今そこで光るのです。いつもあなたのすることはそれだけです。どんな時も 光続けることです。それだけがあなたの生きる目的なのですから。

記憶に条件づけられた自動ロボットからの離脱です。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

テレビ収録

昨日、業務終了後、22時から「テレビ***」の専務とクルーとで、テレビ撮影の収録を行いました。その前が3セッションという事もあって、結構ハードな スケジュールだったのですが、始まってしまうと天外は、周りを驚かせるほど「元気の固まり」でしたよ。スタッフからは「超人」と言われました。そこは、 「ハイパーメンタリストですからね」笑

岡山から来てくれたテレビクルーの皆さんに心から感謝します。それを支えてくれた、岡山のシンビのスタッフ(平田さん、久保田さん)ありがとう!楽しい撮影でした。

明けて今日は、滋賀の「レコムスタジオ:奥村さん代表」のネット学習会。「愛媛アファーマティブスタジオ:高橋さん代表」ネット学習会、そして、ラストは、個人セッション3人の予定です。疲れなんて在りません。だって、好きな事をして皆さんに会えるのですから!

***は、まだ、公表できません(汗っ)

〜天外からのアドバイス〜

<解脱>

解脱したいとあなたは考えます。しかし「したい」とは「わたしはまだ今現在悟っていない」という信念に基づいているということです。その信念が、あなたが 悟っていないという現実を生み出しています。あなたのその考え方が・・・。今だめなモノは永遠にだめということです。現実は今にしかないのですから。「ま だダメだ」とは、「わたしは今悟っていない」という思いをいつもいつも〜〜


〜〜 中略 〜〜


そうつぶやいているのはあなたの本性ではありません。単にあなたの過去の記憶に反応しているだけです。あなたのエゴの独り言は、自分の本質を知るチャンス を取り逃がします。「そのことは知っている」でもあなたはまだ悟っていない。「そのことは知っている」とあなたが言うのは何故でしょうか。そう発言するこ とによってあなたに得られるモノがあります。それは「自己満足」です、いえ「自我満足」というべきかもしれません。人はちっぽけな自己満足と引き替えに大 きな気づきの機会をのがします。「認めて欲しい」、「馬鹿だと思われたくない」、そんなささやかな我欲のためにです。そのことに気づいてしまうと、もうあ なたの自我さんは自己主張しなくなります。ただ気づけばエゴは沈黙します、「はずかしー」と。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月27日金曜日

そして、愛媛

さあ、明日から始まる「愛媛BIT」。今日は愛知FM「奇跡はポケットの中に入っている」の収録を行ってから、愛媛松山へ向かいます。昨日も、クオリアの スクール修了後に、長野県佐久平のラジオ収録を行いました。その後、スタッフ学習会でした。平均的な意識の人と、向上的な人との差が「はっきり」と見えて きましたね。だからこそ、リミッティングビリーフを外す事を重要視する必要があるんですね。「あくまでも自分の人生の主人公は自分」この、事実を心に刻ん だ一日にしましょうね。


メンタルブロックとは、いわゆる固定観念、先入観といわれる心の働きです。
生まれてすぐの赤ちゃんには、存在しませんが、人生経験を積み重ねることにより周りの情報、経験によりできあがっていきます。

わたしたちは生きている限り「幸せな家庭を築きたい」「自分の夢を実現させたい」「やりがいのある仕事につきたい」など願望や目標がありますしかし、現実 に行動しようとすると、「でも無理かもなあ…」「失敗したらどうしよう…」といった心のささやきが聞こえて不安感におそわれ、なかなか第一歩が踏み出せな いことがあります。
メンタルブロックや固定観念の実例としては、たとえば西部劇などによく出てくる馬などは、人が馬から降り、手綱(たづな)を細い枝にクルクルと巻きつけて おくだけでその場から離れたりします。しかし、馬は逃げようと思えば逃げられるのですが、決して逃げ出そうとしません。これは、なぜでしょうか?
それは馬を捕まえたときに、太い丈夫な杭などにつなぎます。初は逃げようと激しく抵抗し暴れますが最後にはあきらめて抵抗をやめてしまいます。このことを 何回も繰り返しているうちに、手綱(たづな)をくくりつけられれば逃げられないという経験から無意識に心の中に固定観念が形成されてしまうのでこのような 行動をとるようになります。人もまったく同じで日常生活の中で日々経験すること、失敗体験、成功体験すべてが潜在意識の中にメンタルブロック(固定観念) として蓄積されていきます。
非常に厄介なのは、これらの固定観念が、自分では普段気が付かない「潜在意識」の中に蓄積されているということです。
無意識だから本当に厄介なんです。このメンタルブロック(固定観念)には、プラスに働くものと、マイナスに働くものがあります。ただし、否定的なものが多いとすれば、これは何とか対処しなければなりません。
過去に失敗体験を多くすると自分の潜在意識の中にマイナスの固定観念が蓄積、形成され成功体験を多くすると逆にプラスの固定観念が形成されます。人が何か に挑戦しようと行動をおこすとき、このメンタルブロック(固定観念)が、もしマイナスに働けば、「失敗したらどうしよう」などとすぐ考えてしまい、なかな か実行に移せないことになります。
なぜこのような行動になるかというと、これは、過去に何かに挑戦し失敗などしたとき、そのときに周りの人達から自分にとっては屈辱的、侮辱的なことをいわ れたり、批判などされたりして精神的に大きなダメージを与えられたようなにがい体験をしたために、「潜在意識」にマイナスのメンタルブロック(固定観念) が形成されたためです。人の行動の背後には、全て無意識のメンタルブロック(固定観念)が大変影響しています。これは病気でも同じで治癒率などにも大変関 係があります。


明日からの「BIT」めいっぱいの集中状態で行いますので、ブログは月曜から再開します。土日は休憩します。
では、月曜日!





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

あなたは毎瞬どの瞬間も、源から宇宙のエネルギーグリッドを介して無限にエネルギーを受け続けています。そのエネルギーをどう消費するか、全てあなたの自 由選択です。そしてあなたは人から罵られた次の瞬間でさえ、あなたに注がれている無限の愛のエネルギーをそのまま変質させることなく相手に与え続けること も出来るのです。

こういう話をすると「いやわたしにはそんな聖人みたいな事はとてもできない」と、これまでの記憶のパターンを引っぱり出してきて自分を評価し判断を下して しまいますが、わたしの言っていることはそんなに難しいことではないのです。単にそのことに気付いてさえいればいいのです。誰にでも出来るとても簡単なこ となのです。それはちょっとした訓練ですぐに気付けるようになってきます。単にあなたは「これまでは出来なかった」という過去の記憶に条件反応しているに すぎないのですから、これまで出来なかったという理由だけで簡単に片づけないでください。




〜〜 中略 〜〜




罵られたと意味をつけたとき、あなたは輝けなくなってしまいます。「イヤそうは言っても現に次々と非難され続けている」という思いが出続けていると感じた ら、無理をすることはありません。その場から可能な限り早急に離れてみることです。大切にすべきことは、あなたが光り続けられるか否かです。そう出来なく なりそうなら、その場を変えてしまうことです。自己弁護を始める前に、自己主張を始める前にです。葛藤はあなたの内部にしか実在していないのですか ら・・・。他人を変えることに意味はありません。他人の説得には何の意味もありません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月26日木曜日

ピュアクリエイトスクール

寒さが極まってきてますね。長野県は大雪だそうです。ですから、長野県松本からお見えになるはずだった、美容室のオーナー「太田社長」の個人セッションは中止になりました。「来たかった!」と連絡が入っていました。天外も「会いたかった!」です。


たとえば、
もし、あなたが、「自分は価値のある存在だ」と信じているのであれば、あなたの周りにはあなたを大切にしてくれる人が寄ってきます。もし、あなたが、「人 は自分のことを傷付ける危険な存在だ」と信じているのであれば、あなたの周りにはあなたを傷付ける人が寄ってきます。もし、あなたが、「人を信用してはな らない」と信じているのであれば、あなたの周りにはあなたにウソを付いたり、あなたを裏切る人が寄ってきます。・・・等など。あなたが信じている通りの現 実が、あなたの身に起こります。

何もこうしたことは、人間関係だけに限ったことではありません。あなたの銀行預金の残高も、あなたのビリーフを映し出す鏡です。あなたの体重や体型も、あ なたのビリーフを映し出す鏡です。あなたがよくかかる病気も、あなたのビリーフを映し出す鏡です。究極的には、あなたの人生こそ、あなたのビリーフを映し 出す鏡です。そして、あなたに必ず知っておいて欲しいことは、「自分の意思で望めば、(リミッティング)ビリーフを書き換えることは可能である」という紛 れもない事実です。


さあ、今日はクオリア主催の「ピアクリエイトスクール」の第二回目の講座です。毎回「女性としての真の愛」をテーマにお送りしています。愛とは、あらゆる感情の総和体験であり、ありのままの自分で入れらる事であり、無条件の行為そのものですね。
その為には、「リミッティングビリーフを外すことが重要なキーワード」となります。気付きの多い講座にしますね。そして、明日からは、愛媛入りです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<記憶>

人は記憶を使い、現実空間を生きられるよう設計されています。オギャーと生まれ出た瞬間の状態が人としての記憶の初期状態です。何の認識もない完全ニュー トラルな状態です。キリストは赤子のようになれと言われたようですが、無垢であるニュートラルな状態の素晴らしさへと戻れと言うことなのでしょう。この心 の位置では過去の記憶により、人の行動が制限を受けることがないからです。

無分別の状態、良いとか悪いとか、比較判断の基準を何も持っていない状態の事です。成長し認識が入り、分別がつくようになると、人は絶えず過去に引っ張られ、過去の認識から抜け出せません。


〜〜 中略 〜〜


あなたが今誰かに罵られたとします、「お前はどうしていつもそうなのだ」と。次の瞬間あなたはどんな行動をとるでしょう。そそくさと逃げ出すかもしれませ ん。あるいは、自己弁護を始め、自分を防衛しようとするかもしれません。自分の正しさを主張し、大反撃に出る人もいるでしょう。

でもこの3つの行動パターンはいずれにしても、一瞬前の過去の記憶に対する対処行動にすぎません。これらの行為は記憶からの自動ロボットであるといえるでしょう。人は普段、絶えず何かを記憶し、その記憶に対処するという行動様式をとっています。


〜〜 中略 〜〜


人はいつもいつも、人の機嫌を回復するとか、自分の信用を回復するとか、そんなマイナスを0に戻すという非生産的なことにのみエネルギーを消費し続けているわけです。プラスは生まれていないわけです。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月25日水曜日

カウンセラー養成講座上級

朝の便で名古屋に戻ってきました。福岡より名古屋の方が温かいです。福岡は今日も小雪が舞っていましたね。今回の遠征で、関係者各位は、大きな気付きと将来の希望ある展望が見えたようで、心が晴れ晴れとした感じが天外に伝わってきて、本当に意義在る遠征となりました。

名古屋に戻ってきてからの予定は、1セッションと「カウンセラー養成講座」です。

「今回の講座のテーマは、「リミッティングビリーフの外し方」でお届けします。
リミッティング・ビリーフとは、わたしたちの物の見方や考え方、感じ方を制限する「思い込み」や「固定観念」のことを言います。リミッティング・ビリーフ は、本来は自然に行なわれるはずの思考や感情、行動に対して否定的に作用し、悩みや苦しみ、痛み、症状等を作り出します。ですから、おおもとの原因である リミッティング・ビリーフを正確に特定して取り除くことで、慢性的に繰り返す心の悩みや苦しみ、痛み、長引く心因性の病が根本的に解消するのです。

基本的な構造は「出来事→自らが信じている観念→物事の対する解釈と意味づけ→感情→行動→結果、人生」なのです。意識化のかなり深い領域で形成されるた めに心の詳細なメカニズムを理解しない限り、この状態から抜け出す事は、不可能に近いでしょう。今回の講座では、詳細解明とそのスキルをレクチャーしまし た。
かなり、意義深い講座だった思います。では、また明日。





~ 天外からのアドバイス ~

<記憶>

記憶があなたを規定し、記憶が今のあなたを縛っています。家族、会社、友人、仕事、同僚、全てあなたとは、あなたの記憶のことです。ではその記憶を書き換えた時、あなたはどうなるのでしょう。もちろん別人となる事でしょう。

「実は」と言って、あなたは突然見知らぬ人の来訪を受け、全く予期しなかったあなたの真実を打ち明けられたとしましょう。そしてそれが充分信じるに値するような内容であったら、あなたはきっとその打ち明け話を受け取り、昨日とは違った人間になることでしょう。

真実とはあなたが信じたことに他なりません。あなたが別人になるのは、それほど簡単なことなのです。あなたが次の瞬間、自分が天才であることを信じられたら天才となるのです。天才という物理的特性がどこかにあって、それによって人が天才になるわけではありません。

打ち明け話をあなたが受け取らなかったら、その話はでたらめな話となりますが、あなたの内側にはひょっとしてという、疑いの根は残されるかもしれません。

わたしは今、あなたに打ち明け話をしようとしています。それは、あなたは本当は、あなたの世界の創造主なのだという事です。これまでの話で、ひょっとして そうかもしれないと感じていらっしゃる方が相当に増えていると思いますが、これからもその証拠を出し続けてゆくつもりです。その証拠は無限にありますか ら。

これから出し続けていくあなたが創造主であるという証拠の数々の内、あなたがどの辺でそのことを事実として受け入れるか、それは単に時期の問題でしょう。 それは今かもしれないし、明日かもしれないし、一万年後の事かもしれません。それがいずれであってもあなたの完全な選択の問題です。

先程の打ち明け話のたとえ同様に、それは単に、あなたが受け取ったときに、あなたの認識上の別人、全ての創造主となるのです。決して努力した結果、その報いとして神になるわけではありません。元々神であるあなたが神以外の何者にもなることなど出来ないのですから。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月24日火曜日

福岡・経営者セミナー

福岡遠征、二日目!朝は雪が舞っていたようですが、今は、暖かい日差しが気持ちよいです。福岡のスタッフも元気です。昨日の「心のセレブセミナー」は、受 講生で日本舞踊の名取りの「重松さん」が、美しく祝福に満ちた「舞」の披露でスタートしました。参加者は心に「美」を刻み込んでの学習心理、受け取り側に 意気込みを感じました。参加者からの質問に答える形で、セミナーは進み…感動と笑いの中で修了しました。
オフィスに戻ってから、スタッフとのディスカッションで2時近くまでになってしまいました。しかし、天外は元気です。さて、今日は「野間さん」主催の「プレジデントCLUB・経営者セミナー」です。テーマは「マインドイノベーション」でお送りします。

自分の意見を伝えることは、自己存在を伝えること
他人に「思いやりをもち、迷惑をかけないこと」は、大切なことです。しかし、このことの度が過ぎますと、「他人の目を気にし過ぎること」になりかねません。神経症やうつ症傾向の人にみられるこのような症状は、
「お母さんの言うことはちゃんと守らない子は嫌い!」
「そんなことをすると、人に笑われるよ!」
と いうような傾向の強い親に育てられた場合に多く見られます。このような言動が日常化した親に育てられますと、自分の気持を我慢(抑圧)して、「よい子」を 演じようとする方向に作用します。これは、子どもの側からみれば、「良い子でいなければ愛されない」という錯覚に陥ってしまうわけです。これが習慣になり ますと、「親密恐怖症」や「視線恐怖症」などの、いわゆる人間関係の不安や恐怖心が高まってしまいます。
その結果、自分のことより、他人の目や批 判が気になってしまいます。他人が自分のことをどう思うかばかりを心配してしまいます。結局のところ、体裁や外面などを取り繕うことばかりに気を奪われ て、肝心の中身は空っぽということになってしまいます。このような状態で、人から「あなたの意見をお伺いしたいのですが?」と言われても、自分の意識が 「問題」よりも「体裁」を保つため、「相手のことを気にし過ぎること」の「気配りや気遣い」に向かっている状況では、自分の主張を伝えることはできませ ん。自分の主張を伝えることは、「自己存在を伝え」、さらに「自己存在を相手に認識させる」ことでもあるのです。自己存在が認められなければ、「軽視」さ れるのは、当然のことでしょう。
「こんなことを言ったら笑われるのではないか?」
「こんなことを言ったら人を傷つけるのではないか?」
などの言葉が浮かんできたら、即座に「自己存在重視」とつぶやきながら、今までの否定的な習慣を打ち破りましょう。自分の気持を大切にできてこそ、他人の気持や意見も尊重することができるものです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<解脱>

こ のとき、人は初めて判断しない人生を生きられるようになってきます。比較するな、判断するなと教えられても、モノサシを持っている以上、瞬間的に無意識に 条件反射的に判断が起きてしまうものです。あなたの抱いている全ての、善し悪しの価値観を手放して下さい。あなたの疑うことのない正しさに対局する価値観 をさがし、価値をバランスさせ、ニュートラルにして下さい。

この時、人は比較判断が出来なくなります。〜〜




不 動心を得た人は、現実を感情を交えず見ることが出来るようになります。即ちあるものをあるがままに観るわけです。全てのものを、全ての人を正観出来るよう になります。見えてくるものの奥にある「存在」が感じられるようになってきます。「ただ在る事のすばらしさ」がわかるようになってきます。至福に満たされ ます。存在の美しさ、存在する事の素晴らしさを実感します。決して変わることのない、永遠の巨大な存在を感じられるようになってきます。



〜〜 中略 〜〜



こ の反対に、自分が神である事を疑わずに真理の中心にすえた時、「ではなぜ、神であるはずのわたしが矛盾をとく智恵がなく、問題を解決する力がないのか」 と、その解答を用意する必要が生じます。神である我々が、ジレンマ社会にいるとしたら、それを体験してみたくて、ちょっと遊びに来ているのだとしか考えら れません。子どもが恐いジェットコースターにわざわざお金を払って遊びに来るように・・・。

そして全ての現実を創っている自分が創造者で あることを受け入れたとき、自分のまわりで起きる全てに責任を取ったとき、もはや永久に被害者にはなり得なくなります。被害者にならないとは、もはやあな たは永遠に傷つくことがないということです。もう自分は傷つくことがない、自分は永遠に安全であると想像してみて下さい。どんなに安らかにくつろげること でしょう。自分はそのためにこそ、これまであくせく頑張ってきたのだとは思いませんか? 本当はその感覚が欲しかったのではありませんか?

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月23日月曜日

福岡「心のセレブ俱楽部」セミナー

昨日行った「BIC」は、今年最高の手応えのある講座になりました。「リミッティング:自分を制限している枠」それが、「ビリーフ:感情移入されて強固な 観念」になったのです。0才から13歳までで決定されてしまうアイデンティティは「クリティカルエイジ」とも言われます。この時期に自らの「母国語」が決 定される時期でもあるのです。人生に最も重要な時期ですよ。トラウマと言われる「心的外傷」もこの時期に刻印されるのです。その自分にとって、自分を苦し ませるような「観念:リミッティングビリーフ」を自らの潜在意識から「切り離す、手放す」技術を昨日は、時間を充分にかけて、実践的にレクチャーしまし た。大好評だった講座でした。感謝です。

さて、今日から三日間、福岡に遠征です。今日は、末次先生主催の「心のセレブセミナー」の開催日です。月に一度、会員に皆さんとお会いできる、ワクワクする空間と時間の共有です。今日は、予め頂いた質問に答える形のセミナーにしてみたいと思っています。

リミッティングブリーフを外す、ポイントは「自分が現在何者になっているかを知る。そして、これから自分は何者になりたいか?そして、この場面では、どんな自分でいたいのか。」なのです。





〜 天外からのアドバイス 〜

<解脱>

「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あ の人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方 にあります。すべきであるといった断定的考え方があなたの心を傷つけます。どうか勇気を奮って、「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」とい う考え方を全て手放して下さい。あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

自分ひとりだけ非常識なことをするのを恐れないで下さい。誰かがやり始める必要があるのです。これまで使い古されてきた常識という固定的価値観を、白紙に 戻すことによってのみ、この社会は変わり始めます。この社会を変えるのに弁舌を持って他人を動かそうとしても変わりません。社会はあなたの反映なのですか ら。あなたひとりがその意識を変えることによって、あなたの見える〜〜



〜〜 中略 〜〜




その価値観の対極にある考え方は何ですか。その対極する価値観を使ってあなたの判断の天秤ばかりがバランスするように持ってきて下さい。あなたの価値観を ニュートラルにするという事です。あなたの抱いてきた価値観が、「どちらでもよい」とニュートラルになると、そのことに対して比較することが出来なくなり ます。比較するための尺度がないからです。比較しなくなったら判断もできません。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月22日日曜日

Brain Incubation Coaching

今日は名古屋での、今年最初の「BIC」開催日です。「リミッテングビリーフ」というテーマでお送りします。

本当にやりたい事が何なのか分からない

■どんなにがんばっても、まだがんばらないといけない気がする
■やるべき事は分かっているのに行動が続かない
■やりたくないのに頼まれると断れない
■人の目が気になってやりたい事ができない
■自分らしく過ごせる時間をほとんど持っていない
■他人からいくら褒められても自分を認めることができない、自信が持てない
■成功したら、他の人を見捨ててしまうようで怖い
■人と親密になるのが怖い
■自分が自由になること成功することに罪悪感を感じる
■自分の手にしているものを手放すのが怖い
■楽しんでいる姿や情熱的な自分を他人に見られるのは恥ずかしい・・・

わたしたちは、何か実現したいことが思い通りに実現できなかったとき、それは自分の出来事や他人のせいであるかのように感じます。しかし、実は現実を作っているのは自分の持っている「枠」=リミッティング・ビリーフに他なりません。
何かの出来事が起こったとき、わたしたちはビリーフ(思い込み)を通してその出来事を捉え、その出来事に意味付けをします。その意味付けによって感情が生み出され、感情によって行動が決定づけられます。そしてその行動こそが、わたしたち自身の人生を決定づけていくのです。






〜〜 中略 〜〜





ところが、赤ちゃんから子どもへと成長するにつれて、自分が望むようにではなく、 周囲に反応して発言をしたり行動をする自分を作り上げるようになります。

たとえば、家族の中では母親や父親から怒られるようなことは避けて、できるだけ親を喜ばせたり、 親から愛情を与えてもらえるような振る舞いをするようになります。

こうしたことは、家族の中だけにとどまりません。子どものときに身につけたパターンは、大きくなって学校に行くようになったり、 大人になって社会に出てからも強化され続けます。

学校や社会からも、周囲に合わせて発言や行動をするように求められるからです。日本社会は個人のユニークさよりも、集団としての効果性や効率性をより重視するのでなおさらです。

あなたがあなたらしく振る舞うことよりも、組織の中で期待される役割をきちんとこなすことが求められます。こうした幼少期から子どもの頃の体験を通して、たとえば、ありのままの自分であってはいけない。
親や周囲の人間が期待するような自分でいなければならない。というリミッティング・ビリーフが心の中に刷り込まれます。






〜〜 中略 〜〜






その結果、あなたは
「なぜわたしは苦しいのに周囲の期待通りに走り続けているのだろう?」
「なぜわたしは人に自分の素直な気持ちを伝えられないのだろう?」
「なぜわたしはリラックスして人生を楽しめないのだろう?」と悩みながらも、
どうしてよいかわからずに、一生懸命、周囲の期待に応える努力を続けてきたのです。

この解決法を詳細にレクチャーしました。本当に熱い一日でした。

詳細は明日。



ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月20日金曜日

風邪、体験終了!

今日の名古屋は冬の冷たい雨が降っています。雨は外気温を一気に下げてしまいますから、今夜はもっと寒くなりそうですね。昨晩は結構「風邪」の具合が思わ しくない、と、思いつつも、スタッフ学習会を行ってしましました。かなり本音で今後の方向性と現在の在り方をディスカッションしました。意欲満々で表現し た来るスタッフは、一緒の空間にいて気持ちがいいです。「天外と共に!」というのが、心の奥に伝わってきます。
そして、自宅に戻ってからが、「大変でした!」身体内のこもっていた熱が一気に吹き出して来て…「ひ~ひ~」いいながら、この重要な体験を楽しんでいたら、何と朝7時半…それから、一時間半熟睡したら、なんと、熱が下がってスッキリとしていました。今日はかなり元気です。

本日、メディアの撮影が21時から明け方まで行われますが、なんとか間に合った感じです。「責任」という文字が成せた事ですね。
さあ、今日の予定は3つの個人セッションと「TV用撮影」です。



〜天外からのアドバイス〜

他人と比較することで得られることは、優越感かねたみのみです。
勝てば優越感に浸り、鼻が高くなり、横柄になります。負ければ劣等感のため、ねたみが生まれ、マイナスの感情がわき出てきます。どちらにしろ、性格と表情が悪くなります。魅力的な人は、ねたみません。ねたんでも、むだだからです。



〜〜 中略 〜〜



<解脱>

「一つだけいうとするならば、あなたのその『改めなければならない点があるという考え方』だけです。」と教えていただきました。わたしはその言葉を素直に そのまま受け取り、「ああそうか、わたしには変えるところなど何もないのだ。このままでいいのだ。何かを変えようなどとせず、単に人々に歓びを創造し続け ればそれでいいのだ。」と解りました。

それからわたしは急激に変わり始めました。今、自分の目の前にある事に夢中で係わっていると、次々と自分の自我に気付いてくるのです。本当に簡単なことで した。あんなに自分を変えようと格闘していたことがまるで嘘のようでした。 皆さんこの三次元世界はパラドックスの世界です。


〜〜 中略 〜〜


このことが解ると人生は楽になります。簡単になります。起きてくることに逆らわなくなります。この時あなたは自然界にとけ込みます。誰からも邪魔にされず、あなたの行う善行に対し、誰も負担感を抱かなくなります。

今ここが完全であることを確信したとき、そこにはもはや学ぶことがなくなり、次なるステージへとシフトアップします。それが次元上昇、アセンションのこと です。あなたが、まだダメだと思うとは、まだそこで学べるということです。ですからあなたはそこにい続けることになります。まだそこを楽しむことが出来る ということです。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月19日木曜日

カゼ、体験中です。

天外が久しぶりに「風邪」という症状に見舞われてしまいました。その中で、長野県佐久市と長野市に行ってきました。

佐久市では、「イノセント倶楽部セミナー」でしたね。参加者も段々と増えているようで、喜ばしいことです。テーマは「マインドイノベーション:脱自己同一化」でお送りしました。
自分がどんな「観念」に振り回されているか?を、しっかりと知って、その観念から離脱する事が重要なポイントです。そのスキルを詳細に紹介しました。天外が帰った後も、参加者は帰らず、「賑わって」いたようです。

その後、長野市へ移動して「長野県柔道整復師協会のセミナー」を行ってきました。会長である「西条会長」の心暖まる計らいによって、成立した大切な時間と なりました。参加された、約30名の先生達は、天外の斬新な「身体法」に驚愕されていたようです。新しいアプローチで「日本国民の真の健康改善」に挑戦し ていって頂けるような提案が出来たと思っています。大成功でした。

明けて、今日、まだ最高とは言えない体調ですが、今日お見えになる「個人セッション」の方に、真摯に向き合いたいと思い、今、心のモードを「創造主」へと向けいます。大丈夫です!天外は不死身です!

詳細は明日記載しますね。





<解脱>

解脱は、元々我々の足下、今ここにありました。求め続けた悟りなるものはどこにも求める必要などなかったことがわかりました。

今ここが自分にとって最善の場所であるということが自分の信念の中心に座ったとき、自我は沈静化してしまうものです。この時あなたの自我は何も求めなくな ります。起こってくることを楽しむようになります。今この時よりも最良の瞬間など、どこにもないことを確信できたとき、あなたの心は安らぎ、涅槃の言葉の 意味を知るでしょう。今、癌を患っているあなたにとってもその事に変わりありません。

その瞬間は、あなたが求めることを放棄した時にのみやってきます。この歓びの時を迎えるには、あなたのエゴのギブアップ宣言がどうしても必要なのです。

「求めなくて悟れるはずなどないではないか」そんな信念をお持ちのあなたにこそ申し上げたいのです。ほんの少しの間その信念を脇に置いてこの先を読んでみ て下さい。求めようとする心こそがあなたの悟りの道への最大の障害となっているという仮定のもとにこの先を読み進めてみて下さい。

私はあるとき問いかけました。「私は地球人類のために貢献したいと〜〜


〜〜 中略 〜〜


私はその時まで、人は誰でも改めるべき欠点を持っていて、それを改めたときに人は悟るのだと考えていました。しかし返ってきた答えはこうでした。「あなた に改めるべき点など何もありません。人に欠点というものは存在しません。人にはそれぞれ異なった特質が備わっており、その特質を役立てたとき人々はそれを 長所と言い、特質を活かしきれなかったときその現れ方を欠点と言います。長所、短所は一つの特質の裏表です。ですからあなたに改めるべき点など何もありま せん。」

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月18日水曜日

長野遠征

今日は朝8時に名古屋を出発して、長野県佐久市に向かっています。佐久市の「土屋和子さん」主催の「イノセント倶楽部」のセミナー開催日だからです。月に一回、参加者の方とふれ合える「重要な分かち合い」の時間ですから、天外にとっても本当にかけがえのないセミナーです。

終了後は、長野市へ移動して「柔道整復師協会」の会長クラスへのセミナーです。今後の協会を左右するような、最も期待が集まる講座になると思います。天外も必然的に「真摯な気持ち」になります。長旅や寒さなんかは、気にもなりません。(?)

「イノセント倶楽部」セミナーのテーマは「マインドのイノベーション」です。
心の新機軸を起こすメソッドを詳細にアプローチしました。参加者は、当然、全員女性ですので、上品な表現とスタイ不に注意しながら「最善のセミナー」で終了しました。

さあ、今から「長野県柔道整復師協会:藏本天外セミナー」を行います。詳細は明日記載します。長野市は雪が残っていて、冬らしい景色を見せてくれています。寒いです!





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

どうか恐怖から逃れようと、責任を取ることを回避するのではなく、勇敢に総ての責任を受け入れてください。本当に「総て」にです。永遠に傷つかない人だけ が、永遠に人に優しくできます。それが無条件の愛の体現者のことです。すなわち「無条件の愛」を体現するための必須要件が、自分が傷つかないということで す。

あなたが永久に傷つかなくなったとき、あなたが永久に被害にあわなくなったとき、それは即ちあなたの世界から完全に加害者が消える瞬間でもあります。あな たの世界に加害者を出現させていたのは即ちあなた自身だったのです。あなたが自分を守りたかったからです。そうさせたのはあなたの恐れなのですが、あなた が「自分を守ろう」と決めたとき、ハイヤーセルフはあなたの希望どおり守らねばならない敵をあなたのために用意してくださいます。


〜〜 中略 〜〜


「自分を攻撃していたのは自分の思いであった」「自分の心を揺さぶっていたのは自分の抱いた価値観にあった」こんな簡単な理屈を、人はやっと理解できるところまで意が上がってきたようです。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月17日火曜日

天外

今日の名古屋は、冬映えの美空です。世界純化へ向かって「ちゃくちゃく」と、天外イノベーションは進んでいます。その一幕が昨日行った、「石垣、藏本天外セミナー」でした。参加者は120名くらい集まってくれたようです。
内容は「脳中枢の機能とその活性方」からスタートしながら、天外の新しい「身体法」をレクチャーしました。そのイメージ法の言語が「アイ~ン!」と志村け んのように、あごを突き出しながら、頸椎に歪曲をつくるスタイルなのですが、参加者全員がそのスタイルを、やってくれたようで現地スタッフが「圧巻でし た」と報告してくれました。凄く楽しかった!生きる勇気が持てた!明日からが楽しみ!などの感想を頂きました。そのエネルギーを更にアップグレードするよ うに、今日の予定は、2セッションと浅岡先生主催の「エッセンシャル倶楽部セミナー」です。

「今日のエッセンシャル倶楽部のセミナーテーマは、「マインドイノベーション:変化こそが生きる意味」でお送りします。
わたしたちは、成長したい、成功したいと思いながらも、心のどこかで「変化を怖れている」自分がいることに気付きます。その恐れとは、自分が振り回されている観念なのです。その観念を「自己同一化」といいます。
例えば、「人間は感情の動物だ」という観念には、ネガティブな暗示が込められています。
これを、真実だと「自己同一化」してしまうと、感情が乱れたのは、一時的な事なのに、「自分は悲しい人なんだ」と思い込んで、悲しい出来事に振り回されてしまうのです。この一点を中心にセミナーを展開しました。
究極の「脱、自己同一化」のセミナーでしたね。
参加者に年始の大きな気付きを与えられたと思います。では、きょうはここまで!





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

「和多志は今なぜこんなに頭が悪く、力が無く、矛盾だらけのジレンマの社会に生きているのか? 和多志が神であるはずがない」と考える人は、「だから我々 は互いに掛ける迷惑を、最小限に止められるよう我慢しあってひっそりと生きていかなければいけない」という考え方が正論となります。これまでの考え方で す。

この反対に、自分が神である事を疑わずに真理の中心にすえた時、「ではなぜ、神であるはずの和多志が矛盾をとく智恵がなく、問題を解決する力がないのか」と、その解答を用意する必要が生じます。神である我々が、ジレンマ社会にいるとしたら、それを体験してみたくて、〜〜


〜〜 中略 〜〜


そうなのです。自分に起こってくる現実の総てに対して、自分が責任を取ったとき、あなたはその瞬間から永遠にくつろげる豊かで、自由な存在へと変わりま す。これは難しいことではありません。単に「自分の見るもの聴くものは総て自分のハイヤーセルフが、和多志のために創り出してくれているのだ」という、こ の一点を受け入れてしまえばそれで終わりです。それだけであなたは完全なる安全を手にします、完全なる安らぎに浸れます。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月16日月曜日

沖縄・石垣 ITセミナー

さあ、今日の予定は、1セッションと「FM愛知ラジオ収録」、そして、「沖縄石垣:藏本天外ネットセミナー」です。
セッションは、最高のレクチャーを実行することが出来ましたね。受講者も最高の状態でお帰りになりました。ラジオ収録も、最前線の内容で「完璧」な出来上がりでしたよ。
さあ、「石垣セミナー」の準備に入ります。セミナー後は、スタッフ学習会ですから、詳細は明日記載しますね。

あなたは、あなたの人生の創造主!喜びと誇りもって、あらゆる出来事を創造し、それを体験していく大いなる旅のシナリオライターでもある。





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

自分ひとりだけ非常識なことをするのを恐れないで下さい。誰かがやり始める必要があるのです。これまで使い古されてきた常識という固定的価値観を、白紙に 戻すことによってのみ、この社会は変わり始めます。この社会を変えるのに弁舌を持って他人を動かそうとしても変わりません。社会はあなたの反映なのですか ら。あなたひとりがその意識を変えることによって、あなたの見える宇宙全てが変わってしまいます。地球を変えるのに、あなたひとりの意識の変容で事足りる のです。他人の抱いている固定観念を変えようと努力する必要はないのです。

もしもあなたのまわりの誰かが、光り以外の何かに見えているとしたら、それはあなたの中に、何らかのかげりがまだ残っているという証拠にすぎません。あな たがある人を嫌いだとしたら、その人の欠点を見つけだしている自分に気付いて下さい。その人の中に見える欠点を、欠点と認識するために使ったあなたのモノ サシは何でしょうか。他人を良くないと判定するための尺度に用いたあなたの価値観を見つけて下さい。

その価値観の対極にある考え方は何ですか。その対極する価値観を使ってあなたの判断の天秤ばかりがバランスするように持ってきて下さい。あなたの価値観を ニュートラルにするという事です。あなたの抱いてきた価値観が、「どちらでもよい」とニュートラルになると、そのことに対して比較することが出来なくなり ます。比較するための尺度がないからです。比較しなくなったら判断もできません。


〜〜 中略  〜〜


不動心を得た人は、現実を感情を交えず見ることが出来るようになります。即ちあるものをあるがままに観るわけです。全てのものを、全ての人を正観出来るよ うになります。見えてくるものの奥にある「存在」が感じられるようになってきます。「ただ在る事のすばらしさ」がわかるようになってきます。至福に満たさ れます。存在の美しさ、存在する事の素晴らしさを実感します。決して変わることのない、永遠の巨大な存在を感じられるようになってきます。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月15日日曜日

脱、自己同一化

福岡から戻って、そのままスタッフ学習会を約三時間行いました。自分で言うのも何ですが…「パワフルです!」関係者からは、「超人」と、言われています。

昨日の学習会を要約すると「何かを選ぶなら、全力をあげて、 心から選びなさい。 いいかげんな気持ちではいけない。 選びつづけなさい。前進しつづけなさい。 決意をもちつづけなさい」というメッセージになりますね。
そして、今日は名古屋での今年最初の「ESP講座」です。テーマは「宇宙と生命の関係」です。全国から向学心旺盛な方達がこぞって集ってきます。最高の講座にします。


講座のスタートは、「脱、自己同一化」というレクチャーからでした。そして、真の選択=創造のスキル。さらに、天外呼吸法…多彩なアプローチで参加者の講 座に対する意欲と自己確信を潜在意識に刻んで頂いての午後からの講座にしました。まあ、午前中で求めていたことは、得られたようでしたが。(笑)

ここで、ひとつ詩をギフト!

<いつか吹く風>
痛む心に包帯まいて うつむき加減に歩く道
傷口なめる猫のように いかないものが人生なんですね~
・・やがて知らん風が 他人顔して吹く頃
幸福があさって先で 手招きをする

潜在された意識の中に 忘れられない人がいる
吐息あとの真空に 浮かぶものが過去なんですね~
・・澄んだ空に映る 面影に涙する頃
幸福があさって先で 口笛を吹く

青い鳥が渡って帰る 翼のよりどころ
病を癒し疲れをほぐす 心の薬が故郷なんですね~
・・傷つき倒れ再び 歩き始める頃
幸福があさって先で 応援をする


招き猫のように幸福が呼ぶ時があります。それは努力しても報われずに諦めかけた時、
あるいは忘れかけた時に、ふと訪ねくるものであり、口笛を吹いたり手招きをしたり、
一通の手紙に形を変えたりして、貴方の人生を応援してくれます





〜天外からのアドバイス〜

<恐れ>

でも本当はあなたを拒絶することを目的として、あなたを拒否する人がいるわけではありません。あなたが拒絶されたと判断したその相手は、単に自分が傷つか ないように防衛しているか、すでに傷ついてしまった心を癒そうとして、そのような態度をとっているにすぎないのです。そんな傷つきやすい人を恐れる必要な どないのです。あなたが常に愛を持って接していれば、どんな人も恐れる必要なんかありません。

人に愛を持てなくなるのは、あなたが傷つくからです。人は「無条件の愛」という言葉を聞くと、それが素晴らしいことであることを誰でも知っていながら、でも自分には出来ないと言います。それはこれまでの自分の人生の中で、人に優しく出来なかったときの記憶があるからです。


〜〜 中略 〜〜


「このくらいしてくれて当たり前」、「このくらい出来るのが常識」と思っていると、してくれない相手を咎めます。出来ない相手に苛立ちます。あなたの「あ の人は冷たい」という思いがあなたの心にトゲを刺します。あなたをイライラさせる張本人は、この「してくれて当たり前」、「出来るのが常識」という考え方 にあります。
すべきであるといった断定的考え方があなたの心を傷つけます。どうか勇気を奮って、「そんなの当たり前、誰でもそう思っているのだから」という考え方を全て手放してください。あなたの思っているみんなも間違っているかもしれないのですから。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月14日土曜日

クリティカルシンキング

福岡二日目の朝は、気持ちの良い天気です。昨日はセッション終了後にスタッフ学習会を行い、名古屋のスタッフも、ネット中継で参加して「大きな気付きと生きていく為の絶対基準が見えた」時間になりました。その中心概念の「クリティカルシンキング」の詳細を記載しましょう。



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批判的思考【クリティカルシンキング】
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「批判」という言葉は反対する、受け入れない、などのイメージから「否定」という言葉と同義で用いられるケースが少なからず存在するがここでいう批判とは 情報を分析、吟味して取り入れることを指しており客観的把握をベースとした正確な理解が必要とされる。「否定」という言葉はその情報自体を拒絶するという 意味合いが強くまた主観的要素を含んでおり「批判」という言葉の意味とは隔たりがある。必要となる要素は客観的な情報把握とその分析であるが言葉の意味を しっかり吟味し伝えられる情報の全体像と背景情報を理解することも重要である。またこれには解釈方法や得られた事実に対する意見、考えなど個人の裁量によ る部分も含まれるためそれぞれの人間が持つ個性やバックグラウンドの違いが現れてくるといえよう。すなわち、個人主義の色合いが強い国ほどこの思考パター ンが主流となっており、日本社会においても現代の潮流から徐々に浸透していくであろうと考えられる。

■クリティカルシンキング■

突然ですがひとつ質問します。あなたは、昨日と今日を比較して何か成長がありましたか?「わたしはこの部分で成長した」と即答できる人は、ほとんどいない のではないでしょうか。昨日と今日に変化がないなら、明日も明後日も、変わらないでしょう。そして極端なことをいえば、1年後も3年後も、はっきりとした 成長を実感することができないでしょう。自分の成長を実感できることは喜びです。それを日々体験できるとしたら、どんなに素晴らしいことでしょうか。

とはいえ、人はどちらかといえば「変化」よりも「安定」や「秩序」を好む傾向があります。あるものを得ると、それを維持したい、守りたいという考えが生ま れてきます。しかし、外部環境が「待ったなし」に変わっていくのですから「自分だけは変わらない」という考えはいただけません。

また、わたしたちは「相手の言動は変えて欲しい」「相手の欠点は直して欲しい」と考えますが、「自分は変わる必要がない」と思いやすいものです。もしく は、変われない理由を山ほどあげて、「だから仕方がない」といい聞かせます。でも、考えてみてください。お互いにそう思っているのですから、いつまでたっ ても平行線ですよね。
変化を拒む心は、あなたの意識を、そして行動を硬直化させていき、マンネリ化した惰性の生活へと誘導していくことになるのです。

メンタルブロックに陥っているときの思考パターンをおさらいしておきましょう。

「自分は正しい」
「この考えは動かせない」
「あなたは、変わるべきだ」
「自分は変わる必要がない」
「どうせ自分は・・・」
「どうせ聞いてくれない」
「あの人には言ってもムダ」
「△△が○○だったらできたのに」
「自分には責任がない」
(責任を外に押し付ける)

すべて、自分にとって都合の良い「思い込み」です。思い込んでいるのですから、なんと厄介なことでしょうか。

自分が陥りやすい思考の傾向を理解して、それが「思い込み」のトラップにはまっていないかを確認する習慣をつけましょう。自分の思考パターンが変わるだけで、〜〜


〜〜中略〜〜


〜〜れぞれが必要なものです。違いがあっていいのです。いや、違いがあるからこそ良いのです。こう考えると、人と自分を比較することはナンセンスだと考えられます。多様性こそ、シナジーを発揮するための「カギ」となります。

また、頭も手もその他の肢体も、それぞれひとつの体の中で、色々なものを共有しています。手に血液が流れなければ大変です。わたしたちも、この世に存在する(または存在した)知的財産を自由に共有する権利があるでしょう。

かなり乱暴なことを書いてしまいましたね。反論がくるかもしれません。これは「前提を変える」ことで新しい見方をするトレーニングです。わたしたちが持っている「前提」は、思い込みの一種であって、変えることができる ということを覚えておくと助けになります。

わたしたちがそうであるように、相手も自分の経験や知識に基づく価値観を持って話をします。彼/彼女たちの持っている前提や価値観に完全に同意する必要は ありませんが、「そのような考え方もあるのだ」、「そのような感じ方をする人もいるのだ」をいうことを認めようとする姿勢は、大いに結構だと思います。多 様性を認める習慣をつけると、きっと毎日が、あなたの持っている「前提」を覆す発見の連続になるでしょう。これこそが、自分自身のイノベーションにつなが るのです。
~~~~~

2012年1月13日金曜日

福岡遠征

今日から二日間、福岡に遠征です。本年度最初の福岡遠征です。今日は、個人セッションが2つ入っています。明日は「自己実現スクール」です。

昨日、名古屋で行った「カウンセラー養成講座」は、参加者が一番聞きたかった「創造主との関係」それは、「クリティカルシンキング:批判的思考」の詳細解 析からスタートしました。「批判的思考」とは物事を客観的な視点から分析する思考方法のことです。あるいは、前提を見直すという概念でもあるのです。
和多志たちは通常の生活の中で、「知識」を絶対として生きてきました。ですから、物事の真の意味解釈をせずに「結果だけが真実」という教育をしいられて来 ました。その結果主義から本質的な意味での「体験主義」へのシフトこそが「イノベーションエディケーショナル」という「全く新しい概念の創造」になるので す。この一点に集約して講座を進めました。

今日の福岡での個人セッションも「ライフイノベーション」という概念を中心にアプローチしました。参加者は自らの生き方に真の自由を得たと思います。さあ、明日のスクールが楽しみですね。明日、スクール修了後、名古屋へ戻ります。では、また、明日!





〜天外からのアドバイス〜

<創造主へ>

我々はよく「うまくいっていない」と判断します。その結果、何かを変えようという思いが起こり、思考し、行動していきます。そして無意識的判断による自動 ロボットになっていることには気付いていません。ちょうど、一度肉体に覚えこませた運動神経が、勝手に身体を自動操縦していくように。

〜〜 中略 〜〜

そして今ある体験が、自分にとって気に入らないものであるなら、直ちに作り替えればいいだけのことです。どんなことであれ、人に頼らないことです。「この 現実を生み出した自分の源は何であろうか」と自分の内深くに入り原因を見つけ、その源にある考え方を自分好みに書き換えるだけで現実が変化していきます。 自分こそが創造する者であることをいつも意識し続けて下さい。

ハイパーメンタリスト
藏本天外

2012年1月12日木曜日

クリティカルシンキング

今日の名古屋の空は、春を思わせる温かい空気が漂っています。昨日行った「藏本天外配信ライブセミナー」は、「ライフイノベーション」を中心にセミナーを展開しました。そこで、最も重要な概念「批判的思考:クリティカルシンキング」について、記載しますね。

「批 判」という言葉は反対する、受け入れない、などのイメージから「否定」という言葉と同義で用いられるケースが少なからず存在するがここでいう批判とは情報 を分析、吟味して取り入れることを指しており客観的把握をベースとした正確な理解が必要とされる。「否定」という言葉はその情報自体を拒絶するという意味 合いが強くまた主観的要素を含んでおり「批判」という言葉の意味とは隔たりがある。必要となる要素は客観的な情報把握とその分析であるが言葉の意味をしっ かり吟味し伝えられる情報の全体像と背景情報を理解することも重要である。またこれには解釈方法や得られた事実に対する意見、考えなど個人の裁量による部 分も含まれるためそれぞれの人間が持つ個性やバックグラウンドの違いが現れてくるといえよう。すなわち、個人主義の色合いが強い国ほどこの思考パターンが 主流となっており、日本社会においても現代の潮流から徐々に浸透していくであろうと考えられる。…という意味なのです。結構、和多志達は言葉の意味を誤解 している事が多いことに、気付くでしょう。学習は翻弄に重要ですね。さて、今日は1セッションと1カウンセリング、そして、「カウンセラー養成講座」で す。




〜天外からのアドバイス〜

<創造主へ>

すぐに我々は人に尋ねたくなりま す。「どうなっているのか、どうなって行くのか」と。人に質問をするとは、「わたしが創ったわけではない」と主張していることと同じです。そんな自己責任 放棄的発言をしている自分に気付いていて下さい。無造作に、他人に向けて発する質問が、声に出る前に気付いて下さい。他人に質問を発する前に、その質問が 自分のどんな考え方から出てきたものであるのか、その源を見つめてみて下さい。その質問によって自分が何を得ようとしているのか、そしてまたその質問に よって自分が何を失うのかにも意識を巡らせてみて下さい。

〜〜中略〜〜

「この世界は自分の考え方の反映である」という単 純な思い込みに成功した人は、もはや未来に対する不安という概念が、その人の想念の中に止まる事が出来なくなってきます。あなたの信じた事が世界となりま す。そんな自分ひとりしかいない宇宙の中で、自由に発想し、あなたを体験して下さい。もっともっと発想を自由にして下さい。あなたの心の中で許されない思 いなど無いということを思い出して下さい。

2011年6月16日木曜日

セルフトーク

今日の名古屋は、雨です。「生き甲斐の創造」という、ワードが天外の今日のテーマですね。和多志達の精神のプリンシプルは、「自由意思=自らの意思によって自らを創造した」という事なのです。これは、古典物理的には矛盾が存在しますが、量子力学的には何の矛盾もないのです。
情報空間内で十分な「セルフトーク」を行って、この世に出現してきたのですね。その意義と意図は「不完全さを体験終了する事」なのです。起こっている出来事は、この三次元世界の体験を終了させて「体感覚」を強めて、真のゴールへ向かう原動力にする為なのです。それが故に「学習という抽象度の高さ」が必要に成るのです。お互い、そこを意識した一日にしましょう。今日は、2セッションの後に「パーフェクトテレビ」です。


「熱心な人は、活力があるから、何かをするときに、いやいやながら無理に努力するときの10分の1のエネルギーですむ。」

ところで“熱心な”(enthusiasm)という言葉は「神に生気を吹き込まれる」という意味からのギリシャ語から来ています。何かをしたい、これがいい、これがやれるぞ、これが好きだという思いで行動するとき、気持ちが軽く、エネルギッシュでより創造的で疲れも知らないのも当たり前かもしれません。


〜〜〜中略〜〜〜


人生の中で「しなければならない」を減らして「したい」「やれる」を増やしたいと思うなら、また人がそうするのを助けたいと思っているのなら、こんな実験をして頂きたいのです。自己との対話のハンドルを握り、自己認識と責任、動機付けのレベルを上げる為に考えた方法です。」そのスキルを紹介するセミナーでしたよ。

2011年6月5日日曜日

フォーカス・オブ・アテンション

昨晩、長野松本から戻ってきました。長野日帰り二回目…不思議な感覚です。経営者セミナーでは、約30名の経営者の方が参加されましたが、天外の「真・経営アプローチ」に本音で驚いてましたね。「仕組みを知って仕掛けに気付く」この重要性が理解出来たセミナーだったと思います。さあ、今日は名古屋での「BIC」の開催日です。今月のテーマは、「フォーカス・オブ・アテンション」でお送りします。

「記憶と現実」の定義上の相違を言及しました。これは、究極のところ「自らの重要性関数によって、認識される外界情報が現実」なのです。過去の常識的な情報に依存している場合は、過去の情動関数が「現実」の定義になっているのです。「自分で自分の認識を書き換える」ためには、自分でゴールを設定する事が大事です。「ゴール認識をつくる」という事なのです。ゴールを何に設定するかがすべてと言っても過言ではないのです。


〜〜〜中略〜〜〜


ゴールは、まずカメラの方向性を決めます。カメラが向いていない世界は見えないからです。実は現実の世界もカメラに映る世界だからです。すべてを見ているわけではありません。小さなフレームでしか見ていないのです。だから「ゴールを設定すると、まず方向性が決まるのです。」次に「カメラを向けたときに何を見るのか」というフォーカス(焦点)の問題があります。人間は焦点があったものしか見えないからです。焦点が合ってないものはボケてしまって


〜〜〜中略〜〜〜


「フォーカス・オブ・アテンション」は自分で創らなければなりません。しかし、外部から選ばされている事もあります。たとえば、目の前で交通事故があったら、誰でも見てしまいます。そのときは嫌でもフォーカス・オブ・アテンションが変えさせられています。このように外部から変えさせられる事もありますが、基本的には自分のフォーカス・オブ・アテンションを選ぶ事が重要です。

今回のコーチングは、参加者が心の底から「気付けた」講座だったと思いますね。後は楽しく実践して頂きたいと思います。弥榮〜〜〜〜〜!

2011年6月4日土曜日

松本で経営者セミナー

昨日の疲れもものともせずに、今日は、再度、長野松本へ向かっています。あさ、10時の出発です。待ってくれている人がいれば、天外はどこでも行きます。たとえそれが、過酷なスケジュールでも…それが、天外の生き方なんです。長野松本の日帰り(片道3時間)は、当たり前のことです。(笑)

長野松本に到着しました。15時から経営者セミナーですね。テーマは「未来創造脳を創る」でお送りします。「人間には、自らの生命を維持しようとする「ホメオスタシス」という恒常性維持機能が脳幹内にあります。外界の環境変化に対して、生体を常に安定した状態に保とうとする機能のことです。たとえば、人間の体温が一定なのはホメオスタシスによるものなのです。暑いときには汗をかいたり、毛穴を開いて体温を調整します。逆に、寒いときには毛細血管を収縮させて体温を外に逃がさないようにします。人間にはある特定な気温が心地良いという情動があるため、勝手にホメオスタシスが働いて、心地良い温度に感じるように調整するのです。


〜〜〜中略〜〜〜


それは「仲の良い友達といつも一緒にいる」「いつも慣れ親しんだレストランや飲み屋に行く」「ついついテレビを見てしまう」これらはすべてコンフォート・ゾーンです。つまり「そこに留まりたい」と思う領域、それがコンフォート・ゾーンなのです。「自分が楽でいられる範囲」という事にも成ります。
人間はコンフォート・ゾーンからはみ出すと自動的にホメオスタシスが働き、元に戻ってしまうのです。「ホメオスタシスは自動的に働くので、努力の必要はないのです」
今は自我というコンフォート・ゾーンにいますが、それは過去の情動記憶による快適さによって作られた領域なのです。「褒められて嬉しい」「叱られて嫌だ」という過去の情動によるものなのです。このコンフォート・ゾーンをゴール側から設定してしまうのです。そうすると、ホメオスタシスが勝手に働いて、


〜〜〜中略〜〜〜


自分が望むゴールからコンフォート・ゾーンを設定する事が重要なのですが、そこには「Have to」は存在しません。逆に、ゴールが「Want to」だけでないといけない理由もそこにあるのです。そうしないと、ゴールからコンフォート・ゾーンを設定する事が出来ないからです。ここで最も重要な概念が「時間の概念」なのです。

セミナーは、システマチックにスタートして、最後は笑いの中で驚きと気付きの多い、セミナーだったと思います。長野松本に「経営者倶楽部」が誕生したことが本当に喜ばしいですね。御参加された各経営者の皆様方に、心から感謝申し上げます。さあ、名古屋に戻ります。あすは、名古屋での「BIC」開催です。

2011年6月1日水曜日

一瞬で変化するセミナー

今日の名古屋は雨です。梅雨の雰囲気を出しています。明日の松本の起承転結ライブに向けて、心構えが十分に整っています。その前に、今日は「一瞬で変わるセミナー」です。今回が二回目ですね。前回とは違うアプローチで進めたいと思います。
人生での醍醐味は、「未来を想像出来る概念を持っている事」なのですよ。その為の経験であり、その為の「知識の蓄積」なのです。現状という「過去の重要性情動記憶」でのコンフォートゾーンに無意識的に和多志達は縛り付けられていたのです。ですから、現状からの目標では、このコンフォートゾーンは、ずれませんし


〜〜〜中略〜〜〜



「医師達は「消化器の効率が悪い」と口々に言います。食事をすると疲れる人も多いと思います。エネルギーを吸収するために食事をしているのに、食べたら疲れてしまうなど本末転倒なのです。消化器は本当にエネルギー効率が悪いのです。それに対して、脳だけは進化しました。だから、脳はフル活動しても、エネルギーが足りないのです。だから、「脳は手抜きが超得意なのです」結論から言うと「脳は重要な事しか認識出来ない」のです。


〜〜〜中略〜〜〜


人間は見ているつもりになるのが上手いため、「もう見た」と記憶に入ってしまうのです。でも、正確には入っていないのです。細かいところまで知っている気になっているだけなのです。これを「スコトマ」(盲点)と言います。要するに、「人間は重要な事しか認識しない」という事なのです。
電話は会話する事が重要なので、テンキーのデザインは自分にとっていっさい重要ではないのです。デザインが重要なのは購入するときとデザイナーくらいなのです。このように、自分にとって重要なものが、自我という評価関数を決めているのです。自分にとって重要ではないものは存在していないのと同じ事です。評価関数には含まれていないのです。「自分の世界は、自分にとって重要な事の記憶だけで成り立っているのです。」その他の記憶は、


〜〜〜中略〜〜〜




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2011年5月28日土曜日

BIT一日目!

今朝の名古屋は雨です。本格的な「梅雨」ですね。この雨は、恵みの雨ですね。和多志達の身体の重要な水分になってくれる…宇宙からの贈り物。物理的空間としてのプリンシプル。情報空間としてのプリンシプルは、「知識と感性の探究」ですね。さあ、今日は名古屋での「BIT」開催日です。今回のテーマは「未来の記憶を創造する」でお送りします。

和多志達は求める真の人格とはどんな状態でしょうか?人は違う人格に変わる事を「生まれ変わり」と意味しています。
しかし、人は本当に生まれ変わることが出来るのでしょうか?チベット仏教の指導者である「ダライ・ラマ14世は、本当の生まれ変わりを信じています。しかし、仏教の開祖である釈迦は生まれ変わりを否定しているのです。仏教でありながら「私は生まれかわりです」というチベット仏教は、本来の仏教というよりは、


〜〜〜中略〜〜〜


この生まれかわりの原理には「何らかの連続性」があることなのです。チベット仏教の「生まれ変わり」の定義は「記憶の連続性」だったのです。ヒンズー教も生まれ変わりを信じていますが、「記憶の連続性」ではなく、なんらかの「魂の連続性」を生まれ変わりとしているのです。もちろん密教も「魂の連続性」を信じていますが、その証明手段を「記憶の連続性」としているのです。
「魂(生命の核)が連続している」のと「記憶が連続している」事は、イコールではないのです。魂が連続していれば記憶も連続しているという考え方は、生命科学や脳科学の立場からは、全く整合性が無いことになります。


〜〜〜中略〜〜〜


「儒教の思想」は、先祖を敬う事なのですから、当然、「記憶の連続性」が定義になるわけです。完全に記憶を消し去る事は不可能なのです。ですから、真の生まれ変わりとは、「自我の判断基準のレベルアップ」なのです。このレベルアップのための一日目になりましたね。
まあ、参加者は元気ですよ。では、明日…



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2011年5月25日水曜日

沖縄、起承転結ライブ

情熱と知性の地「沖縄」から、戻って来ました。弥榮〜〜〜!
「沖縄、起承転結ライブ」最高の出来映えだったと実感しています。スターティングの「炎」さすが、沖縄県民に驚きの声が【火柱】のように会場に立ちこめましたね。今回のライブの最前列に「メディアプロデューサ」が来ていましたので、天外としては、結構気合いが入っていました。
沖縄県民の常識を静かに壊す。これが天外の狙いだったんです。見事に常識は、壊されて…エンディングでは、会場の感動と希望の「涙声」が聞こえてきました。舞台上の天外まで、泣きそうでしたね。感無量の舞台でした。皆さんの応援に心から感謝申し上げます。ありがとう!


〜〜〜中略〜〜〜


今日はこれから、出版の最終原稿作成です。明日は、出版の打ち合わせが、朝から入っています。いよいよ、梅雨にはいってきますので、くれぐれも心身共に抽象度を上げて「夢実現へ向けて」ファイトです!




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2011年5月20日金曜日

香港、行ってきました。

昨日の夜、香港から帰国してきました。香港での講演会は、交互通訳での臨場感のある講演会になったと思います。香港は「ミニバブル状態」でした。街全体が活気にみなぎっていて、経済的発展がめざましいですね。上昇志向の強い民族性を感じました。

この香港で天外の学問は、思っている以上に波及するのは早いと思っています。日本から同行してくれた受講生達には、心から感謝申しあげます。日本からの支援のメールやチャットを頂いた支援者の方々にも心から御礼申し上げます。

「真の人格は未来側からの記憶の合成」

和多志達は求める真の人格とはどんな状態でしょうか?人は違う人格に変わる事を「生まれ変わり」と意味しています。
しかし、人は本当に生まれ変わることが出来るのでしょうか?チベット仏教の指導者である「ダライ・ラマ14世は、本当に生まれ変わりを信じています。しかし、仏教の開祖である釈迦は生まれ変わりを否定しているのです。仏教でありながら「私は生まれかわりです」というチベット仏教は、本来の仏教というよりは、ヒンズー教化した後期密教、所謂「ヒンズー教に対抗するために釈迦が否定した神秘主義を導入した仏教」なのです。

チベット仏教で、どうやって先祖の生まれ変わりだと判断するかというと、お茶碗、箸、数珠、太鼓、杖などの中から3つ4つ、生まれ変わる前に使っていたものを言い当てたり、祖父母の前で「何でも構わないので生まれ変わる前に使っていたものを3つ言い当てれば、立派な「先祖の生まれかわり」になってしまうのです。


〜〜〜中略〜〜〜



「魂(生命の核)が連続している」のと「記憶が連続している」事は、イコールではないのです。魂が連続していれば記憶も連続しているという考え方は、生命科学や脳科学の立場からは、全く整合性が無いことになります。

それでは、「魂が連続する」という言葉の本当の意味はなんでしょうか?この意味する事へのレクチャーをセッションで行いました。気付きの多い時間になったと思います。参加者の女性経営者は「このセッションを受けだしてから、売り上げが倍になったんです。特に努力もしていないのに…ただ、楽しくセッションで習った事を実践しているだけです。」と嬉しそうに語ってくれました。

天外の方が嬉しくなりますね。この後、主筆活動して終了します。


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2011年5月14日土曜日

プラトー現象

今日はプラトー現象について記載します。

プラトー現象 (Plateau effect)
直感では、技能(スキル)の習得というのは、学習の量に比例していると思われます。しかし現実の技能の習得に当たっては、学習する内容も方法も正しいのに、その効果が見られない状態におちいる期間ができるのが普通です。これを心理学では特に「プラトー現象」と言います。プラトー(Plateau)とは高原や高台のことなので、そのまま日本語で「高原現象」とも呼ばれます。
このプラトー現象というのは、どこか「スランプ状態」と似ているように思われますが、スランプ状態というのは、通常は既に高いレベルにある技能者が本来の力を出せなくなるようなときのことを指すのに対して、プラトー現象というのは、これから力を付けようとしている成長過程にある人(特にビギナーを抜けつつあるレベル)に見られる現象のことであり、基本的にスランプとは似ていても異なるものです。プラトーにあるときは精神的には〜〜〜


〜〜〜中略〜〜〜


■ キャリア・プラトー現象
ある段階で昇進が停滞したり、職務上のスキル習得が思うようにいかなくなったりするような状態を指して、特に「キャリア・プラトー現象」と呼ぶことがあります。当然、ビジネスマンが転職を考えるのも、こうしたキャリア・プラトーにあるときが多いでしょう。停滞期を「今の職場での限界」としてリスクのある転職してしまうことが吉と出るか、凶と出るかはその人次第ですが、もしかしたら、こうした停滞はよくあるプラトーかもしれず、それを超えた先に大きな飛躍があるかもしれないという点も、転職を決める前に考慮するべきポイントでしょう。
■ 宣伝効果におけるプラトー現象
順調に進んでいた顧客の獲得が、あるときからパタッと停滞してしまうことがあります。これを製品の成長限界(または寿命)と考えるか、それとも顧客による製品の受容がプラトーにあると考えるかで、販売戦略は大きく変わってきます。
プラトーの可能性を考えず、ちょっとした停滞で変に焦ってしまって、それまでの宣伝方法を突然変えてしまったりすると、ブランドの一貫性が失われてしまい、結果としてより大きなチャンスを逃すことになるかもしれません。

■ ダイエットにおけるプラトー現象
こんな声をよく聞きます。「昨年ダイエット宣言をしてからすぐに5キロの減量に成功したのですが・・・それからが続きません。一番良い時で10キロ減まで到達したのですが、また5キロ減のところまで戻してしまい、結果として、未だに5キロ減という、まんまプラトー現象にはまっています。なにかを頭で理解することと、実際に結果を出すという事は、また別の話なのですね・・・(苦笑)。」

現象には必ずと言って良いほど、理論はあります。現象を好転させたいと思うならば「整合性のある理論」を学ぶ事なのです。この事を心の中心に置いて、今日のカウンセラー養成講座に臨みます。


〜〜〜中略〜〜〜


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2011年5月12日木曜日

愛媛、起承転結。そして

愛媛の朝。昨日の「起承転結」は、「復活の海」をイメージしてライブを展開しました。初めて天外を観る人にとっては、かなりの衝撃が走ったと思います。スタートは、舞台の地下からせり上がっての登場で参加者がかなり驚いていました。ライブの内容自体のテーマは「真の自由」を掲げ、FreedomとLibertyの違いから、爬虫類と哺乳類の本質的な違いを明らかにしながら「抽象度」の意味合いを伝えさせて頂きました。


〜〜〜中略〜〜〜



それが故に、現状にないゴールを設定する事の重要性。常識という曖昧な知識の見なおしが必要なのです。その一つに「太陽は冷たい惑星」を解説しました。参加者は生きてきたこれほどの驚きはなかった。との感想を頂きました。「驚嘆と希望、使命」に目覚めた「愛媛の素晴らしい同志達」がキラキラしていました。愛媛の松山空港から福岡に移動して、セッションです。
今日明日が福岡で、名古屋に戻って、「カウンセラー養成講座」ですね。知的生命体として今日も天外は走ります。

福岡では2セッションですが、総計13人ですね。結構気合いが入ります。テーマは「真の自由」でお送りしました。真の自由とは、「Libertyの向上」なのです。


〜〜〜中略〜〜〜


大昔、恐竜が絶滅したのも食料の概念の固定化が導いた結果なのです。哺乳類は抽象度の高い思考によって現在までその生命を維持し進化してきた証が「今日の人間なのです」前頭前野を活性化し過去の誤った概念を解放することが絶対の自由になる事を参加者は衝撃と共に理解できたと思います。福岡第一日目は、熱い時間になりました。今回の遠征は、福岡復活をかけての遠征にします。フレーフレー日本!福岡!自分!弥榮〜〜〜!



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2011年5月10日火曜日

太陽は冷たい天体?

昨日行った「EL講座」は、太陽の真実から始まって「記憶の合成」に帰着した最高の講座だったと思います。さて、この記述について皆さんは、どう思われますか?

「太陽は、和多志達が考えているような超高温の星ではない」と、伝えて来ました。太陽が熱くないことは、有名な天文学者ハーシェルも「太陽は冷たい天体であり得る」と主張していた。もし太陽が熱いのであれば、太陽に近づけば近づくほど明るくなり温度が上がるはずであるが、実際にはそうではない。地上から上空へ上昇すれば上昇するほど暗闇となり温度は低くなる。」

如何でしょうか?この定義に正確に答えられる人はいますか?和多志達の過去の常識は、本当に曖昧なものなのです。


〜〜〜中略〜〜〜



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2011年5月8日日曜日

Freedom と Liberty

今日は「BIC」です。テーマは「アブストラクトスピード&バイオパワーコントロール」。アブストラクトとは、抽象的の高さと脳のクロックサイクルの意味です。バイオパワーは、支配的な監視的な力を意味しています。この二つが習慣になってしまったら未来という創造的なゴールを創り出す事は困難になってしまうのです。


〜〜〜中略〜〜〜


過去の概念から解放された状態こそが、「真の自由」なのです。脳は自由な状態を創ってあげる事で、自由発想を行うのです。真の自由とは、「freedom」ではなくて、「liberty」なのです。

社会的な拘束や政治的な束縛から解放された状態が真の自由の定義です。午前中は「真の自由」について講義をさせて頂きました。真の自由のゴールは「楽しい、嬉しい、すがすがしい、誇らしい」なのです。これは、物理的空間の身体感覚から離脱した、情報空間の意識感覚へと移行した「抽象度の高い概念」なのです。


〜〜〜中略〜〜〜


この状態を「Rのゆらぎ=リラックス」と記述していたのです。抽象度の高い概念を生み出すには、「Rのゆらぎ」が必要なのですね。ゆらゆら、という言葉を出しながらの体操や倍速での音楽鑑賞によって、脳のクロックサイクルが高速状態になり人の話がスムーズに聞けるようになるトレーニングを行いました。

会場はその効果性に驚いていましたね。非常に有意義なトレーニングだったと確信しています。次回は更なるレベルアップを目指したいと思います。今日はここまで…!




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2011年5月7日土曜日

Programing

今日はプログラミングについて記載します。プログラミング(Programming)とは、プログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。プログラミングをする人をプログラマという。

プログラミングを行うためには、対象領域に関する知識、アルゴリズム、論理学などの様々な専門知識が要求される。ほとんどのプログラミングは、プログラミング言語を用いてソースコードを記述することで行われる。これをコーディングという。

ある程度複雑なプログラムを作成する場合、一度コーディングを行っただけでは、プログラムが意図したとおりに動作することはまずない。これは、プログラムの入力ミスや、プログラム構造の論理的な誤りになどによるものである。これをバグと呼ぶ。

そこで、プログラムが意図したとおりに動作するか、検証作業を行う必要がある。これをテストという。テストによりバグが見つかれば、それを修正する必要がある。この修正作業をデバッグという。

また、ある程度の期間使われるプログラムでは、使用しているうちに、プログラムの性能や機能に新しい要求が発生したり、プログラムの設定を変更する必要がでてきたり、テストにより発見できなかったバグが見つかることがある。このような事態に対応するため、プログラムを保守していく作業が必要になる。

プログラムが、作者以外の人によって利用される場合には、プログラムの利用方法や機能について質問を受けることがある。プログラムを、意図したとおり稼働させてゆくためには、これらの問い合わせに対応する必要もある。」


〜〜〜中略〜〜〜


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2011年5月6日金曜日

ラポール

皆さんは、連休中どのように過ごされていましたか?天外はずっと仕事でしたね。そのほとんどが、セッションと学習会でした。天外に休みは必要ないですからね。笑
今日の予定は、1セッションです。今日は少しラポールについて歴史的背景を記載しましょう。

ラポール (rapport) とは臨床心理学の用語で、セラピストとクライアントとの間の心的状態を表す。もとは、オーストリアの精神科医フランツ・アントン・メスメルが「動物磁気」に感応したクライアントとの間に生じた関係を表現するために用いた語である。その後、セラピストとクライアントの間に、相互を信頼し合い、安心して自由に振る舞ったり感情の交流を行える関係が成立している状態を表す語として用いられるようになった。
カウンセリングや心理療法をどのような立場から行う場合であっても、ラポールは共通した基本的な前提条件として重視されている。ちなみに、ラポールと類義した用語に治療同盟がある。両者ともにそれが構築される場合は、患者と医師が治療に対しての前向きな感情を抱いている場合に言われやすい。文脈によってこれらの言葉は悪い関係や、単なる患者と医者の結びつきのみを指す時もある。」

という事が「ラポール」という概念の前提ですね。物理的な解釈は、「親近感のある情報空間内で共感覚を共有している関係」なのです。いわゆる、「情報空間内での精神感応」です。この事を中心にセッションを行いました。

「習慣という能力の見なおし」を行ってこそ、新たなゴールとのラポールを築けるのです。習慣をより高い情報に切り替えるのは、「ゴールに適応した理論」が必要なのです。理論は目的に対する論理的なプログラム構成の定義なのです。今回はこの理論形成をしっかりと行いました。聡明な表情でお帰りになっていました。


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2011年5月2日月曜日

超並列脳

「超並列脳」
超並列脳とは、一言でいうと、”複数の情報を並列的に同時に処理する脳の状態”のことです。

聖徳太子は10人の相談を同時に聞き、間違えずに正確に答えたといいますが、これは、聖徳太子には異なる複数の情報を同時に処理する能力があったことを意味しています。つまり、聖徳太子は「超並列脳」をもっていたということです。それでは「複数の異なる情報を超並列的に処理する」といことは、聖徳太子や一部の天才にしかできないことなのでしょうか?実はわたしたちは、無意識レベルで並列思考をおこなっているのだそうです。
〜〜〜


〜〜〜中略〜〜〜


〜〜〜つまりわたしたちは、超並列脳を潜在的にもっているにもかかわらず、その潜在能力を生かしきれていないということです。せっかく凄い能力をもっているのに、なんか、すごくもったいない話ですね。


超並列脳をつくるための始めの一歩として、「リラックス状態をつくる」
ということが重要になります。
なぜリラックスが重要なのかというと、人間は、ストレス状態では思考が物理次元にあり、抽象度の高い空間に身体性をもって臨場感を感じるという、「抽象度の高い思考」をすることができないのです。」今日はここからスタートしましょう。

五月の連休。世間一般には、休暇を楽しむ絶好の期間ですね。天外によっては、予定がびっしりと詰まった絶好の活動期間です。(笑)

今日は「名古屋アクセスライブ」開催日です。連休にもかかわらず、お見えになってくれる方々へ最高のライブにします。ライブのタイトルは「他人に渡せる愛」です。


〜〜〜中略〜〜〜


「情動という感情」には、相対的な作用面が必然的に存在しています。その一面が「ネガティブ」これは、自分を含めた他人を支配する、また拘束する感情なのです。もう一面は「ポジティブ」これは、自らの脳の活動領域を拡大化させ、脳のクロックサイクルのスピードをアップさせる感情なのです。この具体的で詳細な部分感をホワイトボードに記述じながら、「変容的転換ワーク」を行いました。

気付きの多いワークだったと思います。ラストでは「天外ワールドフードプロジェクト」に本質的なゴールを設定する事で「生き甲斐の創造」を見いだせる事をアプローチしました。「自我のレベルの低さ」が「本当に何が大切なのか」を隠しているのです。自らの現在の感情にもっと正直に生きてみることが、この三次元世界に存在する意義なのです。

連休という状態で大勢の方が集ってくれたことに心から感謝申し上げると共に、これからの人生に希望と可能性を見いだせるセミナーを共に共有出来た事に「誇らしさ」を感じながら、今日の終了とします。



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2011年5月1日日曜日

抽象度を上げる思考訓練

名古屋は雨です。地面がきらきら光って語りかけてくるようです。「九志美会」の講座終了後にスタッフでの研鑽会、学習会を行ったのですが、凄く盛り上がって話しやすい雰囲気でしたね。何事にも自主性が重要です。今日の予定は2セッションですね。外のしっとりとした波動を活用して、最高のセッションにしますね。

最初のセッションは、関西からお見えになっている不動産業の会社の社長です。「前頭前野活性化」について詳細に記述して、言語によって解析しました。脳の上部脳幹から大脳辺縁系そして、前頭前野にいたる経路をロジックを立てて、脳を活性化するための理論を組み上げました。脳の回転が速い方なので、深い所で納得されていましたね。最後に行った「天外ワークス」は、落ち着いた心の状態でやっていたので、臨場感溢れていて今度の行動や思考に最高の影響が与えられると感じました。次回が楽しみです。


〜〜〜中略〜〜〜


例えば、「それがいつ、どこで、どんな経緯で作られるようになったのか」「原料は何で、どんな効果があって、似たものは何か」と説明してみる。パソコンが目の前にあるとしたら、「パソコンの歴史」に始まり、「ソニー製で」とか、「ソニーはこういう会社で」とか、「どういう機能がある」とかいうように、解釈や説明を深めていき、何も知らない子供に教えるつもりで、細かく説明してみる。
そして、目を一度つぶって、パッと目を開けた瞬間に、先ほどの解釈・説明をした内容すべてが目に飛び込んでくるようになるまでイメージトレーニングを繰り返します。何度もこの思考訓練を繰り返していくと、いつの間にか抽象度の高い思考が身についてきます。
このトレーニングを、目の前にあるものすべてでやっていくことです。」

また、この前提と成るのが「リラックス状態」なのです。リラックスした状態では、脳の前頭前野の細胞が活性化されて〜〜〜



〜〜〜中略〜〜〜



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2011年4月30日土曜日

九志美会

   〜〜〜中略〜〜〜

今日は、「九志美会」の講座です。上記の事を意識した、内容でお送りします。
スタートは「洗脳」なにか?から入りましたね。和多志達は前頭前野を使い、活性化する事で「創造的活動と抽象度の高い思考」が出来るように「脳が進化」したのです。この前頭前野を圧迫し、その概念を支配的にコントロールする事を「洗脳」というのです。ですから、前頭前野を使っていない「習慣的、常識的」な思考反応は「洗脳」と言えるでしょう。「脱、洗脳」のポイントを詳細にレクチャーさせて頂きました。「説得力のある話し方」は、抽象度の高い概念(上位概念」から生まれてくるのです。その為には、「クロックサイクル」をアップさせることが重要なのです。今日の「九志美会」は、アグレッシブな講座になったと思います。

〜〜〜中略〜〜〜


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2011年4月29日金曜日

クロックサイクル

〜〜〜中略〜〜〜

あなたは「クロックサイクル」を知っていますか?
あなたの時間を左右するクロックサイクルとは?

ほとんどの人が聞いたことことがないでしょう。クロックサイクルは、パソコンのCPUの演算処理速度と同じで、脳の情報処理速度のことを指します。「才能や家庭環境は不平等。でも時間は誰にでも平等」という言葉を聞いたことがありますか?
1日は24時間で、誰にでも時間は平等に過ぎるということです。しかし、これはウソです。脳科学によって、このウソは証明されています。少なくとも脳は、24時間を生きているわけではありません。なぜならクロックサイクルという概念があるからです。クロックサイクルは、人、環境によって違い、この違いが仕事のスピードや結果、勉強の能力などに差が生まれてしまうのです。人はクロックサイクルの速度が変われば、感じる時間、考える時間、行動できる時間が変わってくるということです。たとえば走馬灯というのがあります。「死ぬ瞬間、人はこれまで生きてきた体験を追体験する」というものです。
物理的な時間として考えれば一瞬ですが、しかし、脳では一瞬の中じっくりと数年分生きているのです。これは死ぬ瞬間、クロックサイクルが狂っていることを表しているといえます。クロックサイクルが速くなれば、物理的な時間は一瞬でも、すごく長い体感時間を感じることができます。つまりの能力の差は、クロックサイクルのスピードの差なのです。クロックサイクルを高速化できれば、他人の時間の数倍もの、仕事、勉強などができるようになります。

だから、「一日の時間は24時間。時間はすべての人に平等」というのは幻想なのです。そして人はクロックサイクルをコントロールできることが、脳科学でわかってきました。」



〜〜〜中略〜〜〜



今回のセミナーでゴールの重要性が深く理解出来たと思います。良い一日でした。天外は満足です。Yes my load!


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2011年4月28日木曜日

「重要」の意味

昨日のセッションで「重要」の意味をお伝えさせて頂きました。それは「物事の根本、本質、成否などに大きく関わる事であり、極めて大切な事。他との連関性を切断する意思のこと」なのです。過去からの脱却ですね。過去の体験や経験を重要視するあまりに、未来が過去の延長線になりやすいのです。これが「RASが創り出す世界」なのです。「RAS」にはじかれた情報はスコトマとなりますから、未来を創造するアイデアは出てこないのです。まあ、分かっているようで分かっていないのが、現代人の盲点ですね。
天外にもスコトマはありますから、今日一日「スコトマはずしの一日にします」
今日の予定は、1カウンセリングと女性対象のフェミニンリーダーシップセミナーです。

今日のセミナーの重要ポイントは“和多志達の脳中枢神経は、本質的に重要な事しか認識しない。”これが「RAS」(網様体賦活系:Reticular Activating System)なのです。自分にとっての重要度に基づいて、遮断する情報と受け入れる情報を分ける、フィルター機能を果たすものです。



〜〜〜中略〜〜〜



〜〜〜この宇宙そのものが「二つのエネルギーの等価」なのですから、もう一つのエネルギーが必要に成ります。それが、「全空間からこの肉体にかかる歪圧的エコー波」なのです。この二つの等価が「現在なのです」


〜〜〜つまり、「時間はエコー波によって未来から過去へ進むエネルギー」という事になるのです。

〜〜〜中略〜〜〜

フェミニンリーダーシップセミナーが終了しました。女性だけのセミナーは、独特な雰囲気がありますね。参加者には、刺激的なセミナーだったと思います。この女性だけの倶楽部は続けていきたいと思います。今日はここまで…弥榮〜〜!


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2011年4月27日水曜日

脳の前頭前野を活性化する

昨日「岡山」から名古屋へ来てくれた「キックボクシング」をやっている若い女性とのトレーニングセッションで、かなりのキックを受けたので…腕が痛い!(^^;
久しぶりに格闘技の思考になりましたから、仕方ないですね。一時間半のトレーニングだったのですが、お帰りになる際は「脇の甘さと体重移動が最高に良くなっていました」通常は半年くらいかかるのですが、そこは天外マジックですからね。

さあ、今日も新たなる抽象度の高い思考を提供したいと思います。今日は2セッションの予定です。

〜〜〜ので「脳の前頭前野を活性化する」というテーマでお送りしました。前頭前野は「認知行動の計画の実行」がメインの作用になっています。ですから、習慣的な思考や反射は前頭前野を活性的に使っていないことになるのです。

習慣的な思考とは「過去の情動関数の反応」ですから、思考内に未来は存在しないことになるのです。和多志達は出生してから、脳の神経細胞は増え続けますが13歳を境に、脳神経細胞は死滅していくという作用があります。これを「クリティカルエイジ=脳の学習限界年齢」と言います。〜〜〜

情報空間内に存在する自らのプリンシプルは、その抽象度の高さによって現象を決定するのです。現象の変化を求めるなら「抽象度の高い思考=未来を想定した」が必要に成るのです。つまり、過去の記憶的な反応を使用しない。という決意が条件になるのです。この意思が決定されなければ、脳の中枢神経は「過去の情動記憶を優先的に使用する」事になるのです。これでは、未来を創造する事は出来ませんね。

「見ているものは同じですが、見えているものが全く違うのです」そこで、自らの思考の抽象度を上げる為には「訓練」が必要なのです。その訓練法をレクチャーさせて頂きました。この訓練が終了してから、未来を創造するトレーニングが作動するのです。お二人は、心の底から納得されていましたね。今までにない考え方と科学に裏打ちされたスキルの高さに!


〜〜〜中略〜〜〜


「自らの存在は、何の為に存続しているのか?」「生きている存続の意味は、どこへ向かうのか?」進みたいゴールへの道を妨げている因子は何か?を詳細に解明しました。
あらゆる、スキームの原点は「リラックス」にあるのです。リラックスは物理空間の臨場感から離れて、抽象度の高い情報空間に心理的な移動を果たす事なのです。つまり、「現状とゴールとの戦いに勝利する」事なのです。

和多志達は、現状である物理空間状の現象である「物質」に対して、何らかの関わり、いわゆる「機能」を持たせています。この無意識に持たせた機能という関わりを壊して、新しい機能に替えるのです。これが「ゲシュタルト崩壊」なのです。ここからがスタートです。


〜〜〜中略〜〜〜


くれぐれも「habitize=ハビットアイズ=習慣化」に注意しましょうね。



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2011年4月26日火曜日

習慣からの脱却

昨日の「御茶会」で着た「白大島」は大変好評でした。「和服が似合いますね!」「呉服屋で勤めていたことがあるからでしょうね。」なんて言う会話が出ました。講座の内容は「エイリアン??」まあ、奇想天外ですからね。(笑)今日は、岡山から「キックボクシング」をやっている「若い女性(BIT受講者)」がお見えになっています。1セッション行った後に、少しコーティングします。「キックとパンチ」を受けましたが、結構な鋭さと重さでしたね。天外の血が騒ぎます。(笑)今日は2セッションの予定と1トレーニングです。

今日のセッションのテーマは「習慣からの脱却」です。習慣という作動能力は、どこに位置するかでその作動力は、未来と過去への方向性が全く違うのです。あくまでも、和多志達の現実は過去の記憶で出来ている事を忘れないで下さい。これが「習慣の恐ろしい一面なのです」〜〜〜


〜〜〜中略〜〜〜


〜〜〜行動については、「癖」とは言わない。

すこし長くなりましたが、習慣の意味が理解出来たと思います。今日のセッションは、この一点に集中してセッションしました。今日は、ここまで…敬具



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2011年4月25日月曜日

御茶会

昨日行った「BIT」は、感動と勇気の気持ちの元、最高のフィナーレで幕を閉じました。「生きている真の目的」「この世に出現した真の目的」「人生の最終的ゴール」のプリンシプルを見出した参加者は、確信的な生きる為の抽象度の高い概念を手に入れたと、天外は確信しています。「瞳の中に光る希望の涙が本当に印象的でした」
さあ、今日は朝から「宇高先生」主催の「御茶会」が催されています。トレーニングルームに創られた「特設茶室」は、気品高い優雅な茶室ですね。女性達は「和服に身を包み」会場の「大和文化的な臨場感をかもしだしていました」

その素敵な状態のまま、天外の講話に入りました。内容は「時間的な制約での正しさ」でした。この後は、経営者のセッションですね。天外のお気に入りの「Shape」のオーナー「田澤先生(美容室)」のセッションですね。

和多志達は無意識内にかなり臨場感の強い「情動記憶」によって、思考を制限されているのです。ですから、何か出来事が起こると「過去」の情報の源である「物理空間」から、その対策情報を検索しようとするのです。しかし、起こっている出来事は「過去の情動記憶の自我評価関数」からの情報によって〜〜


〜〜中略〜〜


平たく言うと「この世には絶対的な物差しはない」という事なのです。絶対と思っている事は、自らが確信した「ビリーフシステム」なのです。自らが求めている真実によって、自らの人生が決定されているのです。この一点を中心にセッションを進めました。経営者によって一番大切な事ですね。未来を創造する為の「高い知性」を提供できるセッションが「天外セッション」なのです。


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2011年4月24日日曜日

最高のBIT、感謝

昨日からスタートした、「BIT」は最終日に入りました。昨日第一日目は、「前頭前野を使う」をテーマに進めていきました。和多志達、知的生命体は、前頭前野を活性化して成長的進化させることで、抽象度の高い思考が出来るようになったのです。その結果、「飛行技術、海洋探査技術、空間中電子伝達技術」などを探究し工学的に具現化し、創造的現実生活に活用してきたのです。

情報空間内で行われている「抽象度概念」を「インスタンス状でコンクリートする」ためには、スコトマを外す事が重要である事と、その具体的なスキルを学びました。二日目は「並列脳を創り、脳のクロックサイクルを上げる」事を中心にトレーニングを進めていきます。

最終的にトレーニングが終了して、参加者の心に残ったものは「未来を創造する意識」だと思います。脳内の神経細胞で過去の重要性関数をシャットダウンさせて、新しい脳細胞を活性化する〜〜〜


〜〜〜中略〜〜〜


自らの心のプリンシプルを知る事で、抽象度が上がります。そのレベル分だけ「スコトマが外れ、コンクリートが見えてきて具体的に動けるのです」その重要性は「言語と非言語のイメージの連関性」なのです。言語によって無意識下に存在する「臨場感」を沸き立たせ、高いゲシュタルトからのコンフォートゾーンを未来に設定する事が出来るのです。

〜〜〜最後のスライドの写真…「10億人の飢餓で苦しむ人達を救う」天外はやります。絶対にやります。この身命を捨ててでもやります。今日という日と「BIT」に感謝します。




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2011年4月22日金曜日

三段論法とスコトマ

昨日は、セッション終了後にスタッフ研修を行いました。テーマは「三段論法によるスコトマ」でしたね。本来、論理の基本構造として存在していた「三段論法」こそが、「自由拘束」の原因だったのです。大前提と言われている定義に対して、何に疑問もなく受け入れ視点を変えての思考すらしないまま、小前提へと進んでしまうのです。そこにも、大前提から抜け出せない「スコトマ」が拘束していて、最終的な結論に到達する仕組みなのですね。
三段論法の創始者は「アリストテレス」ですが、天外は「アリストテレス」は「宇宙から人間をマインドコントロールする為の使者」だと思っています。(笑)
スタッフは、様々な気付きに脳内がスッキリした表情で一日の業務を終えていました。天外にとっても嬉しい事です。

さあ、今日はラジオ収録と1カウンセリング、そして明日からの「BIT」の打ち合わせです。


今日のカウンセリングを含めた重要なポイントは、「過去の脳神経回路を使わない」という意識を持つ事ですね。過去の脳神経回路そのものは、スコトマによって構成されています。ですから〜〜〜


〜〜〜中略〜〜〜


いつまで経っても「自己評価は上がらない」状態に陥ります。「何の為に生まれ、何の為に生き、どこへ向かうのか」という生命のプリンシプルが存在しないことになるのです。「生き甲斐」のない人生になります。
この状態になると「カルト的な神の啓示」や「曖昧な超能力」を信じて、臨場感のない情報に振り回されてしまうのです。


〜〜〜中略〜〜〜


現状の外側に「ゴール」を設定して、抽象度の高い思考能力を身につけるのは、「探究という学習」が絶対条件になることを再認識して下さい。

明日からの「BIT」で、インスパイアーしていきます。今日はここまで…ありがとう。



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2011年4月21日木曜日

起承転結ライブ 新潟

新潟から朝一番のフライトで戻って来ました。昨日行った「起承転結ライブ in 新潟」は、大成功で幕を閉じました。新潟NHKの講座に一年間通い続けて、新潟の責任者をしてくれている「梅川君」と出会い、次のバトンを「増田社長に渡し」梅川君とこのライブまで、地道に人を大切に地盤を暖めて来た集大成の結果が出たと思います。
ライブ終了後の梅川君の「濡れた瞳」が溜まらなく印象的でした。本当に弥榮でした。参加者の心に希望の光が灯ったと確信しています。被災地からも参加者が来てくれていて、臨場感のあるライブになりました。
関係者各位、また、スタッフに厚く感謝します。次は「愛媛ですね!」どこまでも行きます。

名古屋の空は、抜けるような青空です。今日はネットセッションが入っています。岩手、青森を繋いでのセッションになります。


今回のセッションテーマは「未来にイメージの座標軸を置く」で進めました。和多志達は人生の大半を記憶の処理に時間とエネルギーを費やしています。生きている時間の大半を「自我」の情動影響によって、未来を創造出来ずに「諦めて」いるのです。


〜〜中略〜〜


“Concrete=具体的”ばかりを求めているとスコトマの原理で抽象度の高い概念が見えなくなるのです。ですから、未来に抽象度の高いゴールを設定して、そのサブ的なサブゴールを更に設定して、その位置に「スコトマ」を作動させるのです。
この方法によって、過去の情動から解放されて、過去の情動の創造的な記憶だけを未来のエネルギーに転換することが出来るのです。

岩手、青森という「東日本大震災」の爪痕に深く関係している位置だからこそ、天外も真摯な気持ちでセッションに臨みました。昨日が新潟で今日はネットでの「東日本」、本当に求められていると感じられますね。




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2011年4月19日火曜日

おすすめ映画

昨晩は「中国武術の映画」を見ました。ブルース・リーの師匠の映画だったのですが、感動しましたね。身体能力が高い人は、 精神の向かう志が非常に高い人だという事を再確認しました。天外も武術を嗜んだ一人として、心地良い刺激になりました。武術の技そのものは、過去の情動な のですが目指している精神性の ゴールは、未来なんです。
「出来る出来ないという判断ではなくて、そのゴールへ向かう姿勢そのもの」です。抽象度の高さを要求されますね。

おすすめ映画「イップ・マン」


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2011年4月18日月曜日

Least upper bound

昨日ブログをお休みしたのは、「出版プロデューサー」との詳細なミーティングだったからです。ホテルの会議室で「缶詰め状態」で7人でディスカッションしながら、出版の打ち合わせの時間が流れました。素敵で心に響く本が出版されますよ。天外もわくわくしています。本のタイトルは「まだ内緒!」です。(笑)期待して待ってて下さいね。

さあ、今日は1カウンセリングと1セッションと「パーフェクトTV」の公開収録日です。何が飛び出すか「うきうき」します。


〜〜中略〜〜


さあ、今から、セッションに入ります。先日セッションを行った「三人のグループ」の追加セッションです。内容は「Paradigm shift」について詳細にレクチャーしました。「上位概念を臨場感空間内で見つけ出す」この事を「least upper bound」といいます。これを対人関係に応用すると「相手の嫌いなことを詳細に聞く」という事になります。聞かれた側は、「嫌いなことはされない」と認識するので心を開いてくれるのです。「意外性による共感性」なのです。三人は終了時に「お風呂上がり」のようなすっきりとした表情をしていました。
さあ、「パーフェクトTV」ですね。

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2011年4月16日土曜日

自己の存在を見つめ直して

昨日、福岡から戻ってすぐにスタッフ向けの学習会を行いました。休憩という概念が天外には、ないみたいです。(笑)
まあ、人が好きなんですね。心と心が通じ合うって最高の気分ですから…今朝は、K君の実子「T君」がオフィスに来てくれました。何だか、朝一番から「やった〜!」って心が喜んでいます。この喜びで今日という、かけがえのない一日を「夢、実現へ向けて進めましょう」

今日の予定は、「日本フィジカルサイコロジー高等学院の授業の収録」と1セッションです。授業の内容は「人間の生存のメカニズム」をテーマに収録を進めま した。全国の高校や高等学園でこのテーマで授業しているところは、「日本フィジカルサイコロジー高等学院」しかないと自負しています。生徒は幸せですね。

今日のセッションは、「自己の存在を見つめ直して」をテーマに進めました。【言語は情動を左右する】この概念は、人間の存在意義を定義するものなのです。
例えば、一ヶ月働いて頂ける給与が、通常より100万円多く入っていたら「情動」は動きますね。「やった〜〜!」「どうしてだろう?」様々です。しかし、 これはあくまでも数字の世界なのです。その数字も言語のひとつなのです。「喜び」「不安」などの情動を動かしているのは、臨場感のある言語なのです。その 言語のレベルの高い状態が「抽象度」なのです。
例えば先ほどの例で言えば、「金額の高低」ですね。一万円よりは、100万円の方が情動は激しく動きます。その概念においての自由度のレベルなのです。〜〜〜〜〜

=中略=

〜〜〜〜〜レコードからCDに転換したように、この瞬間から意識と無意識の劇的な転換が必要なのです。そのプリンシプルが「Meaning for lasting in change」…継続されている認識の変化が外界に広がっていく、という意味です。
継続されている認識は、その人の重要性関数なのです。その人の重要性情報しか脳の中枢部には、入力されないのです。これが「RAS」のプリンシプルなので す。この情報の並び替えが行われないと、過去に生きている事になりますから、現象の変化は起こらないのです。現実的な変化を求めるならば、脳中枢の*** 関数を書き換えるか情報の並び替えが必要なのです。
人は知っている事しか「見えないのです」見えている世界しか、現象化しないことを重要な情報として認識する事なのです。その理論体系とスキルを学んで頂きました。現状よりレベルの高い情報を重要だと認識したときに、あなたの世界は大きく変わるのです。

三人のグループセッションでしたが、心の本質に迫るセッションだったと思います。次回は更に高いセッションを行います。楽しみに…今日はここまで!


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東日本大震災義援金募集について
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2011年4月15日金曜日

Paradigm shift in Excellent

福岡三日目、少し曇り空です。昨日の「心のセレブセミナー」は、女性だけの参加で、圧巻でした。心のプリンシプルを求めているんですね。“Principle in excellent”この言葉がぴったりきますね。さあ、福岡に女性のセレブ倶楽部の立ち上げです。嬉しいですね。

福岡三日目の今日は、2セッション行ってから名古屋へ戻ります。今回の遠征は、いろいろ感じるのものが多かったですね。最初のセッションは、鹿児島からお見えの「***親子」でした。「コンフォートゾーンとスコトマ」がテーマでお送りしました。
「クリティカルエイジ…脳の学習限界年齢」これは、13歳がMAXと言われています。その理由は、認識がまだ固定的に定まっていないからです。という事は、人は過去の認識によって生きている。という事なのです。ですから、同じ失敗を何度も繰り返してしまうのです。
では、13歳を越えた人はどうすればいいのでしょうか?まずは、マスターが必要ですね。そのマスターが言っている事に心から重要性を感じることなのです。「何かと比較しない。出来る出来ないの判断を下さない」が条件なのです。このプリンシプルをしっかりと学んで頂きました。元気に鹿児島へお帰りになりましたね。次回が楽しみです。

次は今回から再スタートをされる「森さん」です。知性に高い女性ですから、再スタートが楽しみですね。テーマは「Paradigm shift in excellent」でお送りします。「優秀且つ良好な認識へと論理的転換。」という意味です。
和多志達は自分が重要だと認識したものしか外界情報を受け取ろうとはしません。そのプリンシプルは「上行性神経網様体賦活系RAS」の作用なのです。この状態から生み出されるのは「スコトマ…心の盲点」なのです。ですから、いくら努力しても脳の中枢プリンシプルには逆らえないのです。そして、新たな事へ挑戦しても「過去の重要性での判断」が作動しますから、新しいことは過去の体験なのです。発展するはずはないですね。
これが「見えていない状態です」この学問のプリンシプルは「量子力学の観測者効果」なのです。「観る人の認識レベルによって現象は決定されてしまう」という事です。認識とは「自我のレベル」と解釈して下さい。人生で最も重要な事なんですが、あまり人はこの法則を重要だとは感じていないようです。
「自分の心の状態と向き合わない、向き合う姿勢が主観的である」これでは、向き合ったことになりませんね。真の学習の大切さが「見えてきたと思います」性格とは「個人の重要性関数の情動によって選択された関数」なのです。深い理解が出来たと思います。

それでは、名古屋へ戻ります。では、又明日…感謝。


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2011年4月14日木曜日

Principle in Excellent

【今日の天外】

福岡の空は、快晴ですね。薄手のシャツで気持ち良いくらいです。今日は朝早くに目が覚めて、歩いて5分位の所にある朝食の店に行き「久しぶりに朝食を食べました」天外にしては珍しい事です。
昨日のライブの出来映えが天外なりに良かったからだと思います。決行白熱したライブだったんです。まあ、タイトルが「天外の独り言」ですから、白熱も妙な話ですね。(笑)さあ、今日は福岡での個人セッションと「心のセレブセミナー」です。福岡在住の(LETS参加)セラピストの末次先生への企画です。博多のホテルで女性だけの倶楽部の立ち上げのスタートですね。今回の参加者はあくまでも、女性だけという殊にしました。25名くらい参加だそうです。楽しみですね。

セッションは、「Paradigm shift」をテーマに行いました。過去の無意識に入力された観念を理想的な概念に転換するための、プリンシプルをしっかりと学んで頂きました。クリティカル・エイジ…脳細胞発達限界年齢。これを中心に論理的に「変換と転換」を学びました。2時間半におよぶセッションと成りましたが、受講されている方は疲れもなく、集中状態も切れずに楽しんでおられました。次回が本当に楽しみです。さあ、セミナーの準備に入ります。
セミナーは「現状外ゴールで「気づける人」をテーマに「Principle in excellent…優秀な原理原則」でお送りします。

組織などで対立が起こったとき、和多志達はどんな行動をとるでしょうか。
対立する相手側の間違いを指摘するでしょうか。自分たちの考えや行動の正しさを表明するでしょうか。
ところが、実は相手の事情を知らずに自分達から見た目線だけで物事を判断していることが多々あり、それを知ったときに意気消沈してしまう・・・そんなことが私達にもよく起こります。

物事をバランスよく進めるためには、やはりあらゆる角度から物事を客観的に見れるということ、つまり広い視野で「気づける」ということが重要だと痛感させられます。

スコトマ=盲点を外す

人間には心理的盲点=スコトマ、つまり見えているようで見えていない情報があります。人間は過去の情動記憶(感情を伴った記憶)によって物事の重要度を判断しており、自分が重要だと思うものしか脳が認知しないようになっています。

先ほどの組織の例だと、自分の考えのほうが重要だと思っているわけですから、相手の価値観はスコトマとなり、認知さえされないことも多いことになります。
これらのスコトマを外し、高い抽象度で・・・つまり、高い視点から物事を俯瞰するように見る事によって、意外な解決策が見つかるのです。

感情的になると、どうしても抽象度を上げる事は難しくなります・・・。それは、自分が持っている重要度から抜け出す事ができないからなのです。

重要度を変える訓練
自分がコーチングに取り組む目的は「重要度を変える訓練」のことです。
コーチングは、人それぞれある相手のゴールを客観的に援助し、潜在能力やモチベーションを最大限引き出すこと。つまり、自分にとっての重要度ではなく、相手にとっての重要度でアドバイスする必要があります。
それは、コーチングする側にとっては、自分自身の重要度から離れた世界を意識する事にほかなりません。

それはつまり、新しい世界を理解できるということ、つまりコンフォートゾーンを広げることに繋がります。自分の価値観に深く漬かってしまうのは居心地がいいのですが、新しい世界の発見もありません。
つまり、他人を応援するということは自分が重要だと思っていなかった価値観を理解するということです。

以上の事を踏まえて、セミナーが終了しました。参加者の心の中に新しい脳が創られたと確信しています。学ぶ意識は、現状を越えた領域に存在する事が、見えてきたと思います。次回の開催が楽しみです。

今日は、ここまで。御参加に感謝します。福岡二日目の天外でした。敬具。

スーパーライフモチベーター
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2011年4月13日水曜日

藏本天外のひとり言ライブ 福岡

昨日行ったカウンセリングが非常に印象的でした。様々な悩みがあって解決のために試行錯誤していました。その方法のどれもが「進みたい方向」から、遠ざかっているのに気づかれて「はっ!」とした瞬間に「周りを変えようとしていた事に気づかれたのです」そこからは、天外のアプローチにどんどん反応してきて「スポンジに水が吸い込まれていくように」「どうすればいいか」が見えてきたようです。スコトマが外れた状態ですね。

今日は福岡で「天外の独り言ライブ」です。小春日和の最高の空間模様ですね。きっと、喜ばしいことが起こりますよ。(新幹線の中から…)


福岡のライブのテーマは「拒絶と許可」をイメージに進めました。人は新しいことを始めるときに、必ずぶつかる問題が「過去の情報からの判断」なのです。この無意識下の判断は「クリティカルエイジ」という「細胞発達適応年齢」が大きく関与しています。子供が母国語を習得する年齢は、「大体“13歳”まで」と言われています。これを過ぎると、脳の中枢神経が「必要ない」と判断するのです。ですから、日本人が英語をネイティブに話すことが困難なのは「クリティカルエイジ」が作動した結果、「自分には無理」という判断が下されているのです。

しかし、この「クリティカルエイジ」を越える事は出来るのです。それが「抽象度の高いIQを身につける」事なのです。「IQ」とは「実際には触れることのできない世界を、いかに自分の体で触っているように感じられる能力であり。また、それを操作出来る能力なのです。」いわゆる、物事のプリンシプルを知る能力なのです。(原理原則)その為には、コンフォートゾーンをずらし、スコトマを外す事が重要なのです。この一点に帰着しながらライブを進めました。

最後は、涙でつまって…歌が、とぎれてしまいました。これは、音響ではなくて、天外の感極まった状態でした。ごめんなさい。しかし、全身全霊で表現できました。御参加に感謝します。敬具

スーパーライフモチベーター
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福岡、ひとり言ライブ配信中です。

藏本天外のひとり事ライブ、やってる中です。


で、ご覧下さい。とくに東北の方に見て頂きたいですね。
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2011年4月12日火曜日

ライブ「天外のひとり言」名古屋

昨日行ったカウンセリングが非常に印象的でした。様々な悩みがあって解決のために試行錯誤していました。その方法のどれもが「進みたい方向」から、遠ざかっているのに気づかれて「はっ!」とした瞬間に「周りを変えようとしていた事に気づかれたのです」そこからは、天外のアプローチにどんどん反応してきて「スポンジに水が吸い込まれていくように」「どうすればいいか」が見えてきたようです。スコトマが外れた状態ですね。
…今日は「天外のひとり言」のライブの日です。なるべく、ラフなスタイルで臨場感あふれるライブにしていきます。

ライブのスタートは、質問の中から「三つ子の魂百まで…」というテーマについて、詳細に解析しながら「スコトマ」「コンフォートゾーン」「自我の概念」「エフィカシの向上」について、ユーモラスに且つエクセレントに表現しました。最後に唄った「涙そうそう」は、唄いながら涙を堪えるのが大変でしたね。
音響のトラブルがあったのですが、そこは、天外の持ち前のユーモラスで乗り切りました。薄明かりの中に見える参加者が「泣いている姿」が目に入る度に、込み上げてくる感情を「世界中の飢餓で苦しむ子供達」へのメッセージに換える思いでやりきりました。本当に行って良かったです。明日は、福岡での「天外のひとり言ライブ」です。楽しみにしていて下さいね。

今日というかけがえのない日に「感謝」。ありがとう!


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眠れない夜のために2
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2011年4月11日月曜日

情報空間=精神空間=認識世界=自我のレベル

意識と無意識のプリンシプルを長い時間をかけて探究してきて、一つの結論に達しました。そのアルゴリズムをプログラムしていく事が重要な事だと感じてス キーム化した情報を、昨日の「ESP」で表現させて頂きました。「見ている意識」と「見えている無意識」の関係が「スコトマ」の原理なのです。見ている物 理空間は、皆同じですが見えている情報空間は、一人一人が違うのです。その相違する情報空間こそが「宇宙」そのものなのです。

「情報空間=精神空間=認識世界=自我のレベル」なのですね。
その自我のレベルをアップさせる事は、今まで見えていなかった真実が見えてくるのです。ゴールに位置した自分の状態から過去の延長である「現在」を見ていく意識が重要な事なのです。その事を重要性関数とした今日一日にしましょう。
今日の予定は1セッションと1カウンセリング。そして、ラジオ収録です。


セッションは、************のペアセッションにしました。とても優しいお二人だからこそ、どうしてもお二人でセッションしたかったんです。まあ、天外の我が侭ですね。
(^Д^)

テーマは「心の復興を目指して、Paradigm shift」でお送りしました。生きている真の意義と目的は?「創造する意思の完全確立なのです」。この目的がずれると、習慣というステータスクォーコン フォートゾーンの中からしか物事が見えなくなります。この状態がスコトマなのです。

宇宙そのものは、変化と創造の連続なのです。そのプリンシプルは、「エネルギーの変換とエネルギーの転換の等価」が創造なのです。変換とは、様々な体験や 経験を繰り返して、ゴールを見出す。そのゴールへと意識を向かわせる事、そのものが変換なのです。変換されたエネルギーは、ゴール地点へと同化していきま す。この同化された状態こそが「転換」なのです。

天外はこの状態を「***んだ状態」と認識しています。***んだ先が「心地良い」状態であるならば、元の戻ることはないのです。これが現象界では「Paradigm shift」と言います。

理論的枠組みの体系的な転換なのです。その原動力となっていたのが「楽しい、嬉しい、気持ち良い、すがすがしい、誇らしい」という精神空間情報なのです。このような本質的なプリンシプルを学習していく事を「抽象度を上げる」と言うのです。

本質からずれたアイデアや思考は、結局自らや他人を苦しめてしまうのです。「見ている」状態と「見えている状態」の違いなのです。〜〜〜〜〜〜〜

ラジオ収録もなかなかの出来でしたよ!
今日もいい日、だったなぁ…
\(^O^)/




TENGUY SUPER PROJECT

眠れない夜のために1
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眠れない夜のために2
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2011年4月10日日曜日

幸福な領域に逃げ込む

【今日の天外】

meaning for lasting in change…
「意味ある継続された認識の変化が物理空間に投影する。」

サクラの写真を送ってくれたんです。椿神社のサクラです。美しさで心が和みますね。「花見」久しく行っていないです。目で見る桜も桜ですが、心で見る桜も、真の桜。名古屋では、「ESP講座」が開催されます。全国から集って来た「同志達」が晴れ晴れしい趣で参加されます。今回の講座のテーマは「量子論における意識と無意識の関係」でお送り致します。

スタートは「レクイエム」の映像を御覧頂いて、岡山で行った「起承転結ライブ映像」のスタートとエンディング映像からの講座スタートでした。「paradigm shift…理論的認識の枠組みの体系的転換」の意味の共鳴を行いました。宇宙と生命の関係性を「コンフォートゾーン」「スコトマ」「エフィカシ」「RAS」というアプローチを使って、意識と無意識の関係を表現しました。
レベルの高い意識を持った人は、努力や根性という心理ではなくて「幸福な領域に逃げ込んでいるだけなのです」ただ、逃げ込む先のレベルを決定しているのが「自己評価というエフィカシー」であり、スコトマなのです。
次々にホワイトボードに書き出されるスキームは、芸術そのものだったと思います。参加者の心に真の生き方が宿った事に確信性を感じました。全国から集ってくれた「同志達」に心からの拍手と喝采を送ります。敬具

眠れない夜のために1
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2011年4月9日土曜日

Paradigm shift

meaning for lasting in change…「意味ある継続された認識の変化が物理空間に投影する。」

岡山から戻ってきて、セッションを行い「ほっと!」した後、スタッフ学習会を行うことになりました。探究・研修者が全力疾走です。
今日は1セッションと「一瞬で変わるセミナー」の第三回目、最終回ですね。皆さん、楽しみに待っていると思いますので精一杯の心でお迎えしたいと思います。
=^_^=

セッションは、「Paradigm shift…科学的、理論的概念の体系的転換」をテーマにお送りしました。滋賀からお見えになっていた経営者の男性だったのですが、「人生のプリンシプルを知れて本当に良かったです」という感想を頂きました。次回が最終回なのですが、本当に楽しみにしてお帰りになりました。


「一瞬で変わるセミナー」が終了しました。参加者は、驚きと気付きの連続に笑いと真摯な態度の変化に満足されていました。人生という大いなる旅の本質的な目的は…?この三次元の世界で「夢を創造して臨場感のある体験をする事なのです」
次元の相違する世界への移動は「幸福な場所(コンフォートゾーン)へ逃げ込む」事だったのです。これが参加者に衝撃的なエネルギーを与えたようです。全三回のセミナーだったのですが、天外としては「精一杯のエネルギーを出し切れた」と実感してします。
本当にこのセミナーを受けると決断してくれた判断力心から感謝します。有難う御座いました。


眠れない夜のために1
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2011年4月8日金曜日

meaning for lasting in change

meaning for lasting in change…「意味ある継続された認識の変化が物理空間に投影する。」

昨晩行った、岡山での「起承転結ライブ」は、大成功で幕を閉じました。舞台センターに設置された「小さな地球」が、スタート時はもの悲しく存在していましたが、エンディングでは「太陽系に戻り輝いていました」
500人を越える「ヒューマンウェーブ」は、今回の震災の悲劇をエネルギーに変えてくれるようなパワーを出してくれました。
一度は、自粛のために中止を考えましたが、「勇気と希望」を心の奥底に秘めての「決行」して良かったと思います。

最前列には「福島からお見えになった男性」が食い入るようにメモを取りながら聞いてくれた、その姿が瞼の裏に焼き付いています。
どんな悲惨な出来事も「次の夢の動力」に置き換えて進んできた「日本」今一度、生命の重要性を自分自身の心の底に問いかけて生きていきたいと思います。

御参加された方々の生命的な成長と「夢を実現にする力」少しでも天外は届けたいと思っています。御参加に心から感謝申し上げます。

名古屋に戻って来ました。名古屋は小雨が地球を潤していました。これから、1セッション行います。
あらためて、「天外プロジェクト…10億人の飢餓で苦しむ子供達に最高の豊かさを」共々に行っていきましょう。

眠れない夜のために1
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今日のセッションの本質的なテーマは「感情の分割化の理解」です。感情は潜在意識に存在する無意識領域のエネルギーなのです。このエネルギーは、生きていく為の最も重要なエネルギーです。しかし、活用方法を間違えると、自分を含めた他人を傷つけたり、望んでもいない方向へ進んでいったり、自らが望んでいる達成地点へ到達できないというような結果がもたらされます。その逆にこのエネルギーの本質を知ってゴールに対してのエネルギーとして活用すれば、最大限のエネルギーとなります。

感情には「受容的な感情」と「能動的な感情」があります。前者の「受容的な感情」は、外部からの刺激や情報に対して、一方的な受容反応なのです。「能動的な感情」は、自らの臨場感のあるイメージによって無意識下に訴えかけ、ゴール達成の感情を生み出すのです。

過去に縛られた生き方そのものは、「共感」という主観的な、また過去の重要性関数によってスコトマから外れていない状態からの心理移行ですので、「分からない。分かる」という振幅が発生するのです。

「知識という知性」を持った外界との対応が「理解」なのです。理解からの共感こそが、真の共感だと言えるでしょう。今こそ、Paradigm shift(パラダイム・シフト)が必要な時なのです。「過去の理論的な体系の向上的転換」が Paradigm shift の意味です。自らが望む成りたい自分になる。principle(プリンシプル:原理原則)を学んで頂きました。スコトマの外し方が印象的だったようです。では、また明日。


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2011年4月6日水曜日

大阪アクセスライブ

今日は、昼の新幹線で大阪に移動です。大阪に到着後、今日からスタートする男性経営者の個人セッションが予定で入っています。これからの真の経営の概念をお伝えしたいと思います。
終了後には「大阪アクセスライブ」ですね。昨日の名古屋アクセスライブを越えるような、最高で最善のライブにしていきます。テーマは「眠れない夜のために」でお送りします。


セッション内容は「達成のプリンシブル・システム」でお送りしました。あらゆる面で和多志達は、達成を望んでいます。その達成点は、「経済的充足」「健康的充足」「精神的充足」などと多岐にわたります。
しかし、本質的に達成される方は、ごく少数の方だと思います。その理由は何故?この事が常に心の奥底に存在します。

今回のアクセスライブでは、この純粋な疑問点にアプローチする形を取りました。コンフォートゾーンというパフォーマンスの高い領域における思考活動を行っています。しかし、もう一面は「現状を維持するというステータスクォーが存在するのです」
物理面から言えば、ホメオスタシスという恒常性機能になります。精神面から言えば、自己の評価関数という形になるでしょう。量子物理によるエネルギーの解析がこの詳細なる生命のプリンシブルを解明したのです。
現状を越えた「ハイパーコンフォートゾーン」を創る事で「夢の実現が可能になるのです」

関西のアクセスライブ会場に集まってくれた参加者の心の中に希望と勇気が湧き上がってきたと思います。情報の並び替えを共々に行っていきましょう。最前列の男性は福島からお見えになっていました。真剣に真摯に聞いてくれたことに感謝します。そして、彼が流した涙に敬意を払います。敬具

明日の岡山が楽しみです。本日の御参加に心から感謝致します。

〜藏本天外〜


眠れない夜のために1
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眠れない夜のために2
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2011年4月5日火曜日

アクセスライブツアー、始まる。

今日からアクセスライブのツアーがスタートします。今日が名古屋で、明日が大阪、明後日は岡山、「起承転結ライブ」です。

今回のアクセスライブのテーマを変更させて頂きます。東北地方太平洋沖地震で心を痛めている方々へのメッセージを届けたい。その思いからの変更です。「眠れない夜のために」でお送りします。

眠れない夜のために1


眠れない夜のために2


天外も幾度となく、大きな震災や身近な人との死別を経験した事があります。「乗り越えられない壁は、ない」のですが、その根拠とスキルを人は求めているの です。「癒される事」も重要な事ですが、未来に向かって強く生きていく事はもっと重要な事です。その力強さを詳細にお話ししたいと思っています。楽しみに していて下さいね。

和多志達を成長的進化へ導いているエネルギーは、一体何でしょうか?それは、生命そのものを維持しているホメオスタシス恒常性維持機能なのです。この恒常 性維持機能が前頭前野の成長的進化のよって、情報空間である精神空間まで広がった抽象度の高いエネルギーである「創造性エネルギー」に発展したのが「夢実 現へ向かう自分らしさ」なのです。
人は現状ではない「夢」を持つからこそ、創造性が生まれるのです。このエネルギーを生み出すためには、現状のコンフォートゾーン外のゴールを創造して、そのゴールに臨場感というリアリティのあるイメージを持つことなのです。

この作業によって、現状維持コンフォートゾーンと未来ハイパーコンフォートゾーンとの間で、引き合うエネルギーが生じます。この引き合ったエネルギーこそが「創造性エネルギー」なのです。このエネルギーが未来という創造的な現実を創り出していくのです。
このエネルギーの発生を邪魔しているのが「ドリームキラー」と呼ばれる、社会的な評価や自己の低い評価なのです。この評価を下しているのが「セルフトー ク」なのです。セルフトークのレベルを上げるスキルが絶対的に必要なのです。その事に言及したアクセスライブになりました。

ドリームキラーの本質を見抜き、自らの人生を自らの力で誇らしく創造していく事こそが、生命の進化なのです。このキーワードは「自分らしさ」なのです。眠 れない夜を過ごしている、あなたへのメッセージです。「自分らしく無いよ。」と自分の胸腺当たりに向かって発話してあげて下さい。

名古屋アクセスライブは、知性溢れる時間になりました。最前列に座っていた、オーストラリアの男性は、トヨタ関係の仕事をしていた方だったのですが、天外 の話しに完全に共鳴してくれていて、最後は涙まで流してくれていました。段々、交際的になってきましたね。「10億人の飢餓に苦しむ子供達への国家支援プ ロジェクト」を絶対に成功させましょう。今日もゴールコンフォートゾーンに心からの感謝と参加者の至福のゴールに対して、最高のエールと支援を惜しみなく 与える事を新たなる、決意にして今日はここまで。ありがとう!

2011年4月4日月曜日

自己実現的貢献プログラム

名古屋の空は。快晴です。気持ちの良い朝ですね。昨日の「BIC」は、完成した「自己実現的貢献プログラム」のお披露目的な講座になりました。参加者は 「大笑い」「驚き」「気付き」「感動」「決意」「自己の見なおし」「次への期待」を持ってお帰りになったと確信しています。手応えは十分あったと感じてい ます。これからが楽しみですね。

さあ、今日は「高等学院の入学式です」希望に胸を膨らませる若人達が集ってきます。学院長として最高の出迎えをしたいと思います。
その後は、2件のカウンセリングです。岡山からお見えになる男性経営者ですね。楽しみです。

カウンセリングは、お二人共に「純粋」を絵に描いたような方でしたね。天外が昔やっていた「***安定化*素」を液化に成功したみたいで、「空気中のウィ ルスや雑菌、不純物質を完全に除去してくれる」すぐれものですね。皆さんにも御紹介しますね。今日のアポイントは楽しかったですね。
\(^O^)/

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2011年4月3日日曜日

プリンシブルシステムのゴールは「喜びで誇らしい状態」

今日は、名古屋での「BIC」開催日です。全国から「自己実現的自己貢献」を目指した参加者達が集って来ます。
本質的なテーマは「眠れない夜の為にコンフォートを創る」で送りします。

「コンフォートゾーン」とは、慣れ親しんだ心地良い空間を意味します。意識では、成功や豊かさを目指して努力していますが、無意識下の潜在意識では「現状 という過去」が、コンフォートゾーンとなっています。ですから、努力しても心の奥底から「やっぱり無理」「不安が取れない」「自信が湧かない」などの気持 ちの反応が出てしまうのです。
この人生のプリンシブル・システムを解析して、抽象度の高い概念を修得して「ディテールなスキル」が見えてくる心の状態を形成していきましょう。

今日の講座の内容は、「生命のプリンシブル・システムを言語と非言語でアプローチする」からスタートしました。それは、人間として最も大切な観念は「誠 意」だと思うのです。誠意そのものは、“私利私欲を廃して、自他共に真心を尽くす事”であり、相手のことを理解して相手の中のゴールを見つけ出し、見つめ てあげる事なのです。
生命に宿しているプリンシブルなゴールは、「喜びで誇らしい状態です」位置、態度、表情が決め手になります。この非言語状態を形成した後に、言語アプロー チを行う事で「潜在意識との臨場感と一体感が共鳴するのです」その言語は「今日はいい日になるなぁ。昨日まで起こらなかった素敵なことが、起こるに相応し い自分だな。」を日々の生活のスタートにして下さい。

P_1(プログラム1)
「内部表現」…意味ある認識の継続が自分を創造している。

P_2(プログラム2)
「スコトマとRAS」脳は重要な事しか認識しない。知っている事しか見えてこない。

この二つのプログラムを詳細に且つ、ユーモラスに伝えさせて頂きました。
エンディングで見せてくれた、参加者の熱い視線、熱い涙は一生涯忘れる事がないでしょう。関東圏からもこの震災状態の中、参加して下さった方へ心からの感謝と共に生きていく覚悟を添えて、本日の講座の終了とさせて頂きます。
参加される全てのトレーニングが「世界の飢えに苦しむ子供達の未来の希望になる事を最大限のゴール」と定めて…今夜はどうか、ゆっくりと休んで下さい。

心地良い最高の眠りがあなたに訪れる事を心から願っています。






被災地の方々のための藏本天外からのメッセージ

★スーパープロジェクト★

眠れない夜のために1

眠れない夜のために2





2011年4月2日土曜日

完成です

プログラムの完成です。やっとアルゴリズムが完成しました。あとは、完全なるスキーム化にして皆さんにお届けする状態を創っています。

^^/

2011年4月1日金曜日

感夢成就

四月の突入しました。四月のテーマは「感夢成就」です。この世に生を受け、生命の進化を目指している和多志達「人類」。より抽象度の高い概念を心に宿し、 無意識のレベルが向上する「夢…ゴール」を設定し、情動感情がスコトマを外しあらゆる状況や達成の具体法が見えるようになってくる。自らの評価はあらゆる 面で高まり、他人との会話の中で「何が言いたいのか。何を求めているのか。何を自分に要求しているのか。」はっきりと見えてくるようになる。「究極 の概念、空」を目指して、今月はコンフォートゾーンの形成に邁進しましょう。

天外は四月も全身「火だるま」で行きますよ。


天外のゴールは「人類の知的進化と子供達の飢えのない暮らし」です。

「世界の飢餓状況」

今日のセッション内容は、「自己実現的貢献プログラム」をテーマに進めました。
自己実現とは、「覚悟」が必要なのです。いままで、慣れ親しんだ領域から脱却して、自らの生命が喜びを増すような誇らしい感情を持った、すがすがしい生き方を目指すのです。生命に対する「誠意」が必要ですね。
和多志達はどれだけの時間を費やし、自らの生命を傷つけてきたのでしょうか。他人を思いやる心に欠け、依頼するときだけ「謙虚」になり。相手に対する態度 や心持ちは、最低レベルだった事に気付かされる事でしょう。その事に気付ける事からスタートなのです。現状からの延長ではなくて「夢、実現を目指す」この 意識を取り戻してもらうセッションだったと思います。

参加者が見せてくれた、瞳の光り、涙の決意。天外は決して忘れない。今日という日に心から感謝します。

(*^o^*)♡♡♡(0^□^0)♡♡♡(ノ∀`*)



被災地の方々のための藏本天外からのメッセージ

眠れない夜のために1


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